京都洛南ロータリークラブ

元気一番 2015~2016年度  会長 佐藤 邦友

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企業訪問 航空自衛隊 浜松基地へ

2008-12-03 07:14:19 | 奉仕部門委員会

Dscf4151   奉仕プロジェクト・職業奉仕委員会主催の企業訪問は好天に恵まれた晩秋の駿河路を日頃接する事の無い航空自衛隊の基地はどんなであろう、また戦闘機を生で見られる期待を胸に抱きながらの訪問となりました。




航空自(航空自衛隊、以下同じ)幹Dscf4155部、山本孝美氏(浜松ロータリクラブ会員、以下同じ)のDscf4154_2出迎えを受け正面玄関にバスを横付けし、早速航空教育集団司令部Dscf4158の二階へ、机上で基地概要全般について説明を受けました。
それが終わるとF―15戦闘機が翼を休める格納庫へ移動、この日はたまたまF―2戦闘機も飛来してきておりラッキ―、機を前にこの機が現役戦闘機として地上十数キロ上空の成層圏をマッハの域で空中戦を展開するのか、思うと身震いする思いでした。会員も眺め、手で触り、写真を撮り興奮しきりでした。

大きな爆弾かと思いきや、燃料タンクでした。


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機をバックに記念撮影を行い食堂へ。



Dscf4163Dscf4164_2数百名収容できるこの大食堂は整然とし衛生的に管理されており、一食370円の昼食はお世辞にもご馳走とは言えませんでしたが隊員―同同じものを食し、ある意味連帯感を強める絆にもなるのではないかと思いました。 

Dscf4181b_2 食事を終えてT―4ジェット戦闘訓練機が収まる格納庫へ、格納庫には数機が翼を休めている、又十数メ―トル先に広がるRunwayでは爆音を残しながらTouch and goの訓練をしている。戦闘機を横に、目の前では訓練、また回りには迷彩服に国防色姿の隊員、正に基地である。

Dscf4177   私たちは翼を休めるT―4機のコックピットに着座し戦闘機パイロットの気分を味わいながら記念写真。空自側の配慮で通常あまり見せていただけない場所そして体験をさせて頂き感激しきりでした。皆さんVサイン、親指を立ててグ―サイン、色々な姿かたちでカメラに収めています。(ちなみにT―4機は現在航空自衛隊の曲技飛行チーム、ブル―インパルスに使用されています)                                          
     午後の訓練が始まり私たちの居る場所から十メ―トル前に駐機している機にまだ二十歳そこそこと若い 訓練生が耐G服に身を包み酸素マスク用のへルメッツDscf4147bトを手にし機に乗り込んで行く、何年か前に大ヒットした 「トムクル―ズ」主演の映画トップガンを思い出されたのかその凛々しい姿に参加された奥様たちをしびれさせたようでした、エンジンスタ―トしランナップ、それが終わるといよいよランプアウト、私たちが訪問している事は教官訓練生も分かっており手を振り敬礼・挨拶してくれ離陸急上昇で成層圏の彼方に消えて行きまた西ウイングには訓練を終えた機が次々にランプインしている。
    訓練機を見送った後移動し広報館へ、ここには歴代にわたって使用された航空機Dscf4196を申心に実物が展示してあり―世を風擁した戦闘機を眺め感激ひとしおでした、また備え付けの簡易シミュレータ― (模擬飛行装置)にも体験飛行し垂直上昇、垂直降下等通常飛行では考えられない操縦に墜落、衝突の繰り返し皆さん改めて操縦技術の難しさを思い知らされた
よぅで、00さんかなり生命保険せしめたな―と冗談が出る始末でした。
   見学もいよいよ最終である全天周シアターへ、本物と勝るとも劣らない戦闘機の飛行映像、急上昇急降下又急旋回、目前に迫る地形風景背景は迫力満点で、中には少し酔った、目が廻ったの会話が出るほど戦闘機の実フライトと変わらないものでした。
Dscf4201   大満足の空自浜松基地を後に懇親会場へ、親睦旅行以外あまり他府県での慰労会、懇親会を催す事はなく今回はお世話になった空自幹部山本氏も参加して頂けるとの事で浜松市街を選び催す事になりました。
  17時過ぎに始まった懇親会も大変盛り上がりあらかじめ決めていた定刻になっても締めとはいかず、30分過ぎても1時間過ぎても終わりそうにない、何と言っても京都まで帰らなければなりません、21時を過ぎて無理やり締めとしなげればならないほど盛り上がり素晴らしい企業訪問となり空自幹部、山本氏の見送りを受げ浜松を後にしました。                       吉川  國治記


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