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遊歩のリュックと登山靴

日常の近場の山歩きから縦走登山、「らくらく山歩会」の毎月の例会登山の
山行記。豊かな自然を愛し、大切に守っていきたい。

秋本番 大自然いっぱいの旧国鉄倉吉線 廃線跡から大山池

2019-10-30 21:16:35 | 日記

10月29日

 昭和60年3月末で廃止となった国鉄倉吉線。廃止後30年以上経った今でも1部区間で枕木が残り、レールやホームが当時のままの姿で残されている。

トンネルだってちゃ~んと残されているけれど、堅い鉄の扉は閉ざされたまま。普段は通ることができないから、私たちはトンネル前で断念しそこからUターンし、さらに緩やかな勾配の坂を登った先にある「大山池」まで歩くことにした。長閑な田園風景の広がる丘陵地では、今が稲刈りの真っ最中。

災害の多かった今年、幸い好天に恵まれた鳥取県。稲穂が垂れ、果実も梨、柿などが果樹園では大きく実っていた。残念ながら「大山池」は秋の堤清掃の為か満水の池を見る事ができなかったけど、12月例会ではきっと大山池も満水となり、大山や蒜山の姿を綺麗に写し「逆さ大山」や水鳥の群れが見られたら、感動倍増間違い無いだろうな~

 

 9:15   倉吉市役所関金支所スタート  県道45号線バイパスの歩道を歩く。線路の形跡全く無し

 9:45   バイパスは行き止まり。ここから先は雑草茂る鉄道歩く。

 

線路脇には柿の木や野菜畑など、生活観のある風景だった。

 

  

泰久寺集落の南にある立派なお寺「曹洞宗 大久寺」

 

10:00 泰久寺駅跡

 

 線路脇にはユズの大木が有り、黄色の実が妙に気になってしょうがない!

 

体感教室の生徒さんたち「バランス感覚はどうですか?」

 

 30年も経てば大木は線路に圧し掛かり、孟宗竹は線路の真ん中にニョキニョキと3本も生えていた

 

 竹やぶに「かぐや姫」は一人ですけどね~

 

 木陰を好む「フッキソウ」

 

竹やぶが切れると、トンエルがありそこでUターン。10:15  

10:25 大山池への分岐に佇む「六地蔵様」このお地蔵様たち、石の帽子を頭にのせていた

.

 

 10:45大山池西岸到着  大山池の看板。 本来ここからは満水の池が後ろに見えるのに、今日は全く水が無かった

 

お茶を飲み、お菓子を食べ、果物を食べて、のんびりゆっくり、元の関金支所へと下っていった

 

「まゆみ」の実は色好き、秋明菊は盛りだった。

 

 12:05 関金支所到着。 途中に咲いていたこの花????・名前が分らなかった

 

 この日歩いた時間  3時間  歩数計19,000歩。あっちを見たりこっちを見たり、女5人の気ままなウォーキング。こんなのんびりした歩き方も、実に楽しいもんだと、みんなで大満足。知らない町の知らない道を、又1つ大発見。

 

 

 

次回の山旅につづく

 

 

 

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