楽健法セラピスト第8期講座レポート

楽健法セラピスト養成講座第8期の記録と報告です。

第12回 3月14日(1日目 その1)

2009-03-18 22:27:40 | 楽健法セラピスト養成講座第8期記録
いきなりおやつ(笑)




講義「ミニ四国四十八か所」



おはようございます。

(一同)おはようございます。

全員揃ったのかな?これで。あ、菊地さんがまだだね。まあいいでしょう。時は金なり、といってね。あの、「うかたま」の新しいのがでて、そこの箱に置いてますのでまた欲しい人は買って行って下さい。780円です。後もう一回で終わります。これの連載はね。昨日届いたのでよかったら買って行って下さい。

それから、「たいまつ通信」というのが届いていますが、10部しかないので…。
関心のある人は持って行って下さい。

それから、堀内さんの息子さんのお友達の下地朝代さんって言う人に東光寺山のミニ四国八十八ヶ所のマップを描いて頂いたんです。彼女は日本画の絵描きさんです。まだ20代です。それでホームページにも、えー何やったかな。おたまじゃくしじゃなかったかな(笑)。ホームページ見たらわかるんですけど。ぼくのホームページからもリンク貼ってますから、いろいろ楽しい絵やら、こんな美味しいもの食べたとか写真入りでブログをアップされてますから見てください。

急にお願いしたのですが、やってきてくださってスケッチしたラフスケッチをもとに、こういう絵地図にまとめてくれました。ミニ四国の石佛の位置とかだいたい合ってると思います。まあ、この地図をながめながら順番にお参りができます。
 http://www2.begin.or.jp/~ytokoji/minishikoku/index5.html
印刷屋さんではA3サイズの大きさに作ってもらう予定です。


これは私がパソコンに取り込んでやったものですから、ちょっと番号が読みにくいと思います。まあ一応こういうのができたよ、ということで。お渡しするための今朝慌てて作成してプリントしたんです。この写真の、お渡しした中ではこっちのここに石碑がありますけど、この石碑の名前の所に「善法番風」と書いていますが「番」ではなく「香」という字です。読めますか?これ何か石碑の前に立って書き写したんだとか言うてましたけど「香」が「番」に見えたみたいで。これを修正します。本番のときには。

この札所がどういう経緯でいつごろ作られたか言うようなこともほとんどわからないんですけれど、たぶん明治の終わりごろか大正じゃないかなと思うんですけれども。みなさん、見て回って頂いたので、お分かりかと思いますが随分、二つに折れたり、斜めに欠けていたり、というような石佛がありまして、あんまり丈夫な石で作られてないのですね。

 それに、いままで管理もあまり行き届かなかったので、仏さんには申し訳なかったですね。
札所の順番もね、順番に回っていけるようになっていなくて、行ったり戻ったりしないといけないんでどうしても案内地図が必要ですね。それは途中で動かしたり色んなことがあったんだろうと思います。私もひとまとめにまとめて置いてあった石佛を、庫裏の前なんかのね、全部運んで…。私が来てから。ちょうどパソコン部屋のあたりにひとまとめにして置いてあったんですよ。それをああやって庭に置いたんですよ。その時に十分に順番も考えずに置いたと言うのもあるんですね。

 順番通りに行きたい人はこの地図を見ながら、行ったり戻ったりして、お参りしてくださいということが、健康法としては非常に合理的なんで、ミニ四国参拝健康法としては有効ではないかなと思っています。

仏様だけ番号順に並ぶように運んで行って置きかえてもいいんですけど、まあそれよりこのままで行こうかという風に思っています。ま、そんなので、また皆さん今日で、この講座は一応キリということになっていますので、最後に明日でもこれを見ながらお参りに行ってみてください。

 一年間と言ったら長いみたいですけど、あっという間に終わりますね。まあ、一年が必ず終わるように人の一生も必ず終わるんですね。

 家で老人介護をして苦労している女の方なんかおっても、「必ず終わりがあるんだから絶望的になることはないですよ」とかいって、そういう慰め方って正しい慰めか、残酷な言い方なのかわかりませんけど。まあ、この頃は数年前には歌で、お墓参りしなくていいよというのがずいぶん流行ったでしょ?私はお墓の中におりませんとかいってね、あんな歌が流行ったりして。今年、この一ヶ月の間に話題になったのはアカデミー賞受賞の「おくりびと」。

おくりびとって言うたら、ぼくはまだ映画を見ていませんけれど、やはりどんな人でも終わりが来るわけだし。ま、その終わり方もいろいろ。貧富の差によっても終わり方が違ってきたり、死んだあともどういう風に送られるのかひとりひとり違うわけですね。

 あの映画に出てくるかっこいい男の人みたいなのが、ちゃんと納棺してくれるわけじゃないでしょうしね。しかし、納棺師とかそんなような言葉はいままではあまり一般的ではありませんでしたね。なんとなく葬儀屋さんが来てやってくれると言うような感じでしたけれどね。

実は私の甥っ子があんなことをやっているんです。仕事で。それで、何であんな仕事やりだしたんかなと不思議に思っとったんですけど。まあ、やっているとそれなりに、あ、やってよかったなと思うような人々の交流もあるみたいですね。まあ、しかし、納棺師になってよかったと思うよりは、楽健法をできるようになって良かったと思う方がもっといいんですけれど。ま、頑張って皆さんも一年、この一年で楽健法がかなり体解できたかなと思います。

人生には卒業なんてものがないんですよ、本当は。それで、人間というのは何かをやっているうちに、何者かに育っていくんですよ。それはいくつになってもそうだと思います。だから、僕だって今から何者かにまだ育とうとしているのかもしれない。これで終わりとか、もう私の先はもうこれで見えてしまったとか言うことだったらつまらないです。先がわからないから人生というのは面白いんで、わかっとったら何も面白くないですよ。

だから、まあ間違ったなと思えば改めたらいいんです。やっていることをやめてしまったり、一緒に暮らしている人とサヨナラしたりとか。中には東尋坊で飛び込もうかと思って、命救われたりしてって言うのをこないだTVでやっていましたけど。人間というのは本当に自分が自分を翻弄しているんですね、だいたい。だから、本当に自立できたら、自分が思ったように。まあ、思ったようにはならなくても、自分が思った方向に自分の人生を持って行くことができるんじゃないかなと思うんですね。だから、それが三日で答えが出ないからもうやめたって言う風に思うか、私のように30年やってみたら、やっと動き出したなというような根気のいい、そういう持続するね、自覚みたいなものがね今の人には欠けているのかもしれないですね。

昔から、石の上にも3年とか言われていますが、私には楽健法と天然酵母パンをやってきて、それも石の上にも30年というような感じで、30年たったらものになったのかと言われると、まだなってないと思うんですね。しかし、何か不思議な出会いとか引っ張ってくれる人とか協力してくれる人とか、そういう人がだんだん増えてきて、理解されてきたように思いますね。だからまあ私たちはあまり先を急ぐことはないと思うんですね。

