ハリケーン被災者、米が「２０００ドル」カード支給へ
【ワシントン＝坂元隆】米政府は７日、ハリケーン「カトリーナ」の被災者に対して、２０００ドル（約２２万円）相当の買い物ができるデビットカードを支給することを決めた。１家族あたり１枚、合計約３２万枚が支給されるという。
連邦緊急事態管理庁（ＦＥＭＡ）長官がＡＰ通信に語ったところによると、カードの支給は、避難施設などでの生活を強いられている被災者の生活再建を手助けするのが狙いで、衣類や食料品などの緊急必需品の購入にあてられることを想定している。
一部地域ではすでに支給が始まっており、約１万６０００人の被災者が身を寄せているテキサス州ヒューストンのアストロドームではカード支給を求める長い列ができている。
ＦＥＭＡは、カードの不正受給を防ぐため、身分証明書を持たない被災者については、住所を自己申告してもらい、空撮写真でその地域が実際に被災しているかどうか確認したうえでカードを支給するという。
（2005年9月8日11時44分 読売新聞）
【ワシントン＝坂元隆】米政府は７日、ハリケーン「カトリーナ」の被災者に対して、２０００ドル（約２２万円）相当の買い物ができるデビットカードを支給することを決めた。１家族あたり１枚、合計約３２万枚が支給されるという。
連邦緊急事態管理庁（ＦＥＭＡ）長官がＡＰ通信に語ったところによると、カードの支給は、避難施設などでの生活を強いられている被災者の生活再建を手助けするのが狙いで、衣類や食料品などの緊急必需品の購入にあてられることを想定している。
一部地域ではすでに支給が始まっており、約１万６０００人の被災者が身を寄せているテキサス州ヒューストンのアストロドームではカード支給を求める長い列ができている。
ＦＥＭＡは、カードの不正受給を防ぐため、身分証明書を持たない被災者については、住所を自己申告してもらい、空撮写真でその地域が実際に被災しているかどうか確認したうえでカードを支給するという。
（2005年9月8日11時44分 読売新聞）
