こんにちは。
すみこです。
小さいころ、祖母が
薄くなって弱くクタクタになった着物の生地を
細く割いて何かを作っている様子を
彼女の肩口から興味深そうにのぞき込んでいた私に
「ハタキを作っているんだよ」と、
手を休めることなく
でも、とても優しい声で解説してくれました。
ビリビリと割いている、その着物の生地に向かって、
「沢山働いてくれて、どうもありがとうね」
「あとひと踏ん張りお願いしますね」って言いながら。
鋏で切らずに手で割いたほうが、切り口がケバケバになるので
埃をつかみやすいということも、祖母が教えてくれました。
小学生のころまでは、教室のおそうじ道具の中にたしかハタキがあったように記憶していますが
今の生活で、ハタキをかけることなんてまずありません。
これまでご紹介してきたリメイクの作品は
全て私の母の手作りなのですが
母は、何かのリメイク作品を作ったあとに出る小さな布の切れ端を
絶対に、絶対に、絶対に(笑)、絶対に捨てません。
そのこだわりようと言ったら、ちょっと呆れるくらいです。
引き出しが「いつか使うかもしれない」残布でいっぱいですから(*_*;
でも、その切れ端は
こんな形で日の目を見ます。

何だと思います?

そう、コースターです。
お客様のおもてなしに一役買ってもらっています。
うんとうんと使って、シミが沢山ついたりへたったりしたら
もうさようならの時がくるのかもしれませんが・・・
うちでの最後のご奉公、あとひと踏ん張りお願いします。
すみこです。
小さいころ、祖母が
薄くなって弱くクタクタになった着物の生地を
細く割いて何かを作っている様子を
彼女の肩口から興味深そうにのぞき込んでいた私に
「ハタキを作っているんだよ」と、
手を休めることなく
でも、とても優しい声で解説してくれました。
ビリビリと割いている、その着物の生地に向かって、
「沢山働いてくれて、どうもありがとうね」
「あとひと踏ん張りお願いしますね」って言いながら。
鋏で切らずに手で割いたほうが、切り口がケバケバになるので
埃をつかみやすいということも、祖母が教えてくれました。
小学生のころまでは、教室のおそうじ道具の中にたしかハタキがあったように記憶していますが
今の生活で、ハタキをかけることなんてまずありません。
これまでご紹介してきたリメイクの作品は
全て私の母の手作りなのですが
母は、何かのリメイク作品を作ったあとに出る小さな布の切れ端を
絶対に、絶対に、絶対に(笑)、絶対に捨てません。
そのこだわりようと言ったら、ちょっと呆れるくらいです。
引き出しが「いつか使うかもしれない」残布でいっぱいですから(*_*;
でも、その切れ端は
こんな形で日の目を見ます。

何だと思います?

そう、コースターです。
お客様のおもてなしに一役買ってもらっています。
うんとうんと使って、シミが沢山ついたりへたったりしたら
もうさようならの時がくるのかもしれませんが・・・
うちでの最後のご奉公、あとひと踏ん張りお願いします。