時事日記

テレビのワイドショーや情報番組に出演している批評家がはたして正しい論評をしているのか?を検証しています

NHK大越健介氏 ジャーナリストとしての心構え

2015-08-24 19:45:09 | 日記
NHK「ニュースウオッチ9」元キャスター大越健介氏の日刊スポーツ2015年4月30日付けのインタビュー記事に、以下のような発言があった。

「公正公平、放送法の精神はもちろん、最初からストーリーを作り、相手の話をはめ込むやり方は公平公正ではない。相手が誰で、どんな意見でも、伝えたいことをねじ曲げない。こちらの恣意(しい)で組み立てない。言いたいことをきちんと伝える。扱おうと思った時点で十分恣意的ですから」

プロのジャーナリストとして、非常に立派で尊敬に値する言葉であると思う。


大越氏は東京大学の野球部出身ということで、スポーツに関しては野球関係の解説が多い。

ことプロ野球関係の新聞・雑誌及びテレビ(専門番組)の批評に関しては、出身OBやそのチームをひいきにしているライターが、とかく結論ありきの主観的記事をファン向けに掲載することがほとんどであり(特に地方のローカル誌)、その内容の無さに筆者は興ざめすることが多々ある。

今、時代に求められているプロ野球の批評は(他のスポーツも同様と思われるのだが)、客観的な解説と正確なデータと情報を提供してほしい読者がほとんどではないかと思われる。

○野球太郎
○小関順二氏のスカウティングリポート



大越氏の「最初からストーリーを作り」という言葉は、他のジャーナリストにそういった手法を取る者がいると、暗に批判しているのではと考えられる。
(朝日新聞が謝罪した従軍慰安婦記事などが典型な例では)

新聞や週刊誌、スポーツ専門誌などは、大越氏のような真っ当なジャーナリストによる記事のみの掲載を心から願う次第である。

玉木正之はスポーツライターといえるのか?

2013-03-17 21:24:18 | 日記
「私はスポーツライター廃業を宣言します」
これは平成4年11月に玉木正之が言った言葉である。
スポーツライターを辞めて、政治政策集団を立ち上げると公言していた。
当時の雑誌記事等にもちゃんと記載されている。

 スポーツ評論家にしろ、音楽評論家にしろ、その他映画、演劇、絵画、政治、経済、どの世界の批評をするにしても、それ相当の知識や中身を知っていなければ、批評対象の本質など解るはずもない。
たとえば、ピアノやギターなどの演奏技術や演奏対象曲のレベルなどは、実際にその楽器をやったことのある人間にしか解らないことが多分にある。
(ただし、本や映画の批評は作家や監督経験のない者がほとんどで、これはあくまで技術の批評というよりも、作品の好き嫌い、作品のクオリティーの判断になっていると思われる)

 玉木のスポーツ経験は学生時代バドミントンをやっていただけで、他のスポーツは経験がない。
ま、時代からして遊びの野球ぐらいはしていただろうが…、サッカー、バスケ、ラグビーなどは経験がないだろうと思われる。
 よって、そのスポーツの専門的知識や技術、戦術などは理解出来ていない。
 玉木はサッカーに関しては、ワールドカップ、オリンピックのような大きな国際大会には感想をよく言うが、その内容はあきらかに、サッカーを知らない、ど素人ぶりを露呈している。
(ドイツ大会で、FW柳沢がペナルティーエリア前でボールを蹴ろうとした祭、相手DFに利き足をブロックされまともに打てなかった。これは相手DFのレベルが高いせいもあり、柳沢や当時の日本人プレーヤーのレベルではどうすることも出来なかったのだが、玉木はその柳沢のプレーに対し、それでもプロかとケナしていた)
 ま、呑み屋のオヤジレベルの感想である。

 しかるに、本人もスポーツの技術的な知識や本質も解っていないことは自覚しているようで、一度は廃業すると言っていたのもそういう理由からであると思われる。

 では、なぜ未だにスポーツライターをやっているのか?
それは、ただ、他に食べていける仕事がないからかと思われる。結局、失業者になるよりは惨めでもライターの仕事を続けるしかないという結論に至ったのだろう…。
(さっさと辞めて、この世から消えてほしいのだが…)

ちなみに、現在のスポーツライターの仕事は、スポーツ時事(要は、事件、事故、スポーツ政治ネタ)がほとんどで、ワイドショーのコメンテーターとさして変わらないレベルである。
現場での取材や観戦はまったく無く、選手・関係者などへの取材もない。批評方法はテレビ観戦と他のライターや専門家の記事の引用のみである。(これなら費用が掛からず、安上がり)

ま、そんなことで、この玉木正之のインチキ批評を真に受けてしまう人間が少しでも減ってくれることを切に祈るばかりである。






スポーツ評論家(自称) 玉木正之について

2013-02-24 21:25:29 | 日記
●スポーツ評論家玉木正之について

このインチキスポーツ評論家(自称)玉木正之について日頃感じていることを述べたいと思います。

 玉木は評論家またはライターと名乗っているにも関わらず、現場取材などほとんど取材活動は行わず、他人の取材記事または批評だけを頼りに、自分の感性に都合の良いものだけを集めて論評をしている。要は一般人のただの感想レベルの論評内容で、評論家またはライターと呼べるものではない。
(内容は一般人のブログレベル)

 現場取材ができないのは、取材に伴う金がないらしいそうで、なんとも情けない。
 今は、大学の特別講師(いち講義幾らという可哀そうな仕事ぶり)と、たまのテレビ出演(ギャラは少額)

 もちろん、一流スポーツ誌の連載などはないのだが、一流スポーツ誌のライターはあまりテレビに出たがらないので、仕事がなくやたらテレビに出たがる玉木が替わりに(局としては仕方がなく)と出てきている状況である。ま、十数年前にくらべれば、出演頻度はかなり減ったのだが…

 こういう人間にはさっさと表から消えて頂き、みじめに消えて頂きたいものです。

 日本のスポーツ界のために!
 (玉木氏は、他のブログで日本スポーツ界の弱体化を誘導しているなど、半日家として批判されています)