共産党は10日、党本部で第4回中央委員会総会(4中総)を開いた。
志位和夫委員長は冒頭の「幹部会報告」で衆院選を総括し、共産党の
選挙結果について「小泉突風に正面から対抗し、自力で風を起こし積み
上げたものだ。『善戦・健闘』という結果を全党の深い確信としたい」と評価、
“小泉旋風”下で善戦したとの認識を示した。
共産党は2003年の衆院選、04年の参院選とも議席を減らしたが、
今回の衆院選では解散時の9議席を維持した。
志位氏は2大政党化が進む中で「たしかな野党」というキャッチフレーズ
を打ち出し選挙を戦ったことについて「新鮮な共感を呼んだ。今の政治状況
でのわが党の役割と存在をリアルに押し出した」と指摘した。
ソース(共同通信)
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