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遊歩のリュックと登山靴

日常の近場の山歩きから縦走登山、「らくらく山歩会」の毎月の例会登山の
山行記。豊かな自然を愛し、大切に守っていきたい。

冬の陽の山・さんぽ  // 壺瓶山から本宮の泉(米子市淀江町)

2022-01-25 22:39:08 | 日記

1月23日

 薄い雲がかかる穏やかな朝、こんな日はちょっとだけ遠くを歩いてみたい気分。

何処を歩こうか??  思案しながら車で移動。  ここから歩こうと車を停めたのは「米子市役所・淀江分庁舎」からいざスタート!

 

早速立ち寄ったのは「日吉神社」、境内を山陰本線が通ることで有名な神社。早速大きな鳥居の向う側を遮断機が下り、列車が通過した。

     

大きな古墳で囲まれた社叢、苔むした中に猿の石像が多く気になって、調べてみた。「猿田彦」が祀られた神社とのこと。なるほどね~  

  

日吉神社を後にして、淀江運動公園の坂道を山陰道(淀江トンネル)の通る山『壺瓶山』へと向かう。この山の名前は壺や瓶が多く出土したことから付いたのだと言う。この辺りには「上淀廃寺」「妻木晩田遺跡」「石馬谷古墳」など古代文化発祥の地。登って行くに従いだんだんその気になって行く。

   

辺りはまるで冬景色。真正面に孝霊山その右に白い雪を被った大山が見えてきた。

   

遠く、奥日野の山々の連なりや眼下には山陰道など、辺りの景色が手に取るように眺められた。そして大きな山頂碑

   

思いきり景色を堪能し、いつも通る山陰道の真上を通過して「福井集落」まで茶畑の中の坂道を下って行く。そして集落の中を歩いてみて、石垣の見事な連なりには驚いた!

   

本宮の泉までは、延々と緩やかな登りの田んぼ道を歩いていく。ようやく静かにたたずむ本宮集落へ到着、霧の沸く「本宮の泉」へ着きました。

   

時の経つのを忘れさせられる「至福のひと時」、水温が高いせいか、辺りには霧が沸き幻想的な気分を味わった。

    

今日も定番「ポトフ」   冬はやっぱりお腹からの温もりが肝心です  

   

帰路はちょっとだけ回り道して「天野眞井」へも寄り道。ここもまた「名水百選」に選ばれた美味しい水で有名。小さな池では、大きなニジマスが近寄ってきた。

   

   

 

コロナ「オミクロン株」の感染拡大、行動範囲も狭くなり、まさに「羽をもぎとられた鳥」のような日常生活の中で、小さな幸せをいかにして見つけようか?

今回も、なるべく人に会わない場所を選び、自然豊かな美しさを求めての低山歩き。

だけど、「狭い鳥取県でも、こんなに素晴らしい場所があるんですよ~」と叫びたいほどの充実したウォーキングだった。  

 

 

 

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