カプチーノからZに乗り換え。今日はガレージを借りて各部点検とミッションオイル交換。
時間が掛かったZ32、VG30DETエンジンも完成。
VG30DETオーナーが持参してくれたエンジン。
なんとS14タービン仕様で、１３年前にオーバーホールした物です。
メタルガスケット、コンロット、ピストンバランス取り。高精度組み付け。
まだセル１発でエンジン掛かるとの事ですが、歳月には勝てずこんな
状態です。。。
フロント周りばらして見ます。すごい錆。
年月が経つと化石のようだ。
とりあえず、外した物を磨きました。時間がかかる。水温センサーも希硫酸で
錆を落とし道通テストまだ大丈夫でした。
回転センサーとステー。
綺麗になった！
待ってろよ、助けてやるぞ～～
サージタンク取り外しました。
エンジンの中はどうなっているのか？
カムギヤ、バックプレート、タイミングベルト、オーターポンプ、外し。
インマニは外し。
ヘッド外し、ピストンが見えた。
オイルパンを外し、ピストンを取り出しコンロットメタルを見てビックリ！まったく１３年前
に組んだ状態のまんま。無傷で消耗無し。オーナーがオイル管理をしっかり
やっていた証拠！
１番から６番まで異常磨耗無し。
クランク側の当然異常なし。
次はクランクの親メタル点検。
ピストンの雄姿お疲れ様。カーボンだらけだが、
ノッキングの後も無く洗浄して測定して見る。
親メタルも大丈夫。一安心！
メタルクリアランスは測定する必要無し。再使用に全く問題無し。
オイルパンとストレーナー真っ黒！
オイルパンは撮り忘れました、ストレーナー洗浄。
洗浄しピストン組み付け。
ねじ各部品も洗浄まだまだ掛かります。
オイル漏れ点検などシール類交換。
駆動伝達系も。
トータルバランスの良さそうな感じ！
綺麗なエンジンルーム。
ブラックオルタネーターも効果が有るとの事です。（ノーナーより）
FC3S整備。
調子が悪いと業者さまから入りました。
積載で持って来たのですが。
全くエンジンが掛かりません。バッテリーを充電しながらコイル、プラグ等点検。
プラグが真っ黒？燃料が濃くなる原因を調べる事に。
。。。どうやらインジェクターが大容量にされているようだが、ECUを見てみると
ノーマル？急遽ROMチューンをする事に。 
ROMも１２８サイズでやっと見つけてきてECUソケット加工し空燃比計とにらめっこ。
うまく吹け、アイドリングもパッチリ！
空燃比計を付けてすぐセッテングをしたいけど。。。
点火時期の確認と燃圧レギュラーターが超正式だったので確認から。
点火時期もずれていて、燃圧も４キロ位だったので正規の位置へ調整。
ボンネットが良く開くので空燃比センサーを付けるのが楽でした。
セッテング完了後、調子が良くなり満足して帰ってくれました。