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EXTREME

RCパワーソースブランドのブログです。
ニュースやノウハウに関する事を公開予定です。

高性能ツールメーカー エンジニア

2008-04-12 | Tips
当社で販売するソルダーステーションPROの製造元であるエンジニア社のブログにて、ラジコンに関する事と当社の平井が紹介されている記事をご紹介いたします。
http://blog.livedoor.jp/engineerjpmaster/
http://blog.livedoor.jp/engineerjp/archives/51169540.html

昨今のハイパワー化に伴い、通常のハンダより融点の高い高温ハンダの必要性が高まりつつあります。
このようなハンダを使用する際には高性能なソルダーステーションPROが必須となるでしょう。

H-Energyシリーズの裏技!!!

2007-04-12 | Tips
今回はH-Energyシリーズの特徴を生かした使用法を紹介します。

すでに実戦でも平井選手はじめ満井選手などもこの方法を活用しております。

特に4500にはオススメです。

そもそも、H-Energyシリーズはものすごくタフなバッテリーです。

ある日、平井選手がテスト走行を繰り返していた日に、平井選手が3日間で手持ちのバッテリーを全て使い切ったので、昨日に使用したH-Energyを使用しても良いか?と聞いてきた。
もちろんO.Kです。と私は答えたが内心は後半のラップペースが落ちるだろうなぁ~と思いつつテスト走行のデータ取りをしていた。
そして走行してみると「すげ~~~!」と平井選手が言い出し、ラップチャートを見ても今までにない位のペースで走行している。
私も平井選手も路面か?と疑問に思いつつ満井選手、FASTEST、Hawker、など多数の方にテストを依頼した結果、やはり良いとの事!
それから、毎日計6日間使い続けたが良い状態を維持していました。
その後、計測器で検証した結果やはり連日使用することで、容量は変化せず、内部抵抗がどんどん下がって行く傾向にありました。(6連投はやりすぎましたが・・・)

結論はレース前日、前前日から走行慣らしや充放電を繰り返すことで、より良い状態に仕上がるということです。

過酷な使用法に感じますが、期間を空けるほうが逆に良くない結果が出ておりますので、参考にしてみて下さい。

注)競技向けの使用方ですので、バッテリーの破損などのトラブルは自己責任でお願いします。

text by VELOCITY RACING

H-Energyシリーズ充電設定②

2007-04-11 | Tips
続いてはH-Energyシリーズの充電設定です。

このH-Energyシリーズでは4300と4500では充電の設定を少し変更することで、IB4200WCと互角かそれ以上のトータルタイムを出すことが出来ました。

充電設定は下記の通りです。

H-Energy4300

使用充電器 マッチモア製セルマスター(マークライナードED)

充電電流 6.5A
ピーク  24mv
充電開始温度 25℃
充電終了温度 50℃~55℃
温度カット  OFF
走行直前のリピーク 有り
放電方法
走行前にマッチモア製CTX-DV2で1セル0.9Vに設定しリニア放電を行います。

※ピークの設定は外気温や充電終了時のバッテリーの温度で変更しますが、目安は充電終了時のバッテリーの温度が50℃~55℃になるようにして下さい。

H-Energy4500

使用充電器 マッチモア製セルマスター(マークライナードED)

充電電流 6.0A
ピーク  20mv
充電開始温度 25℃
充電終了温度 50℃~55℃
温度カット  OFF
走行直前のリピーク 有り
放電方法
走行前にマッチモア製CTX-DV2で1セル0.9Vに設定しリニア放電を行います。

※ピークの設定は外気温や充電終了時のバッテリーの温度で変更しますが、目安は充電終了時のバッテリーの温度が50℃~55℃になるようにして下さい。

以上の設定が3/25の池田店月例レースと4/8の峠サーキット月例レースで平井選手が行っていた充電設定になります。
どちらのレースでも平井選手は他を寄せ付けない圧倒的な差でTQ・優勝を飾っており、バッテリーの使用にも大変満足して頂けました。

次回はH-Energyシリーズをより良く使用する為の裏技を公開します。
お楽しみにー。


text by VELOCITY RACING




IB4200WC充電設定①

2007-04-11 | Tips
4月8日奈良県 峠サーキットで行われたレースにEXTREME平井選手が出場しTQ&優勝いたしました。

今回はリリースしたばかりのH-Energy4300/4500のテストを兼ねての出場となりました。

VELOCITY RACINGでは昨年の8月よりこのバッテリーのテストを行っており様々なケースに対応する充電設定や放電管理などを行ってきました。

そこで、本日から数回に渡り、VELOCITY RACINGが販売しております、IB4200WCとH-Energyシリーズの充電方法を公開して行きたいと思います。

今回、紹介するのはIB4200WCです。
昨日のレースでは平井選手にラウンドごとに3種類のバッテリーを使用して頂きラップタイムの推移などのデータ取りを行いました。

予選1回目  H-Energy4300
予選2回目  IB4200WC
予選3回目  H-Energy4500

決勝    IB4200WC

IB4200WCの充電設定

使用充電器 マッチモア製セルマスター(マークライナードED)

充電電流 5.5A
ピーク  20mv
温度カット off
充電開始温度 25℃
充電終了温度 50℃

放電は充電の前にマッチモア製CTX-DV2で0.9V(1セル)までリニア放電します。
※走行後の放電はしません。

以上の設定が今回平井選手がIB4200WCで行っていた充電設定となります。
これからの季節は次第に気温が高くなってきますのでバッテリーの充電終了温度も高温になることが予測されます。
その場合は充電終了温度が50℃になる所までピークvを下げて下さい。
真夏ですと12mvぐらいになるかと思います。

txst by VELOCITY RACING