日常のぼやき

現在ブログ休止中

DRAMAtical Murder クリアルート

2018-07-13 | ゲーム
DRAMAtical Murder クリアルート

クリアとともにプラチナジェイルに来た蒼葉。ここでもクリアの突拍子もない行動に振り回されつつ・・・具体的に何が起きたかというと裸エプロンを披露してくれました。


もう一回言おうか?

裸エプロンを披露してくれました。


曰く、「裸エプロンは男のロマンと聞いたので」

蒼葉の「どんだけ偏った知識なんだよ!」が冴えわたる、ついでに回し蹴りも冴えわたる!しかしクリアの作る料理はめっちゃ美味い!なんだコイツ。

チンピラとトラブルになり、っていうかプラチナジェイルにもヤクザっているのかよと思いましたが、蒼葉が突き飛ばされたのを見てクリアが豹変。まるで別人のようにヤクザを淡々と蹴り続ける。蒼葉の制止でようやく止めたがいきなり変わったクリアに戸惑う蒼葉。
大丈夫だ、見ててこっちもちょっと引いた。

あれはやりすぎだと言う蒼葉だが、クリアの言い分は「マスター(蒼葉)が傷つけられるのだけは絶対に許せない」とのこと。蒼葉に危害を加えられそうになって切れたってことらしい。それにしたってお前怖いぞ。

トラブルを起こしたヤクザが仲間を連れて蒼葉たちを囲み、多勢に無勢で蒼葉たちはピンチに。特にクリアは酷く痛めつけられて頭に硫酸をかけられてしまう。硫酸ってお前・・・昭和に作られたサスペンスじゃねえんだから・・・
しかしクリアは平然としていて蒼葉を離せとしか言わない。その様子にビビったヤクザは退散(ちょろすぎんだろ)硫酸を賭けられたところを洗わないと、と焦る蒼葉にクリアは拒否をする。服からは煙があがっていたし明らかに大丈夫ではないはずなのにクリアは本当になんともないようにも見えた。
洗うことを拒否しているのではなく、ガスマスクを取ることを拒否していた。以前一緒に暮らしていたおじいさんに「他の人とは違う顔をしているからマスクを取ってはいけない」と言われていたという。マスクを取ることに強い恐怖を抱いているクリア。
顔を見られて嫌われたら嫌だと言うクリアに、今まで顔を見ずに一緒にいたのだから顔がどうこうで嫌いになるはずがないと断言する蒼葉。勇気を出してガスマスクを取ったクリアの顔は、とてもきれいな顔をしていた。
何もおかしい顔ではないことを告げて一応宿泊場所に戻ることにした二人。クリアはあれだけ暴行を受けたのに傷一つなく硫酸をかけられたというのにその傷もない。顔はおかしくはなかったが、クリアが普通の人間ではないことは確かだった。

クリアはガスマスクを外して行動することに。テレビをつけると何かの曲が流れ、それを聞いた蒼葉は酷い頭痛に襲われる。テレビを消しても効果は続き、クリアは染色音楽だと教えてくれる。人の心を操るための音楽で普通は自覚などしないが、特殊な能力がある蒼葉は拒絶反応が出たのだろうと。
何故そんなことを知っているのか、の問いにクリアもよくわからないようで困惑気味。謎は残ったがクリアの歌ってくれた歌により気分は落ち着いた。
その後蒼葉が寝ているうちにクリアは外へ。追いかけた蒼葉はクリアを見つけたが、クリアと同じ顔の人間が二人いた。全く同じ顔、混乱する蒼葉だったがそのうちの一人が染色音楽を奏で蒼葉は再び苦しみ始める。クリアが歌っている奴を殴り止めさせたがクリアから火花が走り二人は笑いながらその場を後にした。

クリアの話では、クリアも先ほどの二人も東江によって作られた人工生命体で人を操る音楽を使う同じシリーズであること、今までそのことを忘れていたが彼らに呼び出されたことで思い出したこと、今こんなことを言っても信じてもらえないかもしれないが蒼葉には自分を信じてもらいたいこと。
結論から言うとクリアが嘘ついてる様子もないし自分が知っているクリアだからと信じたわけですが個人的には絶対ここで信じたくないんだけど信じたわけですが、何故か告白されてちゅーされました。


・・・。


だから何でだよ!!!


