日常のぼやき

現在ブログ休止中

没小説供養企画② 

2020-06-24 | Weblog
没小説供養企画② 
書くのをやめちゃった小説を載せよう2回目です。
==========================================

意識が粉々に飛び散って、空気中を漂う。そんな奇妙な感覚に陥った。
早く拾い集めないとわからなくなってしまう。どんな人間か、忘れてしまう。
そう思うのに。何故か拾い集めようという気は起きない。ただ、自分という人間は粉々に砕けたんだなと、そう思っただけだった。

耳元で人が数人、何かしゃべっている。必死に何かを叫んでいるようにも聞こえる。

・・・うるさい・・・

重い瞼を開けると白衣に身を包んだ人間が3人、慌しく動いていた。と、その中の一人と目が合う。

「・・・・・!!・・・・・・・・・!」

何か必死に言っているがうまく聞き取れない。ただの雑音に聞こえる。

「・・・・・さん・・・うのさ・・・」
「こうのさん・・・香野さん、大丈夫ですか?私の声聞こえますか!?」

(・・・こ、うの・・・?)

相手の言ったことをオウム返しに言おうとしたが、声が出ない。しかし口は「こうの」という形に動いたので。向こうは驚いた表情をしたあと、再び必死に呼びかける。

「そうです、ここは病院です。わかりますか?」
(こうのって・・・だれ?)
「ご自分の名前言えますか?」

自分の名前。そういわれて思い出そうとするが頭の中は真っ白で、何も浮かばない。それを察したのか、相手は心配そうな表情をした。

「何か覚えている事は?年や、ご家族、住んでいたところは」

次々と問われるがどれもわかるものはなかった。悩むそぶりも見せず、ただ呆然としていただけだが、白衣を着た男が質問していた人に「そのへんにしなさい」と止めに入った。

「まだ目を覚ましたばかりだからわからないことだらけでしょうが、安心していいですよ。ただこれだけ。貴方は香野匠さんです。意識不明で入院して、もう2年になります」

2年。ゆっくりと心の中でつぶやいた。意識不明ということは2年、眠っていたのか・・・。まるで他人事のように事実を受け止めた。
ふいに、眠気が襲ってくる。ずっと寝ていたというのにまた寝るのかと思いながら再び瞼を閉じた。

あの後何度か目を覚まして、寝てを繰り返した。ようやく意識がはっきりしてきた頃、医者から詳しい事情を聞くことになった。

「貴方は2年前、重体の状態でここに運ばれました。貴方をここに運んだのは日置信也さんという方です。今日連絡をいれたので後ほどお会いできますよ。2年で体は完治しましたが意識が戻らなかったのです。原因はわかりません、脳に何か負担がかかっていたのかもしれませんが検査しても異常は見られなかったので。したがって記憶がないのも原因がわかりません」

そういわれても、やはりどこか他人事のようだった。確かに自分は今記憶がない。しかも2年も眠っていた。とはいっても自分は今起きたばかりだし、怪我も治っているので別に不安はない。強いて言えば衰えた筋力を早く取り戻して歩けるようになりたい、なんて。前向きだがおよそ記憶喪失者らしからぬあさっての事を考えていた。

落ち葉をつむじ風がさらっていく。美しかった紅葉もおわり、木々は葉を落とし寂しい外観をしていた。最近気温もぐっと下がり、これから来る冬を肌で感じさせる。
足元に大量にある落ち葉を見て、こういうのって掃除したくなるな、と思いながら匠はぼんやりと公園のベンチに座っていた。

匠が目を覚ましてから1年半が過ぎた。リハビリのおかげで今では普通の人と変わりない生活を送っている。当時は当然歩く事はおろか一人で食事する事もできず、とにかくリハビリを頑張った。それと多少言語障害もあったがそれも克服している。記憶喪失といっても記憶だけなくなるという都合のいいことにはなっておらず、聞いて理解する力はあってもしゃべり方を忘れていた。全くのゼロからのスタートではないにしても、それに等しいものだったので最初は苦労した。

