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進撃の巨人3話 絶望の中で鈍く光る 人類の再起①

2013-04-21 | 視聴終了アニメ
進撃の巨人第3話の感想です。

新入隊した人達は教官から言葉の洗礼を受け、自己紹介を済ませた。エレンはシガンシナ地区出身で一番最初に巨人を見た地区の人間ということで、他のメンバーから巨人について話を聞かれる。個性ある様々な人、様々なドラマがあった。
まず訓練生は初歩である立体起動の体勢訓練を行ったが、ミカサたちがなんら問題なくこなした訓練をエレンだけ失敗。この機動では兵士になれず農地送りになってしまう。
うちひしがれるエレンだったが、同じ訓練生のライナーと細身の男と少し打ち解けた。
彼らも巨人に攻められた村出身で、巨人の恐ろしさは知っている。巨人を知らず安定した暮らしを求めて入ってきたほとんどの訓練兵と違い、何故兵士になったのかと問われエレンははっきりと答えた。
「巨人を皆殺しにしないといけないと思った」
その目は鋭い。
ライナーから訓練のコツを聞いたエレン。翌日、なんとか成功するもすぐにバランスが崩れる。これで落第なのか・・・と絶望にうちひしがれたが、教官はエレンのベルトの金具が破損していることに気づいた。つまり、失敗は金具のせいであってエレンには素質があったのだった。
無事兵士として合格し、訓練をつむこととなったエレン。そこには、立体機動を自在に操るたくましい姿があった。


●キャラのおさらい
・ジャン ミカサに惚れたくさいので今後エレンと仲悪くなる予感
・イガグリ頭 名前忘れた。こいつ来週死にそう
・サシャ 芋女。かなり変
・金髪少女(ボブ) 優しい。みんなの女神様
・ソバカス女 見た目のわりに声が可愛くてビビった
・ライナー 顔怖いけど良い人。巨人に襲われた村出身
・細高い男 個性なさそうな良い人。巨人に襲われた村出身
・金髪少女(アップ) しゃべってないし関わってないけどたぶん来週しゃべる、きっと

このへんが今後主要キャラになるんでしょうかね。
っていうか、アニメ公式サイトのキャラ説明って案外的を射てたんだな。

●姿勢訓練
今後巨人と戦うために使う立体機動。これの適性判断として、宙吊りの状態での姿勢を保てるかの訓練。エレンは金具の破損の為上手くいかなかったけど、ミカサの安定ぶりは異常ともいっていい。
間違いなく、ミカサは今後バケモノ化フラグがたちました。

●ミカサさーん?
なんかこう、言ってる事がだんだんおかしくなってきたの気のせいでしょうか。エレンが姿勢成功した時
「私と離れなくて済むから嬉しそう」
とか言ってましたけど・・・あのー、内心エレンさんは「これでお前の世話にならなくて済む」って真逆の事考えてましたが。
え、なに?ミカサさん・・・ミカサ様、今後こういう立ち居地のキャラになるん?クールで大人びた子かと思ってたけど・・・

●ギャグがちょっと面白い
1、2話とかなりのシリアス続きでしたが今回ちょびっとだけギャグがあってホッコリしました。特にサシャ、お前はなんなんだw

●意思と力の差が面白い
巨人を倒すという思いは誰より強いけど、実力がともなっているとは限らない。結局エレンはアクシデントのせいでしたが、こういうギャップは結構面白いです。最初から何でもできてあらゆる事を素通りできるキャラが主人公だと面白くないですからね、成長しないし。
どこぞのピンク頭の歌姫が「思いだけでも、力だけでもダメだ」とか言ってたの思い出しました

●教官の内心
エレンの父ちゃんと知り合いなんですね。お前の息子が兵士になったとか言ってたし。
そーいや父ちゃんは結局どこに行ったんでしょうね。

●ライナーとデカイの
いち早くエレンと打ち解けたし、巨人に襲われたという共通の過去もあるので今後良い仲間になるんでしょうな。暴走しやすいエレンの歯止めがミカサですが、彼らもそんな役割になってくれる気がします


今回はエレンの訓練でハラハラしましたが、割りと穏やかに進みました。ジャンとの確執・・・はたいしたことなさそうだしどうでもいいので無視。
次回予告ではもう訓練終わりだそうなので(2年だっけ?)あっという間に時間が過ぎますね。まあ訓練をグダグダやるより巨人との戦いをやった方が面白いけど。しかしいよいよ討伐、という時にまたして絶望が、みたいなナレーションだったので上手くはいかなかったようですね。
なんだ、訓練生のほとんどが死んだりするのか。サブタイ「人類の再起」って書いてあるのに再起になる前にどうにかなっちゃいそうで怖いです。

いよいよ次回から戦闘開始です。立体機動も使いこなせるようになっているみたいだし、戦闘は見栄えがしますね。スタッフが過労死しない事を祈ってます。


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