あのな!ドラマダって蒼葉とくっつくまでが唐突すぎて「はあ?」って思うわけですよ!
それらしい、歩み寄りとか惹かれあう描写ありましたかね!?クリアのとんちんかんな言動に振り回されてヤクザ蹴っ飛ばしてマスク取る取らないで押し問答があっただけですわ!!!どこに好きになる要素があったよ!蒼葉もな!!!

オーバルタワーへの招待状が蒼葉に届き、東江の罠だとわかっているが先に進むしかない為乗り込むことに。東江と対峙し、クリアの詳細について話された。欠陥品で廃棄処分にされるところを研究員の一人が持ち去り、改造してずっと一緒に暮らしていたという。しかし東江をマスターではなく蒼葉をマスターと認識し、後継機のシリーズたちとは違う考えを持ったクリアに東江は興味を抱いたという。
しかしクリアは東江や仲間に逆らわないというプログラムを違反した影響で自己崩壊プログラムが作動しているという。この窮地をどうするのか、クリアと後継機シリーズのαが戦うことに。αは仲間へ危害を加えられないキーロックを外されており、いまだそれが健在のクリアはαを攻撃することができない。
しかしクリアはキーロックを破壊して反撃に出ようとし、咄嗟に叫んだ蒼葉はクリアをスクラップする。機械のはずなのに心があるクリア。クリアのやろうとしていることを止める事はせず見守ることを選ぶとクリアはキーロックをナイフで突き刺して破壊、反撃を始める。
そして染色音楽を逆回しで歌いαたちへ致命的なダメージを与えることに成功した。東江の姿はすでになく、突然タワーが崩壊を始めた為慌てて宿泊施設へと戻る二人。

ここからは急展開なんですが、自己崩壊プログラムとキーロックを外す時やった破損が修復不可能なダメージに発展、もう助からないので一発やらせてくれませんかという感じ。
言い方に悪意がありますけど本当にそういう展開ですので。クリアは確かにもう助からないと思うほどボロボロの見た目で現在進行形でも体が崩れていく。蒼葉は迷いながらもそれにこたえるわけですけど。
ぶっ壊れかけた奴相手に何しとんじゃ。仕方ないけどさ。触ると崩壊するならヤってる時点でクリアのナニがポロっと落ちるんじゃなかろうかと心配になりました。

ここまでの展開をするなら二人の交流をもっと丁寧に描いてほしかったなあ・・・あんまり感情移入できなかった。可哀そうだとは思いますけど。だからなんというか、痛々しい様子にしか見えなかったってのが正直なところ。涙腺崩壊なみに切ないシーンなのだとは思いますけど。

終わった後最後の言葉をかわしてクリアは活動停止。なんだこの腹上死。腹の上で死んでないけど。
どう見ても一発ヤったから壊れたようにしか・・・

上にも書いたけどもっと悲しい展開にするならクリアとの交流をたくさん描いてほしかった。見る人が見れば泣けるんだろうけど個人的にはどうにも。設定は良いのに中途半端な感じです。もっと時間かけてもいいからクリアの顔がわかってからの展開をエピソード増やせなかったんだろうか。


ミンクの時もそうだったけど、ここでも特にクリアの事が好きだという気持ちの自覚はなく話進んでるわけで。これエロ入れる必要あった?って感じ。自分を慕ってくる奴の話なら友人どまりでも行けたよねこれ。
単にクリアが純粋すぎで蒼葉を一方的に慕ってるだけっていうふうにしか見えない。だからなんだかな、って感じなんですけど。もったいないなあ、もっと蒼葉の気持ちが強かったら泣けてたかな。


その後クリアはタエの知り合いに修理を依頼して1年後に再会するところで終わり。

ミンクの時もそうだったけど何故再会して終わりにするのか、会話もなく。
会話せえよ、何のために直したんだよ!


愚痴ばっかですけど話は面白かったんです、同じパターンだった紅雀とノイズに比べれば物語を違う視点で描いていたので。ただひたすらに惜しい、これに尽きる。もう一回やりたいとは思わないかな・・・。バッドエンドはすっごい面白かったですけど。
この話を一言で説明するならただひたすらクリアが良い子でした、で片付く話ですね。


たぶんこれで蓮ルート解放かな?一応やったら感想書きます。


最新の画像もっと見る