しかしいざリハビリをしてみると医者が舌を巻くほど回復が早く驚かれたものだ。もともと体を鍛えていたのか、筋力が戻るのは早かった。言語の回復も相当早かったらしい。本来身についていたものだから、体が無意識に早く取り戻そうとしているのかもね、と言われた。このままなら記憶も戻るかと思われたが、記憶だけは今でも何も戻っていない。

しかしそれでも別にいいと匠は思っていた。それに自分を知る情報はあまりに少なかった。自分を病院に運んだという日置信也という人物は知人らしい。友人いえるほど親しかったわけではなく、会って会話をしたことがある程度の関係だったため、日置に匠の情報を求める事はできなかった。親兄弟、友人の類からは一切連絡がとれず、名前がわかっているだけのどこの誰かわからない状態だった。ここまで何もないとむしろ心配事や気にする事もなく、新たな人生を歩むつもりでこの1年半頑張ってきた。日置とも親しくなり、今は彼の仕事を時々手伝っている。

何もない自分に就職の道はなく、夜にバーテンのバイトをしている。この収入と日置へのアルバイトが今の匠の生活費だった。しかし一人暮らしには金がかかる。昼にバイト増やそうか、と思って日置に相談したところ、じゃあ本格的に自分のところで働かないかと言われ、今日はその話を聞きにきたのだ。しかし何故か待ち合わせ場所は公園。どこか店で待ち合わせすればいいのにと思う。

日置が一体何の仕事をしているのか実はいまだに知らない。いつもやるのは事務的仕事だからだ。よくわからない書類の整理や、メールの整理。ネットビジネスでもしているのか、明らかに何かを購入する文面なのだがはっきり言って何のことを指しているのかわからないので、言われたとおりに整理している。内容についてつっこんで聞かないからこそ信頼され、メールを任せてくれているのだろう。これだけ一人でごちゃごちゃ仕事をしている割に日置はとにかくずぼらで、放っておくと片付けなければいけないことが山積みになっている状態だ。

ああ、そういえば目を通しておいてと頼んだメモはちゃんと見てくれただろうか、いや見てないだろうな、と青空の下缶コーヒーを飲みながらぼんやり考えた。仕事で重要な事だから読んでおけと言っても半々くらいの割合で「あ、忘れてた」と言われる。まあ彼個人の仕事だから誰にも迷惑がかからないし苦労するのは彼だから別にいいのだが、その仕事に一部でも携わっている匠としてはどうにかしてもらいたい。
と、その時携帯が鳴った。この携帯は日置から渡されたもので、仕事が切羽詰まったとき呼ぶから、と渡されたものだ。当然料金は向こう持ちなので匠から使う事はない。仕事以外にも何か用事があれば連絡をくれる。音からするとメールのようだ。何事かと思い開いてみると。

《運悪く仕事仲間に捕まった。ごめん、今日の予定パス》

ため息が出た。何かと思えば・・・。どうせ仕事を先延ばしにしていて、知り合いにさっさとしろとカンヅメ状態にでもされたのだろう。だから早くやれと言ったのに。まるで締め切りの近い小説家のようだと思ったが、職業が違うだけで状況は同じか、と思う。監視つきでひーひー言いながら仕事してる姿を想像し、思わず笑みがこぼれる。「ごゆっくりどうぞ」と思い切り皮肉をこめて返信した。
携帯をポケットにしまい、さてどうしたものかと考える。予定がなくなり、完全にヒマになってしまった。バイトまで時間がある。ここでこうしていても仕方ないから、とりあえず公園は出ようと思い立ち上がった時だった。

「!?」

背筋にぞくりと悪寒が走った。同時に空気が凍りついたような、張り詰めた雰囲気にかわり慌てて辺りを見渡す。人どころか猫さえいない静まりかえった公園。

(・・・何だ?)