私もだいたいせっかちで先を急ぐ人みたいですけれども、しかし、本当は私は粘り強い、根気のいい性格ではないかなと思うんですよ。飽きっぽいみたいですけれども、B型でね、すぐ気が変わって(笑)。それでいて本当に飽きっぽくてね、すぐ投げ出したりするようだったら、まあ家内とだってね今まで何十年も一緒に暮らしてないかもしれませんよね。相当、あの人に練られた(笑)。いまだにこねくり回されてますけど(一同笑)。

(辻田さん)パンと一緒。

そうそう、パンと一緒。何かどうですか?この一年間振り返ってみて。また明日もね、皆さんに一言ずついただきたいと思っています。明日の午後ですね。卒業式の時に。卒業式と言うか、卒業ではなく修了というか、区切りの年ですね。まあ、良かったら少し短い文章でもいから便せん一枚でも半分でもいいですから、書いてちあきちゃんにでも渡しといて下さい。そしたら、またブログに書き込んでくれると思います。卒論のつもりで。

何か質問はないですか?なかったら残りも少ないので早い目に楽健法を少したっぷりと。そちら(幸子先生)から何か言うことない?

(幸子先生)今、あのおめでたいかわかりませんが、今晩はお赤飯でも炊いてあげようかなーっと思って今(笑)

じゃあ、お赤飯とカレーにして。(一同爆笑)。お赤飯にカレーかけて。ちょっと変わったことしないと。

(幸子先生)十分変わったことしておられます。(笑)

 根気よくやめないで楽健法を続けていってほしいですね。それで、できたら、それは素人になさる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり基本的にはこういう健康法を多くの人に広めるんだと言う気持ちを意欲的に持って仕事してほしいですね。何かこう自分だけ生きていくために何かをマスターしてそれをたすきにしようと言うだけではね、僕は人生と言うのはつまらないんじゃないかな、と考えます。

 天然酵母パンも楽健法もそういうつもりで今までやってきました。
だからまあ天然酵母パンなんかはいまだに仕事としては成り立ってないわけですよね。

 楽健寺の天然酵母パン教室に勉強に来て、それで自分で天然酵母のパン屋さんを開業してね幅広くやっている人もおるみたいです。
 
 都会暮らしの男の人だったんですけど、田舎に行って自然とともに暮らしたいと思ってそれで九州の山奥に山を買ってそこに入って暮らし始めた人がきたんですね。ま、それは後からいろいろ聞いたんですけど。

山に入って何を始めたかと言うと、山を切り開いて、それで草が生えてきますよね。それで、囲いをしてそこにヒヨコをね、にわとりをかなりの数を放り込むんです。それで、餌は一切やらない。そうするとその放牧されたヒヨコたちが草を食ったり、ミミズ食ったりして3ヶ月経つとそこそこの大きさになるんですね。若鶏。えさやらなくていい、そして3か月たつとそれを料理してそれをハムにしてそれをスーパーに卸すというようなことをしていた。

この鳥が非常においしくて評判がよくてやってるんだけど、朝日新聞の記事を見てね。それで天然酵母パンを焼いてみたいからと言って来られたんです。

 その人がうちに一晩泊っていかれたので話をうかがっているうちに、

「君はにわとりの目線でものを見たことがあるか?」と聞いたんですよ。

 いや、そんなんありませんって言うから、こうやって座ってこの辺から、こう物を見てごらんっていったの。にわとりはそうやって、自分より背の高いのを見上げてるんだ。そのにわとりが君を見たらどう思うかねと言ったんですよ。いらんこと言うた。そしたら彼はショックを受けてね(笑)。「鬼だと思うことでしょうね」といった。
それで、もうやめますって言ってパン屋になったんです。

 次々と囲いをつくってひよこからある大きさまで、草や虫を食って育つ。飼料が必要になるころにはつぶしてハムにしちゃう。
 にわとりがいっぱいフンしたとこを畑にするという発想でやってたんですね。
合理的かもしれないが、ニワトリの目線で見たら鬼に見える、だからニワトリはやめて、パン屋さんになっちゃったのね。

(一同)へ~~~

 もともとスーパーにコネを持っていますから、天然酵母パンがしっかり売れるようになって、軌道に乗ったら是非ご夫婦でご招待しますからと言ってたんですけど、招待してくれたことがないです。あるとき誰か若い女性の方が天然酵母パンを教えてくれませんかとそこに行ったら、企業秘密ですから教えられません。勉強したかったら楽健寺へ行きなさいって紹介はしてくれたと言って来られたんですけどね(笑)。あ、人というのはそういうものかなと思って淋しい思いがあしましたね。

 そりゃあ企業秘密っていうのは大事かもしれない。だけど、まあ大きな電機のメーカーやパソコンのメーカーが何か新しいものを発明してそれを企業秘密にして売り出すと言うのは、それはわかるんだけれど、しかし、健康に関するようなことでも日本人はとかく昔から西洋医学になるまではみんな秘密にしてきたんですね。だから江戸時代の赤ひげの時代の医者たちも、それぞれ得意の診療科目を持っておって、独特の家伝薬とか秘伝とかにして秘密にする。

 人にものを教えるときは師資相承といって直接実子でないと教えないとか、ノウハウを外に出さないようにするんです。このことが非常に日本の島国根性みたいなものを育てていたんですね。

 例えば司馬遼太郎の「胡蝶の夢」なんて小説読んでいただいたらわかるんですけど、あれは津村順天堂大学を開いたひとがモデルになっているみたいですね。漢方しかなかった時代の若い医者たちが悪戦苦闘しながら近代医学を身に付けていく、そのプロセスを描いた、実によく調べて書かれた素晴らしい本です。僕は「胡蝶の夢」は司馬遼太郎の中で。是非推薦したい本だと思っています。

そういう時代でその「胡蝶の夢」に登場する若い日本の志をもった、明治維新前の医者たちが長崎に行って何に驚いたかと言うと、そのオランダから来たシーボルトとか、その医者たちが素晴らしいノウハウを恐れることもなしに、全部公開して教えてくれる。

 そういう知識は人類の共有財産なんだと。そういう風に全部ノウハウを公開してやって、みんなで研究を進めていくことが科学である。それがヨーロッパと日本の違いなんだということに日本の若い医師たちが気がついていく。そういうようなことを司馬遼太郎は書いてますね。

