Moai Talk

ほぼ子育て日記です

どうしましょう、うちの息子

2008-08-17 23:10:40 | 子供

先月はまだ摑まり立ちがやっとだった息子が、妻の実家に居る間に、何にも摑まらずに自分で立てるようになりました。それがとても誇らしいようで、立ち上がると周囲を見渡して得意げな顔をします。みんなが手を叩いてすごいすごいと言うと超ご機嫌で、自分でもパチパチ拍手しています。

さて今日北京に戻ってきましたが、何故か大興奮。家に帰ってきた!という喜びでしょうか、部屋の隅々までくまなく探索し、お気に入りの場所を何度も確かめ、まるで犬のよう。更には何度も立ったり転んだりを繰り返し、私達の反応を見ています。一生懸命立つ姿や立った時の得意げな表情はとても可愛いのですが、親が喜ぶからやっているようにも見えてどうしたらいいのか戸惑います。また何度も立ったり座ったりを繰り返して体力が消耗してくるとゴロンと転がって頭や顔を打ちます。ご機嫌だと泣かないのですが、こんなに何度も転んで大丈夫なのかと心配です。お母さんが居ないとぐずるかと思いきや、私と二人だけでも大はしゃぎ。嬉しいような、目が離せなくて心配なような、成長が楽しみなような、困ったもんです…

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不振の柔道

2008-08-17 22:46:37 | 北京

今日妻の実家がある愛知から北京に戻ってきました。

北京ではBS1でしか五輪が見られないため、BS1で放送していない競技はニュースで見るしかなかったのですが、日本では幾つかの競技が見られます。特に関心があるのは昔やってた柔道。国際柔道連盟が何と言おうが私はいまどきの点数稼ぎのネコボクシング柔道は大嫌いですが、谷本選手や内柴選手の一本で勝つ柔道は素晴らしい。残念ながら負けた塚田選手もよく頑張りました。

一方で、私が全く理解できないのは、メダルを逃しても、全力を出し切ったとか、支えてくださった皆様にお礼とか他人事みたいなこと言ってる奴。国の代表であり、競技選手であれば、負けて申し訳ない、負けて悔しいというのが当たり前でしょう。ましてや引退を仄めかすなんて情けない、そんなものは五輪とは無関係に自分で決めればいいことです。こういう連中は間違っても二度と代表にはなってほしくないし、代表選手のコーチにもなってほしくないと思います。

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チベット料理

2008-08-10 23:45:19 | 北京

今日お昼は、時々雑誌に載っている、家から歩いていける近くのチベット料理屋に行ってみました。

チベット料理を中華と言っていいのかどうか分かりませんが、一皿の量が多いのは中華並みです。一人だったので一皿だけ羊肉料理を頼んだら、付け合わせがなく本当に肉だけでした。うーん、どうしようかなと思ったのですが、他に食べられるとも思えなかったので、あとは飲み物だけに。中華というよりは、インドやネパール辺りの料理という感じです。まっ一皿だけでは語れませんが。

お店の人は如何にもチベット族という感じの人、おばあさんと言ってもおかしくないような人でしたが英語はできるし、割と親切な人でした。他の人も物腰が柔らかく、横柄な漢民族とは明らかに違う気がします。お会計をしたらマニ輪のついた携帯ストラップをくれました。またお店を出る前に白いショールのようなものをくれました。中国語で説明をしてくれたのですが意味が分からず、友好的なものだろうと思い、そのままもらって帰ってきました。インターネットでも調べたのですが、よく分かりません。それにしてもチベットで検索するとアクセス制限が多いですわ…

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オリンピック開幕

2008-08-10 23:22:21 | 北京

随分先のように思っていたのですが、ついに北京五輪が始まりました。当日は国家の威信をかけて雨を降らせなかったそうですが、今日は雷雨です。そうそう毎日消雨ミサイルは打てないのかな?