よくわからないが、何かがおかしい。あまりにも静か過ぎる。何もないのに、奇妙な緊張感が生まれた。車の音も鳥の鳴き声もしない空間。先ほどいた公園とは違う様子に、すべての感覚が研ぎ澄まされて敏感になる。
じっと辺りに神経をめぐらせ、様子をうかがっていた時だった。
何かが近づいてくる気配を感じた。どうしてそんな事がわかるのか。戸惑いながらもその方向を真っ直ぐ見つめ警戒する。
すると姿をあらわしたのは中年の男だった。必死の形相で走っている。いや、走っているというよりも。

(逃げている・・・追われてるのか?)

ふと、男と目があった。男は一瞬驚いた表情をしたが、すぐに匠の方に走ってくる。
手にしていた携帯を見ると先ほどまでアンテナが立っていたのに、今は圏外になっていた。電話を使って警察に連絡というのはできないらしい。

(ここで助け求められてもなあ)

男は匠の傍まで来ると服を掴み、必死に何かを伝えようとしていた。縋るような眼差しに落ち着かない態度。しかし一言もしゃべらない異様な光景に、匠は思わず眉を顰める。それが通じたのか、男は首に手をあて、かきむしるような仕草をした。

(何だ?首が痒い・・・わけないか。息ができない?じゃあ走ったら酸欠で死んでるし)

延々考え続け、眉を顰めたままピクリとも動かない匠に焦れたのか諦めたらしく、男は再び走り出した。コイツにかまってるヒマがあったら逃げた方が利口だ、と言いたげに。
男の姿が公園から見えなくなると、いつもの公園に戻っていた。鳥の鳴き声、風の感触。凍りついたような空気はなく、ほっと一息ついた。念のため携帯を見るとアンテナが立っている。先ほどの異様な空間と何か関係があるのだろうか、と考えたがとりあえずポケットにしまった。そして、ふと気がつく。

(ああ、さっきの奴声が出なかったのか)

気づくの遅いから、と自分でつっこみを入れ、匠は公園を出た。そんな匠を公園の外から見ている人間がいるとも知らずに。

匠が働いているバーは6時から開店する。どこにでもある酒を楽しむ店。常連も多く、場に馴染んだ穴場のような所だ。もともとここのマスターと日置が知り合いで、彼の紹介で働き始めた。最初は雑用だったが、匠が案外使える奴だとわかってくると他の仕事も任せてもらえるようになり、今ではシェイカーを使う事も許されている。仕事態度は真面目で客受けもよく、匠はすっかり店の一員となっていた。
開店準備にグラスを拭いているとマスターが声をかけてくる。

「匠君どうかしたのか?何かぼんやりしてるけど」
「ああ、いえ。ちょっと考え事」

てきとうにごまかし再びグラスを拭く。ごまかすといっても考え事をしていたのは本当だ。考えていたのはこれからの生活。日置の仕事を手伝って、ここのバイトが続けられるだろうかと思ったのだ。仕事の内容次第だが、できればバイトは削りたくない。金は日置の方がいいのだが、マスターにはお世話になっているし客とも仲良くなってきたので続けていきたいのが本音だ。
とりあえずはっきりしたことがわかるまで何も言わないでおこうと思った。マスターには世話になっているので余計な心配はかけたくない。

グラスを拭き終わり、携帯テレビをつけた。バーなのでテレビは似合わないから置いていないのだが、休憩中や時間のあいたときに暇つぶしになるとマスターが買ってきたものだ。もちろん営業中はつけない事になっている。
てきとうにチャンネルをかえ、ニュースをつける。金がかかるからと匠は新聞をとっていないので、実はここで見るニュースが貴重な情報源なのだ。といっても天気予報とかが見れれば事足りるのだが。ニュースは丁度全国で起きた事件事故を放送している時だった。空き地で死体が見つかったらしい。たいして興味を引く内容ではなかった。