それは確かにそうで、ノウハウをオープンにしないということは、罪悪だと思いますね。無知な人は無知なまま置いておいて、金だけむしり取ろうと言う、そういうからくりですね。世の中の。   
 特に日本は家元とか言う制度をすぐ作りたがるんですね。みんなのものではない。これはちゃんと勉強した人にだけ允許状を与える。まあ、ここでも允許状出したらというようなことを言われて出すようにしてから、多くの人がそれをもらいたいと思って勉強に来ると言う風にも事実なっていったんですけど、だけど、僕はあんまりそういうやり方と言うのはフェアじゃないような気がするんですね。やりたい人が誰でも勉強できるということが大事じゃないかと、そういう風オープンなやり方を楽健法と天然酵母パンでやっていこうとしているんです。

 例えば弘法大師とかそうなんですね。弘法大師は密教の日本の祖でもあるんですけど、密教は秘密の教えと言う意味で、密教は公開しないことになって、誰にでもは密教のことは教えない。何かあの師資相伝で秘密をオープンにしないのかと言うと、そういうことではなくて、密教の教えと言うのは、例えば仏さんというのは我々と全然次元の違う、レベルの高い、うんと難しい、つまり人間が見たら秘密としか思えないような、そういう深い知恵をもったものを仏だと解釈するんですね。だから、それで秘密のように見えるから、それで秘密の教えだと言うんですね。

 秘密のノウハウをもっている僧侶がいて、金を出すひとに少しずつ出そうとか思ってるわけではないんですね。ま、そういう意味では弘法大師なんかは何でも公開しなくちゃいけないという考え方を持っておって、そういう意味で私はノウハウは全部オープンにする。というようなことで、みんながそれを知って楽になって行く一番大事な方法だと考えているので、そういうやり方をやってきたんですね。今後も皆さんもぜひそういうオープンな気持ちになって、広い気持ちで相手が求めてさえおれば、惜しげなく教えてあげると言う風に是非やってほしいなと思うのです。

本当に名人がいたとして、その名人しかできないような技と言うのは、まあそういう人がおったとしても、その名人に救われる人もおるんだと思いますが、一人の人間が百万人の人を救うなんてこと絶対にできない。どんな名医だって一日に一人か二人手術したらそれで終わりっていうのが名医といわれているもんですよね。

 本当はみんながそれをできるようになっていかなくてはいけないと言うのが、僕の気持です。そういうつもりで楽健法をみんながやれるようになっていったらどんなに世の中が変わるだろうと言う風に思いますね。だけど、まあアーユルヴェーダの学会にも長年携わってきましたけど、アーユルヴェーダ学会でもやっぱり勉強して資格を取ってそれで私にしかできませんと言うような顔をして、素人とプロを選別して、それで素人相手に金を取るというそういう方向でものを考えて、そういうのを助長しようと言うやり方で、今資格制度なんか作ろうとしているのね。

 何もできないのが偽医者になってもそれは困るんですけど、人間ていうのはそういう開放された状態でお互いに助け合っていく。そういう意味で楽健法は人と人とが、触れ合いながら専門的な知識がなくても人助けをやっていくことができるので非常に面白いんじゃないかと思います。

私の考え方は楽健法は確かに良く効くんだけどもっと時間がかからずにもっと簡単に治ればそっちの方がいいぞ、という(笑)。できるだけ手間をかけないで楽に治れば。病気と言うのは治ればいいので楽に治ることがあればそれに越したことはないんですけどね。だけど、まあやはりいろいろやってみてやはり楽健法だなーというところに来るかもしれませんしね。その辺皆さんもいろんな治療法をご存じだと思うんだけど、楽健法の効果と言うのをね。

 たとえば100日間、毎日、この中で続けたことある人いますか?
 いないでしょ?一人も。

だけど、実際に100日続けるとどんなことが起こるかと言うことを、今、出雲で阿弥陀寺というお寺の奥さんがトライしています。血圧が高い。それから本当によく疲れて、それでちょうどふた月くらい前かな、僕が松江に講習会に行ったら、その奥さんが来られて医者に調べてもらったら、とにかく一生この薬飲み続けないといけないと言う風に言われて、それでも飲みたくないし困っているんですっていうことでした。

 その人はお寺へ人を集めて楽健法を月に一回か二回は、教えていられる方です。
 薬を飲まずに健康をとりもどすには、楽健法を毎日やればと提案しました。100日やってみなさい、だまされたと思って。ご主人は奥さんを踏んだりする人ではないんですね。お坊さんなんですけど。それでまあ、楽健法を指導している仲間が何人かおるので、交代でとにかく毎日やる。そしたら彼女がどう変わるかというのをやってみてくださいって言ったら、今でちょうどぼちぼち2ヶ月半くらいになるのかな。毎日誰かが車で行っては踏んであげて帰ってくると言うようなやり方でやってたら、今、血圧も正常になってきてね、薬もいらなくなってきているそうです。

 10日目くらいの時にもう本当に続け出したらいっぺんに良くなったんだけど、また元に戻ったとか言って揺れ動いてるもんだから、血圧計を特にね、使ったらいかんということで、普通にそんなことを考えずに。血圧測ることとか病気のこととか、放念するようにして、それで毎日踏んでもらうと言うようなことにやってもらいなさいという風にやってたら今は本当に随分変わってみたいですね。100日続けたら本当に奇跡のようなことが起こるかもしれない。

 点滴を100日間続けたって悪くなるばっかりです(笑)。だからまあ楽健法の100日っていうのは本当にすごいね。まあぜひ皆さんもご家族で困っている人がいたら、いつからでもいいですから100日続けてみてください。それで、変わらないと言うことは考えられないと思います、僕は。

じゃあまあ今から100日とはいきませんが楽健法をやりましょう。今日は、2回やるでしょ。明日朝やるでしょ。午後はねちょっとできないと思います。ま、今回3回で。特に時間がゆっくりとれるのは今この時間かもしれないので・・・。あの時計合ってる?、あ、そうか。合うてるんか。何かまだ朝のうちのような気が。9時くらいかなと思ったら1時回っとるから、えーっと思った(笑)。じゃあ、今から始めましょう。






 

第12回 3月15日(2日目 その3)

2009-03-18 21:57:11 | 楽健法セラピスト養成講座第8期記録
もう明るい朝


発見!

薬箱だと思っていたら、おみくじでした!ちゃんと番号どおりに入っていました!

朝のお勤め

このメンバーで唱える般若心経も最後!


この炎を心に…


ご利益ありますように!


せっせ、せっせ!

ミニ四国四十八か所巡りに旅立つ



朝の作務


光弘さん、完全防備!?

朝食作り

最後のかぼちゃスープ


は~いそがしい!


おいしい朝食のパンも…



講義


始めます~

昨日届いた本ですが、水島岩根さんという彫刻家の作品集です。大阪の高島屋の6階で、4月8日から14日まで展覧会をするらしいですね。。水曜日から火曜日までですね。4月8日言うたら何かの日やね。

(受講生)お釈迦様の誕生日~

乾漆像のなかなかいい作品だと思いますので、興味のある方は後で見て下さい。時間があったら展覧会を覗いてみて下さい。
http://www.takashimaya.co.jp/osaka/gallery/index.html#4 下段に日程の掲載があります。

では楽健法!
なんかラストダンスの時間になりましたね。(一同笑)まあ、一年間やって全部で30回くらいやったのかな?もっと踏んだことになるかな?

