心霊探偵八雲 ２話 白狐の祟り

八雲の二回目感想。


というか、全体的な感想言わせて貰うとですね。心霊「探偵」というタイトルの割りに、探偵としての話がかなりお粗末なのは原作もなのかアニメでｇｄｇｄなのかそこを知りたい。
死者の声を聞いて推理してっていうのはいいんだけど、ワン・ツー・スリー、はい解決という展開がどうにも腑に落ちないんですよね・・・。
死者だって自分の身に起きた事しかわからないんだし、死者の声を聞いただけで物事があっさり解決するんじゃ面白くない。推理物をちょっと期待してただけに残念です。



愚痴から入ってしまいましたが２話感想。
神社を潰してビル建設しようとする場所で幽霊騒ぎが起き、ハルカもそこで幽霊を目撃。で、いつもどおり八雲が出てきて真相を探るというかもう分かりきった答えの答え合わせといくわけですが・・・

簡単に言うと
・ビル建設を進める人はそこの神社でイヤな思い出があるので潰したかった
・友人だった秘書はそれを止めたかった。小細工で幽霊騒ぎを起こす
・過去の一件に絡んでいた幽霊も出てきて無事解決


何これ（笑）



突っ込みたい・・・果てしなく突っ込みたい・・・くだらん。
ビル造りたい人も、それをとめたい人も何の茶番ですか。神社で幽霊騒ぎ起こすとか、死者の気持ちを汲んでいくアニメなはずなのに何この展開。幽霊騒ぎも子供だましみたいだし、それを３秒くらいで説明して終了でした。
ハルカにはポルターガイストみたいな感じで物まで吹っ飛んできたのに犯人のおっちゃんは
「君まで危険な目にあわせてすまない」

直撃してたら死んでたわ！！！


過去の苦い経験も幽霊（本物）が出てきて解決。ビル建設もなくなりました。

・・・。

だからどうしてこう、アフターケアが全くないんだこのアニメは。
犯人のおっちゃんはどうなった？！ビル建てるおっちゃんは？！肝心の幽霊とその孫の説明が八雲の「実はこうでした」だけじゃ足りない！！何かこれだと幽霊の人は結婚して子供までできたのに死んだら昔の男と会いたいとか、旦那と子供が不憫すぎる。見ててイライラしてくるこのアニメ。


期待してただけにちょっとガッカリ。一応かろうじて見ているのは赤い目の男と、なにやら裏で不穏な動きがあるから。そこにたどり着くまでの八雲とハルカの交流、八雲の死者に対する想いを描いていると思って一応見ます。
八雲は別にどうでもいいけど、ハルカが凄く可愛いのが今のところのオアシスです。


うぬう、これはもう原作買うしかないかな。もしかしたらアニメにするから無理が出てるのかもしれないしね！文章の方が臨場感あって面白いかもしれない。