ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

幼稚園バス仲間

2006年03月20日 | 飲みっ!
サーヤの通う幼稚園の、同じバス停の仲間が開いてくれた送別会・・。
思いがけないお誘いに、とってもとっても嬉しかった。
なぜ、“思いがけない”なのか?

いつも朝の便に間に合わなくて、その日の当番さんや、当番さんが誰だか分からない時は別の人に電話をして、「今日は園に直行しまーす!すみませーん!」。。。
エリーが生まれてからは、こんな日ばっかりで、みんなに迷惑をかけておりましたから・・・。

帰りのバスの時間にも、間に合わなくって何度「すみませーん!」と言ったことか・・・。

そんなルーズな私に、みんなはとても親切で、とても温かくて、私はとっても助かっていました。この場を借りて、ありがとう。
こんな方々の存在一人一人が、立派な子育て支援・親支援だと思います。
「っち!まーたあの人よ!!」と陰口をいう人がいてもいいはずなのに、そんな人一人もいなかったし・・・。(って、私が気づいてないだけ?なのか?いやいやそんな感じは微塵も感じられなかったから、そんなこと言う人は皆無だったんだと思う。)

自分を否定されること、たまには必要だけど、普通は嫌なものです。
子どもを連れて街へ出ると、たまに「っち!」とか「じゃま!」とか「危ないっ!」とか言われるたびに凹んでいました。
「子は国の宝!その国の宝を育てているのに、この仕打ちはなに!?」と憤慨しつつも、頭は凹んで家の中でしくしくしていたりもしました。
家事に育児、自分の中の精一杯でやっているつもりでも、家族には認められなかったりすると、何のために子どもを産んだんだろう?なんのために結婚したんだろう?と考えたりもしました。

そんな環境の中で、「あなたはあなたのままで十分!すっごい頑張ってるジャン!」なんて言われたら、どんなに心が軽くなるでしょう!
「今のあなたでベストを尽くしているのだから、もう少し肩の力を抜いてもいいよ。」
「あなたの子どもを抱っこさせてー!あなたはお茶でも飲んでてよー。」
そんな風に大事に扱われたら、それだけで自分の子育てをしている意味や頑張っている姿を認められた気がして、ほっとするでしょう!

そう。バス停の彼女たちは、そんなステキな人たちだったのです。
3年間、ありがとう。お世話になりました。
お言葉に、たくさん甘えさせてもらいました。ありがとう。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
過小評価 (みわ)
2006-03-23 07:52:00
あなたはあなたが思うよりもずっとずっと周りの人に愛されているのよ。もちろんそのままのあゆみんでね。
誇大広告 (あゆみ)
2006-03-26 22:16:56
引越しの実感がない。

私は私に自信はない。

でも、自分のことすんごく好きだったりする。不器用で、常識外のとこなんかがね。

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