(受講生)もっとありますよ。

やはり、1日の講習に来て1回だけやって帰っていくのと、こうやって3回なり、まあ欲張って4回とかやるとやはり上達はかなりしてくると思います。最初、来られたときに比べて、まあ皆さん物足りないところも多々あるかも知れないですけれども。まあ、教えるというてもね、こういうことは教えたらこうできるというものではないんですね。それで、なんか出来るようになる時期というのがありますから、私もそういう意味では最初からやかましいことを言わずに、踏み慣れてきてそれで言うたら分かるようになったかなと思ったころに言うようにしてるんですけど。まあ、必ず正確にそう出来ているとは限りませんけどね。だいたいまあそんなつもりで皆さんの進歩ぶりをずっと見てきたように思うんですね。かなり皆さんしっかり踏めるようになってきました。

頼りない力でこんなんで大丈夫かなと思うような人が、一年の終わり頃になってくると、10ヶ月目くらいから、だいぶ雰囲気も輝いてくるんですね。何か中には色が白うなってきたりする人もいて、こりゃどうなったんかと思って聞いたら、お酒やめたんだとか。

 酒は百薬の長と言うけれどもなかなか薬にならんですね、お酒。僕も百薬の長だとか言って飲んでみたいなと思うけど、飲んだら必ず体に悪さがされるので、飲まないことにしています。それで、やはり経験してやめた方がいいなと思うようなことが、なかなかやめられないのが人間なんですね。

 後で自分でしんどくなるようなことはしないほうがいいと思いますね。努力して報われることに関しては少々しんどくてもやっぱりやっていくというような根気がないといかんでしょうね、人間ていうのは。ま、そういう意味で楽健法は割とやりやすい、どこででも出来るんですけど、出来そうでいてなかなかできない人もおるし、それで踏んであげようと思っても、踏んで欲しいと必ずしも思ってくれるとは限りませんからね。なかなか難しいですね。それは家族であってもそうだと思います。踏んでくださいっていわれても踏みたくないこともあるかもしれません(笑)。

まあ、私は頼まれたら、断らないという。それこそ、来るものは拒まずと言う形でだいたい人に接しているつもりなんです。自分のほうから何かしてくれと人に言っていくことはまずないんです、私は。

 わたしのほうから積極的に他人に接して行くと言うことはまず、ずーっと長い人生を振り返ってもあまりしてないですね。

 要求されたからする。何か私自身は自分の生き方…。僕の生き方を好きなように生きているという人がいるんだけど、そうじゃなくて、それしかないような場に置かれて、余儀なくされてそれをずーっとやってきたと言うところがありますね。だから、自分がなにかをすることが自分にとっていま必要なことだという風に思ったり、解釈しながらまあやって来たわけですけれど、人生と言うのはしかし、無駄のない人生ばっかり生きるということは出来ないですね。そんなに効率的に生きられません。

 徒労を恐れておったら人間というものは何も出来ないんじゃないかなと思います。やはり徒労も多いです。それから人を育てようと思っても必ず思ったように育ってくれないものです、人間は。教育とはそういうもんだと思います。教育というのはその人が持っているものを引っぱり出してあげるていうことですね。Educate(エデュケート)とかcultivate(カルティベート)だとかいう風に言うんだけど、やはりそれは耕すという意味なんですね。だから、その人が持っているものを耕してあげる。

 それこそ自然農みたいなものですね。ま、くわでひっくり返して耕すっていう耕し方もあるかもしれないんだけども。その人が本当に持っている能力を十分引き出せて生きられる人って意外と少ないと思うんですね。わたし自身も、全然能力を発揮しないうちに一生を終わってしまいそうだなと言う感じがしていますね、今でもね。

 何かもっともっと僕は仕事が出来るはずなのに、もっと名作も書けるはずなのになと思いながらしないんですね。パソコンの前に座っとってもつまらなく時間を過ごしてしまったりして、ああダメだなと思いながら、日々そういう反省もしながら、やはり、それでも徒労を恐れていては何も出来ないんだと思って、やれることはやろうと思っています。

 僕はパンの本の原稿をなるべく早く出版社に渡さなければいかんのだと思いながら、思えば思うほど仕事を遠ざけていくようなところがあって、何か全然違った視点からある日一気に書けそうな気もするんだけど、今までパンのことをいろいろ書いてきていますが、それの中からピックアップしてまとめ直すというという作業が意外と面白くないんですね。

 一気呵成に書き下ろすと言うような心境になったときにぱっと書けるのかなと言う気がしています。

 天然酵母パンを長年作ってきましたが、原稿を書く検証のために、このあいだからここで干しブドウを醗酵させたり、ジャガイモを醗酵させたりして、ゼロからやってみようと思って、それをやってみているんだけれど、工房の天然酵母パンのようにパンが膨らまない。それで、楽健寺の天然酵母パンをやり始めた最初の頃に、待てど暮らせど膨らまなくて、固いパンを全部捨てなあかんようなことを何度も繰り返したんですけど、当時もそんなことをやっとったんですね。   パン種はスターターから作り始めると、それがだから根気よく繰り返している内にだんだんと育っていった。それも、楽健法とよく似ている感じがするんですね。挫折感と闘いながら、10回以上も繰り返しているうちに、素晴らしいパンが出来るようになってくる。だから嬉しさも大きいのですね。育てていることを体感することができたわけです。

 自分の体も思ったようにならない。だから、人間というのは何か自分が意志を持って、意志すればっていう風にもいいますが、意志をすれば何かそれが出来るように思っても、なかなか意思のようには出来ないものですね。

 実際出来ることと自分の意志の間にずれがあったり、ましてそれが他人のことを、ああなれ、こうなれと思ったって、なかなか他人というものは思ったように、成長してくれたり動いてくれたり、変わってくれたりするもんじゃないですね。

 一人ひとりが個性的なというか、我をもっている、それが個性なんでしょうね。その人独自の人生、生き方というのをだれもが持っているわけですね。そういう中で自分の人生のあり方に何か疑問を持ったりつまずいたりして、それで考え込んだ人が仏教に触れていったりして、それで何か又違ったものの見方をするようになっていくんだと思いますね。
 そうした状態を悟るといいますが、変わってくるわけですね。

 人間というのはどんな人でも、本気になれば、物事の究極のところまでかんがえられます。例えばお釈迦様だったら考えられて、我々だったら考えられないなんてことはないんですね。
 
 スゴく頭のいい評論家だから考えられるとか、哲学者だから考えられるとか言うんじゃなくて、人間が考えるというのはどんな平凡な人が考えても、到達点、究極の所までは誰でも考えられるんです。

