はい。こちら農水省製麺局ラーメン課

ネクストテクスト (nexttext.org) の名物コーナーがブログで再出発。ラーメン課長の
愛と情熱を全世界へ。

2004年2月3日~5日

2005-06-19 09:44:36 | 過去の「麺日和」
2月3日(火)
仕事後、夕方から所用があったため麺休。


2月4日(水)
体調が随分回復したので多少の冒険はできそうだ。退庁後、中目黒に向かい、渡辺樹庵プロデュースの新店「中華蕎麦ぷかぷか」で塩ラーメンをいただく。癖のない端麗な塩スープの上に焦がしネギが載せられており、極めて美味。

この店、まだまだマスコミや雑誌への露出が少ないためか、現在のところ全く何の障害もなく簡単にラーメンを食することができる。ちなみに私が向かった19時30分過ぎの状況は、先客なし、後客はたったの1人と非常に優雅な状態であった。中目黒駅のすぐそばという立地の便もあり、一度ブレイクすれば行列は必至であると思われる。食べに行くのであれば今がチャンスであろう。

ぷかぷか」で塩ラーメン完食後、余勢を駆って2度目の「八雲」来訪。肉ワンタン麺を食する。ここの肉ワンタンは相変わらず具がぎっしり詰まっており旨かった。実はこの店の名物は、どちらかと言えば「蝦ワンタン」であり「肉ワンタン」ではないのだが、私はどうも蝦が苦手であり、肉ワンタンばかりをオーダーしてしまう。まあ肉ワンタン麺の方が蝦ワンタン麺よりも200円もお得なのでいいか。


2月5日(木)
この日は池袋。昨日の「ぷかぷか」と同じく渡辺樹庵氏がプロデュースした店である「瞠(みはる)」に向かう。こちらは「渡なべ@高田馬場」にも似たラーメンとつけ麺を提供する新店であり、池袋の外れに位置しているにもかかわらず、客の入りはすこぶる良い。「味玉つけ麺」を注文。魚介の味を前面に押し出した攻撃的なつけダレは脂分も満点であり、極めてオリジナリティに富んでいる。平太麺とつけダレの絡みも申し分なかったが、麺に独自の主張がありすぎて必ずしもバランスが良いとまでは言えない。

その後「七人の侍」に向かおうとも考えたが、営業しているかどうか微妙な時間帯だったので止めておいた。そのまま帰宅。それにしても、渡辺氏はいったいいくつのラーメン屋をプロデュースしているのだろうか。


[※編集者注]
この日誌は過去に発表済のものである。既に1年余りが経過しているが、ラーメン課長が日々過激にラーメンと対峙している様子が余りにも生々しく描かれた貴重な資料であり、今回のブログ化に際して再度掲載することにした。
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