always be happy

感じたこと、思ったこと。日常生活・彼・家族・友達・・・ごくごく普通に生活してる私の身の回りに起こることあれこれ。

「誰も知らない」

2004年11月02日 | first experiences
昨日は一人で映画を見てしまった・・・

これもまた初体験

「映画の日」で安いから、久しぶりに映画館で映画を見ることにした。見たのは、”誰も知らない”
主演の柳楽優弥クンが、カンヌ映画祭で「最優秀男優賞」を取ってから興味があった。

元々は友達と見る予定だったんだけど、その子が残業になっちゃって開始時間に間に合わなくて
仕方なく一人で見るハメになっちゃった・・・マックも買って準備万端で彼女を待ってたんだけど、
間に合わないってメールがきた時はガッカリ。

友達の中には、映画を一人で見に行く人っているけど、私は今までしたことがなかった。
どうせ見てる時は話ししないわけだし、一人で見ても一緒じゃんって思うけど、見終わった後に
その内容について話しながら、ご飯かお茶をする、ってのが私の映画を見た後の定番。

今回は、きっと泣いちゃうだろうなぁって思ってたから、友達と見たかったんだけど。
見終わった後に、いかにも泣きましたって顔で一人で出て行くのってちょっと恥ずかしいから、
友達と話しながら、泣いたのをごまかしたかったんだ

でも、結果的には、初体験事項がまた増えたので嬉しい。
それに、この映画に関しては、一人で見に来てる人がけっこういたし。

内容は、見ながら何回も何回も胸が痛くなった。そして、自分の子供の頃のことをいろいろ思い出した。
母の口紅を勝手につけて、父に見つかったこと。
両親が自営業なので、姉妹三人でご飯を食べたり、遊んでいたりしたこと。とか・・・
自分の生い立ちと似てるところを見つけつつ、あきらかに違うところは、私の側には常に両親がいたこと。

必死に生きてる主人公たちが、見ていてほんとに痛々しかった。でも、なんだかその必死さに
子供のころって、ただ純粋に生きていたんだなぁって思った。
最近自殺する人とかいるけど、あの頃って、「死にたい」ってことすら思わず、ただただ毎日を
過ごしていたんだなぁ、って。


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