 人生とは何か、とか言うような哲学的な問題に関しても、あの人には仏様のような深く高い所までものが考えられて、我々にはここまでしか考えられないと言うことはないんです。人間っていうのはいくらでも深く考えられる能力を持っている。だけど、そういうことに気がついてそれで自分をカルティベートしていく、自分を耕していく。自分を教育していくということができる人と、そういうことを頭から放棄している人とがおるんですね。

 私は子どもの時からですけど、私にはこれしかできません!とか大人がいうのを良く耳にしてきたんですね。仕事を持っていってもちょっと難しいともう頭から私には出来ないと思っている人がいる。どうやったらそれが出来るのかとう風に考える人が意外と少ないんですね。

 パンを焼くことにしてもそうですけれども、誰かが確立したノウハウは聞いたら簡単に出来ると思っているかもしれないけど、やっぱりそれでも自分で考えて工夫していくという気持ちがなかったらね、なかなか本当にものにはなっていかないですね。物まねしか出来ないかもしれない。

まぁそういう意味で、私もまだまだ学習が必要です。皆さんのパンを焼いている経験なんかを聞いていて、昨日も作ってから一週間くらいのパン種で、おいしくてよく膨らむという何人かの人がおられましたけれども、楽健寺では日曜日に作ったパン種で木曜日に焼くと言うようなことはしませんからね。話を聞いてなるほどと学習できるわけです。

 専門家を自称する人間に、そうやって教えてくれるのはむしろ素人の人かも知れない。素人の意見というのは非常に大事なんですね。

 丸山先生がよくそういうことを言っていましたね。素人の意見こそ、本当に大事なんです、なんてことをよく言っていました。それは医者でも何でもそうです。だから、楽健法もみなさんが色んな人を踏んでいく中で経験して、これはこういうことも出来るようになったとか、こういう方法があったとかいうようなことがありましたら、是非教えて頂きたい。

 それで、まあここでは本当に基本的なことで、私もみなさんに個人的に僕が楽健法でやってあげるときには、ここで教えていないようなことも色々するわけだけれども、しかし、基本的には今ここで一年間学んできたことを繰り返していって、その内に我流も出てきたりするかもしれませんけれども、それはそれなりに想像力を働かせてひと踏み、ひと踏み、何か足で感じながらね、やるような楽健法ができるようになったら、それはそれで得難いことだと思うんですね。

 是非、まあそういう意味ではやがて自分の楽健法というのが出来てくる。

 絶対これが最高だというサンプルなんて世の中にないんです。でも、誰がどこでどう変えていくかと言うようなものを、僕は人間の持っている能力ではないかなと思っていますね。そういう意味でここで学んだことを基本に自信を持って、乱暴にならないようにやってください。

 昨日もちょっとあなたにやったように、痛いってだいぶ悲鳴をあげさせましたけどね。あれは僕は乱暴に踏んだとは思ってないんです。ちょっとでも又踏むチャンスがあったら踏んで差し上げたいけども、なかなかいつ機会が巡ってくるかわかりませんし、それで、今ちょっと、「あ、ここは!」と思うところはちょっと強く踏みました。ここにいるうちは師弟だからですね。

 楽健法というのは名人がやったから一回で出来て、素人だったら100回かかるというのでは決してなくて、名人の1回よりは素人の100回のほうが遙かに勝ります。そういう意味で是非継続してください。調子の悪い人は継続して踏んでもらう。一週間に一度なんて言わずにもっと欲張って仲間見つけるなり、亭主を口説いて踏ませるなり(笑)。

 家族みんなが楽健法が出来る人になって、曲がりなりにで結構ですからそういう風にみなさんを仕向けていってくれたら、ご自分も楽になると思いますね。

 楽健法というのは和ができる。和ってわかりますよね?和を尊ぶと言って、聖徳太子が「和を以て貴しとす」と言いました。漢字を当てると「以和貴(いわき)」と書きます。

 人間というのは本当に和がないところには気持ちの平安もありませんし、だから、そういう和があるところで楽健法ができるし、和のないところに努力して楽健法をしていると和ができると言う風になりますので、是非、人間関係を家族の中でも円滑にするためにがんばってください。

 こんちくしょうと思っている身内がいたら、その人を始めに踏んであげると言うようなことが、和を作る一番よい方法かもしれないですね。

 岡山でそういう経験をしましたね。前にも話をしましたけれど、岡嶋美恵さんの親友の女の方が、最近とても落ち込んで悩んでいるので、相談に乗ってあげて欲しいと頼まれたことがありました。

 話を聞いたら孫が三人か、同居するようになって、それまでは夫婦二人で気楽に明るい気持ちでニコニコニコニコしていて、本当に明るい女性で、元気に暮らしとったところに、転勤で息子夫婦が子どもを連れて一緒に住むようになったんですね。そしたらおばあちゃんに何もかも押しつけられたような感じになって、孫の世話から洗濯、食事の準備。嫁さんは嫁さんで働きに行って夜になったら疲れて帰ってきておばあちゃんの作った食事、さっと食って風呂に入って寝てしまう。自分は風呂にはいるのも後になるし、後始末から何から全部せなあかんとなったらだんだんそれが苦になってくるんですね。それでだんだん落ち込んできとったんですね。

 その時に僕が、お嫁さんも疲れてるんじゃない?っていって。悪い人ですか?って聞くと、いや、そんなことはとんでもないって言うんですね。それじゃ、嫁さんも疲れてるんでしょっていったら、そりゃ疲れて帰ってきますっていうから、じゃあ楽健法をあなたできるんだからやってあげなさいっていったの。

 でも、何となく負担を持ち込まれた上に何で楽健法せなあかんのなと思ったみたいだけど、それでも、私が言ったことを実行してみたらそしたら、月末に嫁さんが給料もらって帰ったらお小遣いをたくさんくれたんですね。

 そしたら、たちまちニコニコするようになって、それからその人の鬱が抜けちゃったんですね。そういうことがありました。だから、本当に和があるということは会話も十分出来るということですね。私たちはなかなか話が下手で、他人同士は色んなこと話したりできるのに、家族とは何も話が出来ないということがよくありますね。

 日本人はコミュニケーションをとるのが下手じゃないかなと僕は思うんです。そういう意味でも楽健法というのは心を通わす手段として非常に効果的なので、是非みなさんも楽健法と人生経験を生かしてください。

 自分が家の中で一番気むずかしい人になったらいかんですね。だから、まあ大きな、寛容な気持ちで楽健法をする。楽健法をおぼえたら、それだけ何かこう懐が広がるんじゃないかと思いますね。是非、そういう風に努力してこれからも楽健法を継続してやっていて欲しいと思います。

 では、今から楽健法を始めましょう。

 

第12回 3月15日(2日目 その4)

