地球船文化庁は カビにまけた。
極彩色壁画のはぎ取り作業が再開された奈良県明日香村のキトラ古墳
(特別史跡、7世紀末-8世紀初め)で、天文図が描かれた天井のしっくいが
約10センチ四方にわたってはく落していることが28日、文化庁の調査で分かった。
現存するものの中では東アジア最古で、金箔(きんぱく)で星を表現している
天文図そのものには影響はなかったが、文化庁は「原因も分からず、はく落を
防ぐ有効な方法も見当たらない」と頭を抱えている。
はく落したのは、天文図から約40センチ南側の絵のない余白部分。
昨年4月と今年10月に撮影した写真を比較して、判明した。しっくい片がまとま
って床に落ちていた形跡はなく、粉状のしっくいがぱらぱらと徐々に落ちたとみられる。
URL:http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005102800085&genre=M2&area=N10
極彩色壁画のはぎ取り作業が再開された奈良県明日香村のキトラ古墳
(特別史跡、7世紀末-8世紀初め)で、天文図が描かれた天井のしっくいが
約10センチ四方にわたってはく落していることが28日、文化庁の調査で分かった。
現存するものの中では東アジア最古で、金箔(きんぱく)で星を表現している
天文図そのものには影響はなかったが、文化庁は「原因も分からず、はく落を
防ぐ有効な方法も見当たらない」と頭を抱えている。
はく落したのは、天文図から約40センチ南側の絵のない余白部分。
昨年4月と今年10月に撮影した写真を比較して、判明した。しっくい片がまとま
って床に落ちていた形跡はなく、粉状のしっくいがぱらぱらと徐々に落ちたとみられる。
URL:http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005102800085&genre=M2&area=N10