開会式の聖火の点灯だけは見ようかなと開会式をテレビで見ていたのですが、最初はさすが張芸謀監督の演出と思ったのですが、だんだんパターンが見えてきて、またオリンピックとはあまり関係が無いのでだんだん飽きてきました。おまけに昔の知り合いから電話があったりして、途中は見なかったり。テレビの放映予定は真夜中までで、いつまで見ようかなと思いつつ、ネットをしながらテレビを見て、結局点火まで見ました。それにしても少数民族の衣装を着せた子供たちに旗を持たせたり、チワン族の李寧さんを最終ランナーに起用したり、「ひとつの中国」演出に一生懸命でしたね。また大人数で一糸乱れぬ(というほど完璧ぢゃなかったか)動きはどこか他の赤いお国を想起させるような…

幾つかの日本人選手の試合を見たのですが、どれも予想通りですが思わしい結果ではなく、選手には申し訳ないですがちょっとつまんないなと思っていたら、内柴選手が金メダル!多分谷選手は駄目だろうと思っていたので、最初の金メダルは彼かなと思ってはいましたが、それでもやっぱり素晴らしい金メダル。私も昔柔道をしていたので、欧米の猫の喧嘩かレスリングスタイルのような柔道ではなく、組んで戦う柔道をしたことにとても嬉しかったです。

スポーツで頂点を極めていない私が言うのもなんですが、選ばれた選手は参加することに意義があると思うのかも知れませんが、見ている方は勝たなければ面白くないというのが正直な気持ちです。もう2年半ほど北京に住んでいますが、中国を応援する気には全くなりませんね。頑張れ、日本!

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オリンピックって何がいいの?

2008-08-02 23:33:40 | 北京

以前はオリンピックが近づくと何となくお祭り気分で盛り上がり、町は活気づいて面白そうだなと思っていたのですが、最近早く終わってくれないかなと思います。

その1。とにかくやたら警戒が厳しい。出国時は、まず空港に入るところで検査があり、また中でも持ち込み荷物の検査があり、帰りは荷物を受け取り出るところでまた検査。地下鉄も改札前で荷物検査。昆明のバス爆破事件で、8月1日からバスでも荷物検査が始まるらしい。

その2。やたらと混む。日本でもみんなが知っているようですが、偶数の日は偶数車両ナンバーのみ、奇数日は奇数ナンバーのみ走れるという規制があり、明らかに走る車の数は減っています。それなら前よりは空いているはずなのですが、実際には幹線道路の1車線はオリンピック関係車専用となっており、普通車線は結構渋滞しています。空港は特に入国が混みますし、タクシーもつかまらないし、洋食系のレストランも連日満員。

その3。街がきれいになった。なんだ、いいことじゃないと言われそうですが。歴史的な建造物は全て修復されて味のある古い感じがなくなり、どれもギトギトの赤や緑が塗りたくられています。またニュースでも報道されていますが、昔ながらの住宅地が次々と破壊されています。最近は汚染防止のため止められているようですが、新しいホテルやらデパートができて街中はホコリっぽかったし。

その4。安全な感じがしない。北京は夜中女性が1人で歩いても結構平気です。しかし北京ではないですが、あちこちで暴動やテロなどがあり不穏な気配が漂います。警備もやたらと厳しく、日本料理屋に公安が踏み込んでパスポートを持っていない日本人が逮捕されたとか、法律上は仕方ないとしても、ちょっと腑に落ちない事件もあったり。

その5。チケットが無い。面倒だからというのもあるし、テロや興奮した観客が怖いなと思って買いませんでした。チケットが無くてテレビで見るなら、日本に居た方が日本選手が多く見られるわけですから、北京に居る必然性は全くないのです。

というわけでお盆は日本に帰ることにしました。

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ノルウェー料理って和食?