2009-03-18 21:47:38 | 楽健法セラピスト養成講座第8期記録
 お昼からは、家内が看板を欲しいと言っていた人に、欲しくない人もおるんだろうけど、そういう時間も設けたりして、みなさんからもひと言ずつ、お話とかきかせて頂いて、今回、第8期の講座を締めたいと思いますので。よろしくお願いします。

 じゃ、今から護身法やって…

 あ、そうそうさっき、昨日ちょっと言ってましたけどね、僕がテープ買ったって言ってたでしょ。ここにこう。それで、こういうテープなんですよね。境界層メッシュというんだけど。まあ、貼ったかどうかわからないような柔らかいものなんです。具合の悪いところにねテーピングします。試してみたいひとはどうぞ。

(宮越さん)普通のテープよりもかなり柔らかいですね。

柔らかいですよ。うす~い。

(宮越さん)湿布を貼るときに貼るような…。

そうそう。膝の痛いときとか、具合の悪いところがあれば試してあげますから。

(宮越さん)やっぱりこれはキネシオテープみたいにこうやって貼らなきゃいけないってあるんですか。

 膝が痛かったらこう貼るとか。これをちょっと引っ張りながら貼ったら。テーピングみたいな。  
 貼ったら途端に痛みを忘れたり。即効性もあるんですね。腰にも貼ったら。腰は縦に二本こう貼って。まあもうちょっと長いもありますよ。ロールになってるのもあります。これはネットでは絶対に買えない。これは鍼灸の先生が治療に使っているものなんですね。これで50枚入っていて1710円。まあ、僕20ほど買ってるんで欲しかったら。腰が痛かったらこういうところ(腿の後ろあたり)にも貼ったらいいんだよ。まあ、経験したい人は貼ってあげますから。

今日は僕は誰と組むのかな?





楽健法43(9)

エア~楽健法!

昼食










いよいよ、看板!














平成21年度 第8期楽健法セラピスト講座 修了式

どうもお疲れ様でございました。

(受講生)ありがとうございました。

えーっとじゃあ今から卒業証書をお渡しします。呼ばれなかった人は落第です。(笑)

(一同)え~~~!!!
(受講生)もう、アカン…
(受講生)アカン、アカン。アハハハハハ

 キリコさんてどの人やったっけ(笑)。あのね、えーっと一応、だいたい初伝が終わった人がここに来ているので、中伝で前回も中伝で、三回目も中伝という人もおりますけど、まあ奥伝というのは20年くらい先の話なんで、まあ奥伝いきなりというわけにもいかないので、皆さん中伝ですけど、こちらの方では何回受講したというのが残っていますので、また奥伝を目指す人は申し出て頂いてそういう風にして下さい。キャリアに応じて発行するようにしていますから、まああんまりお金のかかるようなことはなるべくしないようにしようというのが私の趣旨ですから。しかし、まああの今回初伝の人も、実は初伝かなと思ったのですが、キャリアから言うと皆さん十分中伝の力をみなさんお持ちなので、一応全員、楽健法セラピスト中伝ということで書かせてもらっています。じゃあ、花井キリ子さんから。

(幸子先生)ちょっと私からも記念品を差し上げます。これは私からのです。また何かの時に、好きなところに付けておいて下さい。楽健法のバッジです。

(キリ子さん)ありがとうございます。

あなたは東光寺に…楽健法中伝を許可します。琴美ちゃん!

(幸子先生)琴美ちゃんにこれあげます。

じゃ、中島光弘さん。入れ物ここにありますので。

(幸子先生)これも一緒に。

小さいのはメダルです。

(幸子先生)これは作ってもらったんです。でも、もう数がないのでこの期の人だけかもわかりません。

渡慶次さん、どうぞ。花岡康子さん。花岡さんが、康子さんと言うことが今分かったわ。あんまり名前のこと分かってなかったわ。花岡さんの康子という字はね、割と頭の中に入ってるんですよね。例えば、汚れちまった悲しみにという詩を書いた人…。中原中也の彼女が康子さんだったんですね。それがね、小林秀雄に取られたんです。有名な話なんです。康子さんって浮気者かなと思って(笑)。あれは安泰の泰子だったかな?

高井美紀子さん。あの、字が間違ってないか確認して下さいね。この間は、「美紀」で「子」がなかったんですよね。梅田敦子さん。

(梅田さん)よかったぁ~落第じゃなかった(笑)。ありがとうございます。よかった~

田中勝子様。よく頑張ってくれました。
え~と、菊地ミヤさん。
はい、市野さん。以下同文。
田辺さん。田辺さんの字、これで合ってますか?
石原さん。石原さんは「みえ」さんですか?「よしえ」さんですか?
堀内さん。

(堀内さん)よかった~落第じゃなかった。

堀内美江さん。

(幸子先生)これで終わりです。(一同爆笑)

はい、中筋千晶さん。
宮越美百さん。どうもお疲れ様でした。

(幸子先生)いよいよおわりでございます。…とか言って、かかかかか。

はい、辻田さん。これで全員行きましたね。どうも、ご苦労様でございました。

(キリ子さん)色々お世話になりましたので、感謝の気持ちで、みんなでお花をお二人に。

(幸子先生)こんな格好でよろしいんでしょうか。(一同笑)。
パチパチパチ…

どうも、ありがとうございました。

(幸子先生)重たぁ。

どうも、ありがとうございました。
何か行き届かないことも多かったと思いますけど、一年が無事に過ごせましてありがとうございました。こっちからひと言ずつ何か。ね、琴美ちゃんから。

(琴美ちゃん)私から?

(幸子先生)ひと言ずつ!
(宥厳先生)ひと言でも、み言でも。ちょっと感想を聞かせて。

(琴美ちゃん)一年間、ありがとうございました。これで終わりと思うと淋しいですが、また何かの機会にお会いできること楽しみにしておりますので、何か東京とか千葉とか来る際は連絡をいただければいつでもうちに泊まりに来て下さい。では、またみなさんお元気で。

ここへ行くときは成田空港で降りて頂いて。

(琴美ちゃん)成田空港に行く際は…。あんまりいくことないかもしれませんが。

(ちあき)一年間ありがとうございました。また、同窓会とかあるのかな、と思うのですが、またみなさんにこのメンバーでお会いできるのを楽しみにこれからも頑張っていきたいと思います。また、これからもよろしくお願いします。

(辻田さん)あっという間の一年間だったんですけど、これをご縁にこれからもお付き合いをよろしくお願いします。ありがとうございました。

(ミヤさん)今日は記念すべき私の誕生日です。パチパチ。本当にあっという間の一年でお世話になりました。知り合いも増えたし、遠く、こちらから見るとだいぶ遠いんですけど、いつでも来て頂ければいつでも泊めるところはありますので、お声かけなどして頂ければ喜んでお付き合いさせて頂きます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

自転車屋さんだそうですから、サイクリングしたい人はどうぞ。(笑)。使える自転車があるかと思います。

(ミヤさん)あります。たくさん。

(美枝さん)一年間どうもありがとうございました。昨日、雨も降っていたので、送ってもらったんですけど、来月から淋しくなるよな~と主人が言ってくれて、やっぱり一人だけで来れたんじゃない。家族の協力もあって来させて頂けたんだなあ、言うんをその時に改めて噛みしめました。

ここまで送ってもらったの?

