「はい。こちら農水省製麺局ラーメン課」は、ネクストテクストの一コーナーとして2003年3月にスタートした。筆者は農水省製麺局ラーメン課の課長である田中一明氏であり、氏がものした原稿を、ネクストテクスト編集長である私が編集して掲載する、というスタイルで約1年間続けていた。
しかし2004年春頃から編集作業が滞ってしまい、それから約1年間、更新が中断されてしまっていた。これはひとえに私の責任であり、田中氏には多大な迷惑をかけてしまった。この場を借りてお詫びするものである。
それにしても日本人のラーメンに対する熱情、愛情は凄まじい。上記の更新中断の間にも、ラーメン課長の怒濤の筆致を愛するファンから「いつ新たな調査レポートが追加されるのか」「ラーメン課長の文章をもっと読みたい」というメールをひっきりなしに頂戴していたことを告白せねばなるまい。それらのなかには日本国内のみならず、米国やヨーロッパに住むラーメン愛好家からのものまで含まれていたことは特筆に値しよう。
こうした事態を鑑み、編集作業の効率を向上させる意味でコーナー全体をブログ化することを決断したのが1週間前のことであった。ちょうど私も米国での留学生活が終わりに近づき、日本帰国まである程度まとまった時間をとることができたため、一気に移行作業を進めたのである。
このような事情のため、本ブログはスタート時からいきなり(このエントリを含めて)116本のエントリが存在する。このうち108本は「ラーメン店調査レポート」である(ネクストテクストに過去に掲載した103店舗のレポートに、ブログ化にあたって新たに5店舗分を追加した)。煩悩と同じ数のラーメン課長渾身の調査レポートをどうかご堪能いただきたい。なおこのレポートはスコア別にカテゴリ分けがされている。さらに画面左下方にあるSearch機能で店舗名や地名等を入力して検索していただければ、手軽に目当ての調査レポートを探し当てることができるはずである。
この他に「ラーメン論考」、「課長日誌 「麺日和」」、「過去の「麺日和」」といったカテゴリを設けた。このうち「ラーメン論考」には、過去に発表された「近畿六府県ラーメン事情」が既に掲載されているが、今後も日本ラーメン文化の深奥に迫る重要な論考がアップされる予定である。また「課長日誌 「麺日和」」は、ラーメン課長の激しい日常を垣間見ることのできる貴重な機会となるだろう。さらに「過去の「麺日和」」では過去にネクストテクスト上に掲載されていた2004年1月から3月にかけての課長日誌を近々再掲する予定である。
幸いなことにこの「はい。こちら農水省製麺局ラーメン課」の主たるコンテンツである「ラーメン店調査レポート」は1店舗1レポートという形を採用している。したがって、ブログの形式との親和性も非常に高い。今回のリニューアルによって、今後は田中氏の文章をよりタイムリーに読者の皆様にお届けできると期待している。
なお、今回のブログ化に際しては、文章の全面的な校正を行った。またレポート等に他店の情報が登場する場合は、可能な限りその店舗のレポートにリンクをはるよう努め、利便性の向上を図っている。読者の皆様のラーメン・ライフの一助となれば編集者としてこれに勝る喜びはない。
最後に、過去の私の怠惰な編集作業にもかかわらず、引き続き原稿執筆を快く約束して下さった田中一明氏に心から感謝の意を表したい。
平成十七年五月
ネクストテクスト編集長 藤形正敬
しかし2004年春頃から編集作業が滞ってしまい、それから約1年間、更新が中断されてしまっていた。これはひとえに私の責任であり、田中氏には多大な迷惑をかけてしまった。この場を借りてお詫びするものである。
それにしても日本人のラーメンに対する熱情、愛情は凄まじい。上記の更新中断の間にも、ラーメン課長の怒濤の筆致を愛するファンから「いつ新たな調査レポートが追加されるのか」「ラーメン課長の文章をもっと読みたい」というメールをひっきりなしに頂戴していたことを告白せねばなるまい。それらのなかには日本国内のみならず、米国やヨーロッパに住むラーメン愛好家からのものまで含まれていたことは特筆に値しよう。
こうした事態を鑑み、編集作業の効率を向上させる意味でコーナー全体をブログ化することを決断したのが1週間前のことであった。ちょうど私も米国での留学生活が終わりに近づき、日本帰国まである程度まとまった時間をとることができたため、一気に移行作業を進めたのである。
このような事情のため、本ブログはスタート時からいきなり(このエントリを含めて)116本のエントリが存在する。このうち108本は「ラーメン店調査レポート」である(ネクストテクストに過去に掲載した103店舗のレポートに、ブログ化にあたって新たに5店舗分を追加した)。煩悩と同じ数のラーメン課長渾身の調査レポートをどうかご堪能いただきたい。なおこのレポートはスコア別にカテゴリ分けがされている。さらに画面左下方にあるSearch機能で店舗名や地名等を入力して検索していただければ、手軽に目当ての調査レポートを探し当てることができるはずである。
この他に「ラーメン論考」、「課長日誌 「麺日和」」、「過去の「麺日和」」といったカテゴリを設けた。このうち「ラーメン論考」には、過去に発表された「近畿六府県ラーメン事情」が既に掲載されているが、今後も日本ラーメン文化の深奥に迫る重要な論考がアップされる予定である。また「課長日誌 「麺日和」」は、ラーメン課長の激しい日常を垣間見ることのできる貴重な機会となるだろう。さらに「過去の「麺日和」」では過去にネクストテクスト上に掲載されていた2004年1月から3月にかけての課長日誌を近々再掲する予定である。
幸いなことにこの「はい。こちら農水省製麺局ラーメン課」の主たるコンテンツである「ラーメン店調査レポート」は1店舗1レポートという形を採用している。したがって、ブログの形式との親和性も非常に高い。今回のリニューアルによって、今後は田中氏の文章をよりタイムリーに読者の皆様にお届けできると期待している。
なお、今回のブログ化に際しては、文章の全面的な校正を行った。またレポート等に他店の情報が登場する場合は、可能な限りその店舗のレポートにリンクをはるよう努め、利便性の向上を図っている。読者の皆様のラーメン・ライフの一助となれば編集者としてこれに勝る喜びはない。
最後に、過去の私の怠惰な編集作業にもかかわらず、引き続き原稿執筆を快く約束して下さった田中一明氏に心から感謝の意を表したい。
平成十七年五月
ネクストテクスト編集長 藤形正敬
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