2008-08-02 22:51:10 | 北京

すっかり妻が料理を作ってくれるのに慣れてしまい、休日はともかく平日は料理するのが億劫で、木曜の夜に会社の先輩と、最近出来たノルウェー料理のレストランに行きました。

ビルの中にあるのですが、木壁になっており、まだ新しい木の匂いがします。中国に住んでいないと分からないかもしれませんが、店に入った瞬間、何となく中華チックで嫌な予感がしましたが、他に当てもなくとりあえず店内へ。前菜はシーフードプラッター(シーフード盛り合わせ)をシェア、スープとメインはそれぞれ注文。

最初に出てきたシーフードプラッター、ん?刺身の盛り合わせか?しかもご丁寧に醤油とわさびまで出てくるじゃないですか!鮮度はまあまあですが、こりゃノルウェーじゃなかろう!

次にスープ。私は野菜スープを頼んだのですが、えらい洒落た器に、確かにスープに野菜は入っていますが、野菜を煮込んだのではなく、明らかにスープを温めて後から野菜を放り込んだ感じ。野菜がまだシャキシャキしています。先輩のはそこそこ美味しかったらしい。

最後のメインは仔羊。肉の部位も質もよくないし、ソースもいまいち。先輩のサーモンは美味しかったようです。どうもこの日の私は引きが強かったらしい。

あまり期待は出来ないと思いつつ、二人で1つデザートを頼んでみました。伝統的なクリスマスのデザートらしいのですが、お米を甘く味付けたものと普通のイチゴアイス。うーん、どうなんだ、これって?そういえば全くコーヒーを飲まないはずの先輩がアイリッシュコーヒーを頼んでいました。きっとストレスが多いのでしょう。

てなわけで、もう来ることはないと思いますが、北京ならではの楽しい体験でした。これに懲りず、また新規開拓をしたいと思います。

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うちの子に鍵って

2008-08-02 22:35:10 | 子供

妻子が一時帰国しており、今週から北京一人暮らしをしています。こんな時でないとブログも書けないし、何故かどこかの振り替えで金曜日から三連休で時間もあり、続けざまにブログを書いています。

ところで、最近の息子は、いままで私が相手していれば済んでいたのが、最近お母さんが居ないと駄目ということが多くなってきました。例えばお風呂。前は私と二人でも喜んで入っていたのに、最近妻が視界から消えると泣いたり不安そうな顔をします。それから眠い時。私が抱っこしてあやしたら寝ることもあったのですが、最近は仰け反って駄々をこねるばかりでどうにもなりません。ある意味私は楽になるのですが…

さて一週間以上も離れていますが、どうもお父さんが恋しくて泣くことはないようです。ですが、近くのスーパーに行くと、よそのお父さんに声を掛けて遊んでもらおうとするらしい。息子にとって、出張が多く、夜も遅い私はきっとたまに遊んでくれる人なのでしょう。振り回したり、放り投げたりと激しい遊びが私の役目なので、それがないのが物足りないのかもしれません。他の少し大きいお兄ちゃんお姉ちゃんとも遊んでもらったりしているようで、閉じこもりがちな北京とは違った環境を楽しんでいるようです。

忘れられてはいかんとたまにテレビ電話をすると、バッバとか言いながら話しかけたり、私が息子の真似すると最近生えてきた歯を見せながらケラケラ笑います。また伝い歩きをしていたのに、手を離して少し立つことができるようになり、得意げな表情で立って見せてくれます。しかしそれらに飽きるとお母さんの方に行ったり、また鍵で夢中になって遊んだりします。お母さんならともかく鍵にまで負けるとは…今度会ったら精一杯遊んでやらんと忘れられるかもと、ちょっと不安な北京単身の父です。

そうそう、私の母親が私が小さい頃の写真を持って、妻の実家に行ったらしいのですが、息子とそっくりでした。まあ当たり前っちやぁ当たり前ですが、うーん、複雑な気分。

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ヘリコプター

2008-08-02 21:54:29 | 北京

今日の午前は近くにオープンしたショッピングモールに行きました。いつの間にかオープンしましたが、未だに工事中で、しかも人がいなくてガラガラ。まあ中国にはありがちなので驚きはしませんが。

見たかったLLBeanはまだ営業していませんでしたが、幾つかレストランがあり、また子供用品の店も多かったので、今度は家族で来たいと思います。あと噴水があり、その傍には地面からピュッピュッと水が出る所もあって息子は喜ぶんじゃないかと思います。