(美枝さん)駅までですけど。(一同笑)

ここまで来て帰られたのかと思った。

(美枝さん)あの、でも色んな地方の方にお会いできて本当に井の中の蛙ですけど、少しずつ色んな人と出会えたのが何よりもの宝になるかなと思ってます。お世話になりました。有り難うございました。

(勝子さん)どうもみなさん、一年間ありがとうございました。去年が私の一つの旅立ちの始まりかなっと思いまして、ここに来まして。幸子先生のお顔もまともに見られないくらいの恥ずかしがり屋でございましたけれど、(一同爆笑)、馴染ませて頂いてありがとうございました。全国にみなさん、いらっしゃるので、これから私、もう少し年を取りましたら皆様の所をおたずねしながら、100人の方に踏んでもらうことを目標にこれからの新たな旅立ちにさせて頂きます。ありがとうございました。

(美江さん)今年も楽しかったです。皆さんに出会えて、うれしくて、うれしくて。また、これからもよろしくお願いします。

(キリ子さん)一年間、色々お世話になりまして、有り難うございました。ほんとにもう楽しい毎日で、楽健法と言うのが本当に難しいのが、もうますます難しくなって、どうしようかなって思っている間に一年間が過ぎましたが、これからも頑張ってみんなに広めて、私の人生と楽しい楽健法と共にやっていきたいなと思ってます。また是非よろしくお願いします。

それでも楽健法していたら、「キリ」がついて、キリがよくなる…(一同爆笑)

(敦子さん)一年間ありがとうございました。最初は2,3回くらいの時はみんなに圧倒されて、みんながこんなに上手なんかと、自分がどうしようかな。あの、この輪に入れるのかな、と思ったときもありました。どうして進んでいっていいのか、踏み方も戸惑いもありました。でも、皆さんが優しくて教えて頂いたり、終わってからも教えて頂いたので、やっと輪の中に入れるように…。そして、さっきも宥厳先生に踏んで頂いたときも(グスン)、卒倒しかけて…(一同爆笑)、上げ下しとか色々ありましたが、優しい心に触れたと思います。ありがとうございました。

(泰子さん)ありがとうございました。えー、初めてこんな機会が私に与えられまして、この一年間、色んな意味でいい経験をさせて頂いたと思います。だから、これからもこういういい機会で得られた体験をこれからも生かせていけたらいいなと考えています。またよろしくお願いします。

(美紀子さん)先生、始め皆様にお会いできたことで、私にもすごい有意義で楽しい一年を送れたことを本当に感謝します。これから先、長いか短いかわかりませんが、こんなにいい経験できることはないと思いますので、これを大事にしたいと思います。ありがとうございました。

(博子さん)どうも一年間ありがとうございました。私も気が小さいものですから、最初入ったときは戸惑って、一年間ちゃんとやっていけるかどうか不安でいっぱいでした。でも、色んな意味ですごい刺激を受けてそれまでの生活って言うのが本当に井の中の蛙のように、もう私生活だけに従事した生活をしていたもので、本当にこの一年間というのが今までにないような経験で、いい一年間だったと思っています。それと楽健法もやればやるほど何か奥が深いなっていうのが分かりますし、だんだん面白味が出てきまして、これからも色んな勉強しながら続けていきたいと思います。よろしくお願いします。

(光弘さん)一年間、宥厳先生、幸子先生、ありがとうございました。四月の第一回の時には、初めての時にはほとんど内容も理解できないで帰っていくような状態だったんですけども、その時に感じたのが、この日々すごく気持ちがさわやかで楽しいって感覚で帰ったのをよく覚えているんですけど、それがいつもよく考えると一年を通して、いつもその感じで帰らせていただいていて、「あ、これが楽健なんだな」って言うのをほんとに一年間通して実感しています。この学びはひと言で言うと、自分は不思議な学びだなと思っています。こうこうっていう指導はされないのに一年を通してみると自分なりに、あ、上達してるんだなと実感して、そして、どこがどうってことじゃないけど、すごく楽しい、それで帰るときはさわやかな気持ちになっているて言うのを、どこっていうのはないんだけどそれを実感して一年をずーっとそういう気持ちで来たって言うのはすごい学びなんだなと感じております。一年間ありがとうございました。

(淑子さん)ありがとうございました。お世話になりました。私もかれこれ5年ほど出会えてからの時間なんですが、ずいぶん体が良くなったんですが、体も良くなったんですが、気持ちも楽になって、色んなことが日々あって、それが気楽にというか、正面から受けなくても色んなことが楽になったのも、楽健で学ばせて頂いていることだったんだなと最近感じるようになりました。これからもよろしくお願いします。ありがとうございます。

(美百さん)みなさん、どうもありがとうございました。私ももう3回目だったんですけども、そのたんびに新鮮なことがあって。宮で今、楽健法を広めさせているのですが、これが全国に蜘蛛の巣状態で発展することを祈りながら、また楽健法に励みたいと思っております。色んな情報をまた送って下さい。来たときは、どうぞ。是非あちこち行きますので、お声をかけて下さい。ありがとうございました。

(壽子さん)一年間ありがとうございました。一人ひとり、皆さんとの出会いに感謝します。ありがとうございました。

(一同爆笑)

どうぞ、講評を。

(幸子先生)あの、この8期生も丁々発止とみなさんに言いたいこと言いながら、ちょっと心を痛められた方もあるかもわかりませんけど、でも、楽しいクラスでした。これが卒業ではなくて、またこれから楽健法の第一歩だと思って、色々うるさく言うかも知れませんけど、実家に帰ったつもりでどうぞまたいらして下さい。お会いするのをまた楽しみにしています。ありがとうございました。

(一同)ありがとうございました。

どうもありがとうございました。

(一同)ありがとうございました。

あの~何かね、え~、私の性格があまり、なんかきちんとこうフォーマットがあって物事をやらないほうなんで、毎年また去年と同じようなことやるのかな、とか思ったりするもんですから、どういうことを伝えて、どういうことを落としたのかわけがわからないんで、まあこの頃、ちあきちゃんがブログに克明にアップしてくれているので大いに助かっています。本当に。時間かかって大変な仕事だと思いますが、ありがとうございます。

 反省点としてはもっと色々きちっと時間をとって、お話をする時間を取りたいと、それともうちょっと楽健法の回数をたくさんすることで早く楽健法を身につけることで、実技にどうしてもウェイトを置いてしまって、講義をする方が若干時間が取りにくいというようなタイムテーブルになってしまうんですね、どうしても。