『・・・亡くなったのは足立区に住む××会社取締役、武藤昇さん42歳で、死因は窒息死と・・・』

アナウンサーがしゃべる中、亡くなった被害者の顔写真が写っていた。何気なくそれを見て、匠は驚いた。その顔は間違いなく昼間会ったあの男だったのだ。場所はあの公園からたいして離れていない。という事はあの後に死んだということだ。窒息死という言葉がちらつく。そういえばあの時男は声が出ないようだった。何か関係あるのだろうか。
そこまで考えて匠はどうしたものか、と思う。事件は謎が多く情報も少ない。目撃情報もないということなので、自分の証言は役に立つかもしれないが。はっきりいってそれを警察に言いに行く気はない。そんなことをしても本当に役に立つとは限らないし、面倒ごとに巻き込まれるのはゴメンだった。亡くなったのが知り合いなら行ったかもしれないが、赤の他人のために動くほど匠はお人よしではない。それに今自分の生活がかかった大事な時なのだ。

(死んだおっさんには悪いけど運がなかったってことで・・・)

不思議な出来事ではあったが、ただそれだけのことだ。少し気になるのを抑え、無理矢理納得した。

「匠君、そろそろ店あけようか」
「はい」

気持ちを切り替え、店のドアにOPENの札をかけた。

店を開けてから常連客が徐々に入り始め、にぎわってきた頃。ちりんちりん、とドアを開けるのを知らせる音が鳴った。出て行く客はいないので入ってきた客だと思い、ドアのほうに向け「いらっしゃいませ」と言おうとした時。その顔を見て固まる。

「はろー」

にこやかに笑いながら手を振る男を見て、匠はグラスを拭いていた手を止めた。その顔は呆れている。

「抜け出せないかと思ってたけど・・・アンタ瞬間移動でもできんの?」
「さすがにソレはできないけどな。隙を見て逃げ出して撒くのは得意技」

得意げに親指を立ててみせる男、日置信也に匠はため息をついた。今頃逃げられた仲間は必死に探しているか、闇討ちにする相談をしているかに違いない。

「何かのむ?」
「水」
「帰れ」

にっこり笑って言うと「嘘ですごめんなさい調子のりました」と謝ってきた。匠は苦笑しながら水を差し出す。日置が水が欲しいといったのはふざけていたわけではない。ただ、走り回ってのどが渇いてるのだ。理由が理由なだけに、素直に出すのもばかばかしいのだが。それに日置は酒がのめない。せいぜい出してもソフトドリンクくらいなものだ。

「あいかわらず金にならない客だよな」
「飲んでもいいけどね。絶対吐くよ」

それはカンベン、と肩をすくめる。飲めない日置がここにくるのは匠やマスターと喋りにだ。

「仕事は」

おそらく今日置にとって一番イタイであろう話題をふる。日置はといえば、嫌な顔することなく平然と答えた。

「ちょっと休憩」
「その『ちょっと』の回数と時間が多いことでどれだけまわりが泣いてるか、ちったぁわかれ」
俺もその一人だ、と小さく付け加えるが日置は気にした様子はない。むしろ気にしろよ、と思う。ため息をつくと、日置が面白そうにこちらを見ているのに気づいた。

「何」
「いや、お前の口から真面目に仕事しろってこといわれるのが面白くてな」
「ふーん」

日置が言いたい事はわかってる。記憶を無くす前と今の自分が似ても似つかぬ性格だということだ。
日置と匠は前にも聞いたが親しかったわけではない。仕事で何回かあったことがあるだけの関係だ。しかし彼がいうには、以前の匠は一度会えば二度と忘れることのない強烈な人物だったらしい。

匠自身は昔の自分にあまり興味がない。記憶を戻そうと努力をしたこともないのだ。そんな匠が昔の自分の話をされても、他人の話を聞いているようで何か思うことがあるわけでもない。日置はあまり匠を昔と比べないが、著しく違うところはたまに言ってくる。曰く、思わず言わずにはいられないほどだということだから、そうとう以前の匠はすごい性格だったに違いない。
以前一度だけ気になって、昔はどういう性格だったのか聞いたことがあった。しかしすっぱりと、「一言では言えないなあ」と言われ、じゃあいいやと諦めた。すごい性格、というのは今までのを聞いている限りでは、偉大という意味ではないらしいということはわかった。はっきり言って聞くのが怖い。