午後は北京に来て2年以上経つのに初めて淡水パールで有名な紅橋市場に行きました。行こうと思ったのは、お客さんを連れて行くこともあるかと思って試しに行ってみたのと、先日義父が紅橋の裏にある玩具市場でヘリコプターを買ってとても気に入っているようなので、もう1つ買って帰ろうかと思ったからです。

最初に玩具市場に行きましたが、あちこちに何種類ものヘリコプターがあり、どれがいいか分からず。また中国では無いはず(ですよね?)のWiiがあちこちで売っててびっくりしました。勿論ソフトは日本語、きっとコピー品だと思いますが。あれこれ迷った挙句、他にお客さんがいない店で試しに遊ばしてもらって、さあ値段交渉。本当は安いのがいいけど、気に入った色が無いからとか仕方なく高いのを買ってやるとか何とか屁理屈を言って、乾電池6本付きで90元で買いました。価値が分からないので、高いのか安いのか分かりませんが、確かに義父がハマるのも分かります、面白いわ。

その後、普通の人は本命のパール市場へ。沢山店があってどれも同じような品揃えで、何がいいのかも分からずでしたが、驚いたのは店員。雅秀や秀水のような横柄な態度で片言英語で超押し付けがましい感じがありません。それどころか私が話した店員は財務を勉強した大学卒。中国で学歴詐称はよくあることですが、英語のレベルや話す内容を聞くと本当のような気がします。勿論売り込みはありましたが、日本のすれた観光市場と似たようなレベルです。申し訳ないけど妻の好みが分からないから今日は下見と言い訳して買いませんでしたが、買う気があれば行ってみる価値は充分にあると思いました。新卒の大学生は就職難と聞いていましたが、本当なんですね。北京の市場は食べ物か服が多いのですが、ここはいろいろ置いてあって面白かったです。

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初めての針灸

2008-08-02 14:11:12 | 北京

北京に来てから運動不足のせいか、腰痛で時々マッサージに行っていました。北京のマッサージは日本と比べるととても安いので気軽に行けます。しかしマッサージは治療ではないでしょうから、根本的に治るというわけではなく、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。

そこで昨日初めて針灸を試してみました。場所は家の近くの駅から新しく出来た地下鉄に乗って2駅目の団結湖駅近くにある中医の病院です。当たり前ですが英語は全く通じずどうなることかと思いましたが、英語の分かる看護師さんがつきっきりで手続きをしてくれました。まず最初に受付で10元払って申し込み、次に先生のところで看護師と先生が何やら話したら、診察もしないのに治療内容が決まり、また受付で治療費と針代を払って針をもらい、先生のところに行ったら針が違うとまた受付に戻りとドタバタでしたが何とか申し込みできました。

先客が居たので暫く待っていたら先生に「プリーズ」といわれて処置室に。英語が出来る先生かと思ったら全くで、以後ずっと中国語。何をされるのか不安でしたが、あちこちギュ-ギュー押されて、痛いか?痛いか?と聞かれ、悪いところが分かったらしく、何箇所か針を。背中と腰は刺す時にチクッとする程度でしたが、お尻に刺された時は腰椎麻酔のような奥にズンと来る痛み。刺さっている間もずっと痛かったのですが、いつの間にか寝ていたようで枕にヨダレが。抜いた後に首、肩、腰、尻をまたギュ-ギュー押されて終わり。あっ、あと何だかやったら熱いものを背中や尻に乗っけられました。どうやらお灸だったらしい。

いつものマッサージよりかなり痛かったですが、終わって外に出て歩くと、何かが違う!姿勢がよくなり、腰も痛くない、すっきりして視界が開けた感じ。でも尻は痛い…いまも尻は痛いのですが、腰は随分楽です。当たりの先生だったのか、簡単な症状だったのか分かりませんが、行ってみて良かったです。手続きが面倒なのがイマイチですが、また行ってみようかなぁ。そうそう使わなかった針を貰ったんですが、どうしたらいいんだろう…

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