日常のぼやき

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正直者は本当に馬鹿を見るのか

2021-05-05 | Weblog
今日はちょっと心に響いた動画を。
この方のチャンネル登録をしているので欠かさず動画を見ているのですが、今日は結構心に刺さりました。



この動画でこの方が一番伝えたいところのあたりは共感できるを通り越して崇めるレベルです。
「それは自分の問題であって社会問題ではない」が本日のパワーワードですね。
人は原因を外に求めがちで、自分の思い通りに行かないことを外の責任にしがち。
昔話とか、実は本当に学ぶべきことが多いんじゃないか?とちょっと思いました。日本の昔話は結構改変されてるのでわけわからん話が多いんですけど、オリジナルを知る事で「これは何を伝えたいのだろう」とじっくり考えてみてもいいかもしれません。

今のところの自分の認識
桃太郎→悪者をシバキ倒して財宝をネコババしてるので桃太郎も大概
かさ地蔵→情けは人の為ならず それはいいとして、地蔵たちはそのお宝どっからかっぱらってきたんだろう
はなさかじいさん→なんかいい話っぽくしようとしてるけど犬が報われない
かちかちやま→罪には罰を
浦島太郎→何が言いたいのかさっぱりわからない
舌切り雀→夫婦もっとコミュニケ取ってればこんなめんどくさい事にならないのでじいさんはさっさと離婚しておけばよかっただけ
かぐや姫→変な物には近づくのやめないとさんざん引っ掻き回されて何も残らない
さるかに合戦→タイトルに猿とカニの合戦ってなってるけど実際は多勢に無勢なので友達は持っておくべき

うん、ひねくれすぎだね!
特に子供のころから本当に理解できないのは浦島太郎。亀を助けていいことしたのに何故そうなった? と思ってました。オリジナルの話は結構違うので、改変されまくると全然わかんないですね。
かさ地蔵が一番わかりやすいかな。動画で言うところの「豊かになる正直者」を体現した形です。
あとサイコなやばさが「瓜子姫」かな。これ、東日本と西日本でオチが違うらしいですが、KAZAは瓜子姫がブチ殺されて皮剥がれたパターンが最初に見た話しだったので結構衝撃でしたwなんじゃこの話、瓜子姫は一体何のために生まれてきたんwwと笑うしかない。瓜から生まれて来たって設定いらなくない?と思ったものです。興味ある人は見てね!

日本昔話に共通するのは「素直な人は豊かになり幸せに、意地悪をする者は報いを受け不幸or死亡」が多いですね。その過程で結構いろいろひどい目に合ってる登場キャラがいてまったくスルーされるパターンも多いので、主人公が幸せならそれで良し、他は知らん、みたいに見えてしまってダメなフィルターで見ちゃってます。
これ、オリジナルをきちんと読んで自分なりに深堀してみると見方が変わるかもしれません。
今はいろいろ勉強進めてるのでやりませんが、調べてみるのも面白いかもしれない。

素直であることは他人に評価をしてもらうためにやるのじゃない。自分が幸せになるためにやると割り切ってみると気が楽です。
十二国記で陽子も言ってました。誰かに裏切られたら、それは裏切った相手が卑怯者なだけで自分が何かあるわけじゃない。誰かに優しくされないと優しくしたらいけないのか、そんなはずはない、みたいな。ちょっとうろ覚えだけど意味としてはあってたはず。
誠実であることは自己完結で良いと思います。今のコロナ渦で特に思います。

なんか今日真面目だな。そんな日もあるある。
余談ですけど、動画で「この話違和感ありませんか?」と問いかけされた時、「祈りを捧げる人を聖職者じゃなく仕立て屋に指定した神様のよくわからんセンス?」と思ったKAZAは素直じゃないなと思いました(土下座)


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