「別に俺おかしなこととか間違ったこといってない」
「まあそうだな。むしろ間違ってたのは昔の方だ」
「あ、今『俺』の意見否定しなかったな?じゃあ今自分がどういう状況で何をするべきかわかってんだ」
「えーっと・・・まあソウデスネ・・・」

墓穴を掘った・・・と自覚はしたがもう遅い。ふふんと鼻歌でも歌いそうな、楽しそうな顔をしている匠を見てあちゃーと天上を仰ぐ。

「じゃあ言わせろ。てめえ仕事しろよ。アライズからのメール返信したか?あれ1ヶ月放置されてんだけど。あと俺が整理しといてやった神埼への書類郵送しただろうな。あれ机に置いといてやったの2週間前のはずだけど、一昨日見たら埃かぶってまだあったぞ。ちなみにあれ徹夜して仕上げたんだけどな。それから・・・」

次から次へと仕事の確認をする匠を苦笑いしながら日置は眺めた。

(こうして見てると本当に普通の子に見えるなあ・・・)

ぼんやりと眺めていると、途端に匠のこめかみがひきつる。あ、やば、と思ったが時すでに遅し。

「・・・てめえ人の話聞いて・・・」
「あー、そういえば匠ニュース見た?人が変死したってやつ」

聞いてませんともいえず、とっさにてきとうな話題を持ち出した。本当にてきとうすぎて、話をそらせるとは思えないのだが。

「ああ・・・見たよ」

予想外の返事に日置は驚く。そして内心「よっしゃ」とガッツポーズをとった。

「あんまでかい声じゃいえねーけど。あのおっさん見たぜ、たぶん死ぬ直前あたりで」
「は?ナニソレ」
「まんまだよ。現場の近くの公園・・・ほら、今日待ち合わせしてた所。あそこで会った」

怪訝そうな表情を浮かべる日置に匠は公園での出来事を説明した。空気が変わった違和感は省いたが。

「可哀想に。最後に会った人間がこんな鈍感なために・・・」

心にもおもってないくせにわざと悲しそうな顔をしてみせる日置を睨みつける。日置はといえば気にした風でもなく軽く肩をすくめるだけだ。

「何かから逃げてるふうだとしたら、殺されたのかもね。あー、もしかして君も目つけられてたりして?」

面白そうに語る日置に匠はジロリと睨むだけにとどめる。なんとなくそんな気はしていた。


===============================
書いたのはそうとう昔ですね、十数年前かな?設定は作ったけど、話の本筋となる部分が思いつかず書くのをやめました。バトル系の話がかきたいなーと漠然と作ってあっさりやめたやつ。
主人公が記憶喪失なのは何故、は結局物語中に明かすことはしないと決めていたことだけは覚えてます。
なんかとんでもない過去がありそうだけど、をにおわせつつ「今」をどう生きるのかをかきたかった。なので最初にすでに語ってますけど匠は過去の記憶を取り戻したいとは思っていません。
実はもう一人主人公がいるんですけど、ここでは全然出てないですね。

あ、ちなみに本筋は超能力バトルものです(今更)主人公は変な能力持ってます。
最後の「君も目つけられたりして?」は本当に目をつけられているんですけど、相手は主人公の能力を知っているので下手に手を出せなかったんですね。・・・・・・・・・確か。

ここで供養したので続きは書きません。本筋考えてなかったからタイトルも考えてなかったですしね。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そんな! (きの)
2020-06-25 19:19:07
これは面白そうだぞと思いながら読み始めたら、もう終わってしまった(笑)
それはそれで、短編集のような感じで良いのかもしれませんね。シリーズ:殺し屋とか。
返信する
Unknown (KAZA)
2020-06-29 20:57:04
きのさん
コメントありがとうございます。
キャラだけ思いついて話が思いつかなかったというやつですね。
書き出していた当時は正反対の二人がダブル主役になるキャラ作るのがマイブームでした。
また何か見つけたら供養企画で載せます
返信する