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ゼノギアス ネタバレ&考察6

2009-09-30 | ゼノギアス攻略日記
今回はソラリス手前までをいきますが、途中ある意味不明の会話やフラグも回収しておきましょう。
一番わからないのはたぶん電脳おじいちゃんSの会話ですね。これは物語中に語られなかった背景も含めての会話なのでわからなくて当たり前です。
一度クリアすれば「ああ」と思うのもあれば「??」と結局わからないのもあるので・・・物語が壮大すぎて意味不明なところ多いですが、じっくり捉えればわかります。




「母を売った」ガゼル
カレルレンとガゼルの会話で、「母を売った」という会話がありましたが・・・これも作中でフォローがありませんでしたが、これは500年前、ミァンを地上軍に引き渡したことを言ってます。
そもそも何でミァンを渡したのかというと、当事デウスと一つになるという同じ目的でいたミァンとガゼルたちでしたが、ここで双方に亀裂が入ります。きっかけはミァンです。500年以上前のヒトにはエーテル能力というものは実はなくて、500年前の戦いのあたりからエーテルが使えるヒトがあらわれ始めます。ミァンはこれに大いに興味を示し(よりヒトが神の部品として完成度が高くなってきていると考えた)ヒトの方を優先させてガゼル達がどうでもよくなってきました。当然、ガゼルはそれが面白くなかったのです。早く戦争を終わらせたいガゼルと、デウス復活、そして復活したあとのことまで考えていたミァンの間には完全に目的の食い違いがおき、確執が色濃くなっていきました。そこでガゼルは、ミァンを地上に売り渡し、自分たちが実権を握ろうとしたわけですが・・・崩壊の日が起きて肉体がなくなってしまったわけですね。
後に今のミァンも言ってますが、「より確実な方向に行けばどっちでもいい」という意見のとおり、ミァンはデウス復活さえできればガゼルだろうとカレルレンだろうと、どっちの味方でもいいわけで、結局「自分たちは特別」と思っていたのはガゼルだけだったわけです。





バルタザール家補足
マリアの父はソラリスに捕まり無理やり研究をさせられていた、そしてマリアの前に立ちはだかった・・・で終わってますが、マリアの家族もかなりのドラマがあります。
ギアと人の融合を目指していたソラリスは脳に関するエキスパートだったニコラを拉致。研究を強要するも拒否され、妻と子(マリア)を人質に無理やり研究をさせていました。研究も完成し、ヒトとギアの融合を完成させてしまったニコラ。妻クラウディアは自分たちのせいで非道な研究を強いられるニコラに心を痛め、自らをゼプツェンの融合に使うよう求めます。当然ニコラは反対しましたが、本人の強い希望によりそれを叶えましたが、苦渋の選択だったことでしょう。その後ゼプツェンとともにマリアをソラリスから逃がしたわけですが・・・そういうわけで、ゼプツェンにはマリアの母クラウディアの人格が入ってます。
ドミニアがマリアにヒトとギアの結合の説明をしている時「ゼプツェンの中には・・・」と言いかけてジェシーが割って入ってしまいましたが、このことを言おうとしたのでしょう。
ギアによって形作られる家族。ソラリスとの事がなければ幸せな家族だったのでしょうが・・・




ナニゲに登場ガスパール
マリアの祖父バルタザール、トーラことメルキオール、そしてシェバトに来たガスパールはそれぞれその高い英知、能力から500年前は三賢者と呼ばれていました。ガスパールは武術に長け、ユイさんのおじいちゃんにあたります(ちなみにユイさんも武術の達人)
シタンはもともと刀使いでしたが、ユイさんと結婚してガスパールから武術を学びました。敵同士だったソラリスとシェバトの人間がどうして結婚に至ったかは物語には全く関係ないエピソードなので省きます。



碧玉にまつわるエトセトラ
バルトたちは幼いころ幽閉されていたらしいが、なぜこの時自白剤などで碧玉の居場所を聞き出さなかったのか?それはファティマ一族は秘密を守るために代々強力な催眠をかけていたかららしいです。ある一定の年齢にならないとその場所を思い出すことができないようになっていて、幽閉されていた当事では聞き出すことができなかったんですね。
マルー初登場の時はすでにその年齢を達していたので、あのまま自白剤を打たれていたら危なかったようです。
ちなみにシグルドの目が片目なのはバルトに網膜を提供したから。同じ碧眼だし、しかも兄弟なのでバルトにはバッチリ適合したようです。
当然網膜がピタリと適合したら「何で?」という事になるので、ケガをしたという事にしたのでしょうね。




碧玉要塞とバベルは一つの兵器
碧玉要塞のビームをバベルの鏡で反射させて使う一つの兵器とあったが、碧玉要塞はファティマのもの。バベルはシェバトのもの。まあ500年前共闘していた彼らなので、一緒に使える兵器を作ってたとしても不思議ではないですが・・・何故資料も何も残ってないのでしょうね?ゼファーは知らなかったのでしょうか?知ってたら教えてあげればいいのに・・・
あれだけの巨大兵器なので、ソラリスへ対抗するためのものでしょうかね?




カレルレンとガゼルの会話
連中の中に「母」がいる→ミァン因子の高いものがいる
対存在の可能性が高い→これは「エレハイム」を示す
「母」が言うにはエメラダは接触者と対存在の創ったもの→ミァンが言うには、エメラダは4000年前のゼボイムでキム(接触者)とエリィによって創られたもの。つまりミァンは当事二人が接触者と対存在ということを知ってたんですね
それが本当なら何か反応があるはず→エメラダが反応すれば接触者、対存在が確定する。カレルレンが知りたいのは後者、母の存在と思われる



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2 コメント

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Unknown (えくし)
2010-06-18 17:47:45
>碧玉要塞とバベルは一つの兵器
今更ですが、碧玉要塞はOPムービーで脱出シャトルを撃ち落していたビーム衛星砲です。バベルはエルドリッジの艦首部で、一つの兵器として扱われると言う事。……なんですが、自分の艦にビーム撃って反射させる意図が未だによく分からない(笑)
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Unknown (KAZA)
2010-06-19 06:03:51
コメントどうもです。
ああ、そういえばそういうシーンありましたね。となるとバベルも艦の一部だったんですか。
使い道は・・・まあ、何かあったんじゃないでしょうかw
それにしてもあの兵器が大量にあったエルドリッジはどんだけ凄い艦だったんでしょうね
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