 後でブログなんか見ていると結構、色んなこと話しておりますが、学術的というか理論的にというか、そういう形でのお話はあまりできてないかと思います。

 楽健法の教室では、私が人生で学んできたことをお伝えしていくという立場です。
 学者ではありませんので、学問をみなさんにお伝えするという立場ではありませんので、大変中途半端なことも多いかと思うのですが、毎回、反省しながら、今月もどんな内容の話をしようかなというようなことを思ったりするんですが、顔を見たらそんなこと全部吹っ飛んで、時間が経ってしまいます。

 皆さんがここへ来られて、この環境と、家内と二人のホスピタリティですね。そういうことで楽しんで頂けたのならそれが一番有り難いですね。

 これからも何年続けられるか分かりませんけれどね、まだしばらくは元気で頑張れそうなので、是非、毎月の講習会にも、たまに顔を見せて頂けたらと思います。

 

第12回 3月15日(2日目 その5)

2009-03-18 21:37:53 | 楽健法セラピスト養成講座第8期記録
ここで学んだことが、皆さんのこれから仕事の助けにもなればそれはいいことですけど、今朝も話しましたけれど、楽健法を広く色んな人に知ってもらうというような形での努力というものが根底にあって、それでやって頂けたら一番有り難いと思います。楽健法のノウハウとか、そんなもので天狗になってもしょうがないので、自分の人柄、人格を練っていくっていうようなことで、できるだけ開かれた人になっていけば、自然と人も寄ってくるようになりますから、そういうような志で、一つ楽健法と取り組んでいって欲しいと思います。

 天然酵母パンと楽健法という二本の柱を、皆さんにお伝えして、曲がりなりにもパンが焼けるようになると言うところまで皆さん、来たと思いますので、頑張ってパンにも取り組んでください。

 慣れれば慣れるほど非常にクオリティーが高い仕事だと思います。楽健法もパンもそうですけどやはり他ではちょっと得られないようなクオリティー、そういう内容だと思いますので、生活の中に取り入れていって、それがまた自分の人生の一助になっていくように頑張って欲しいですね。よろしくお願い致します。

 では、これくらいにしておいて時間のある人はゆっくりして、泊まっていく人もゆっくりしていただいて、それからあれ(看板)に、裏に、もう乾きましたか?乾いてたらはんこ押したりして、署名する人は。あ、墨ほっちゃったけど、また出して。日付とか、希望があったら裏書きしておきます。はい。

何か他に要望とか質問とか何かありましたら、どうぞ、今おっしゃって頂けたら。中ったらいつでも電話でも結構ですから、気楽に連絡して頂けたらと思います。今日、誕生日の人は、誕生日と言ったら年を取ることだと、失礼ですけどおいくつになられるのですか?

65歳になります。
(受講生)え~~

まだ若いね。65歳か。

(受講生)若いね~びっくりした。


 











 
















花束贈呈








あすか美人からの贈り物

(あすか美人)感謝の気持ちを込めてちょっと作りましたので、一つずつ。

え、何を作ったの?

(あすか美人)ティッシュ入れです。先生と男の方には、ちょっとあれですけど、こんな袋を。
(受講生)かわい~
(幸子先生)中島さんに、ようけあげやなあかんやん。

僕はパソコンのコードとか部品とか旅行用品入れるのに、何か袋欲しいと思ってたんだ。

保険のこと 
(菊地さん)私、保険の話を聞いたんですよ。個人で入れる保険がありますから。お守りとしてお入りになったらいかなと。

まあほとんどは使うことはないですけど、これは10年くらい前から私も、アーユルヴェーダ学会と楽健法とね、希望者が入れるようにというのでそれでここにも書類はあります。まあ何か患者さんに不具合が生じてトラブルになったときに医療費を払わないといけなくなったときに活用できるように。

去年、来られた生徒さんで一人、Kさんて言う人が去年の何月頃やったか、秋だったかなと思うんですが背中、初めての女の人に軽くやってあげたのにひびが入って痛くて仕事が出来ないとか言われてそれで当座、保険も何も入ってなかったんですね。だから、言って来られたときにまあ3万円包んでお見舞いに行ったそうですけど、1ヶ月ほど仕事を休まざるを得なかったとか言って、補償して欲しいと言うようなことを言われて彼女は15万円を後で払ったとききました。

 それで、まあいい勉強になったと言ってましたけど、勉強になったと言っても2千円か3千円でやってあげてて、こんな補償をしなければならないのは大変です。

 ひびが入ったって。まあひびが入っても平気で何でもありませんって1週間か10日したら治りますからね。何も言わない人もいるんですけど。中にはごててうるさいことを言う人もいるので、そういうときの為に入っておきましょうということですね。

(宮越さん)病院にかかって3万円以上の治療費がかかったときに3万円以上の分が出る保険ですよね。一度調べてみたんですけど、3万円以上の医療費を使うことになると言えばなかなかないですよね。そこまで大きいけがっていうのは。

(宮越さん)私も聞かなかったです。

まあ、年間1万8千円のね保険なんですね。普通は保険会社というところはこういう治療費のための保険というものをやっているところはいくつかあるらしいんですけれど、民間療法でも入れますといって入っても、実際に事故が起こったときに、国が認めている療法ではないからお金は払えないといって払おうとしないというようなインチキみたいなことがよくあるそうなので、そういうことに対応しようと、これは出来た組織なんですね。だから、民間療法もここの保険に入れるわけですね。

(辻田さん)民間療法で1事故、1億円って書いてある。対人補償。対物500万。

1億円って書いてある? (一同笑)

(辻田さん)でも、免責は3万円、1事故あたり。これは会員負担。3万超えて…
(菊地さん)興味のある方は電話番号だけでも控えていらっしゃれば。
(宮越さん)宥厳先生が窓口だから、宥厳先生の方から…。
東光寺に申込用紙はありますから、希望の方は言ってください。

卒論
 卒論皆さん書きました?まだ書いてない人いる?…(修了書を)返して!(一同爆笑)

(ちあき)出てなかった、辻田さんの原稿がまだなので、ブログあげられませんって書いておきます。(笑)

メールで送っといてください。

(辻田さん)ブログが出来ないのは私のせいですって?プレッシャーかかるなあ。

ま、他に何か質問はないですか?

(ちあき)先生、写真は?集合写真は?

あ、取ろか?じゃあ、ここをバックに。

(受講生)看板代はおいくらですか?

2万円もらっておきます。去年までは3万円だったんですけど、看板代が1万円だったの。板が。僕が買うのが。それでね、3万円頂いていたんですけど、これは地元で作ってあまり板の作り方は上手じゃないんですけど。素人っぽい板なんで。板代はこちらで負担します。

(受講生)じゃ、幸子先生に?

私と幸子先生で山分けしますので。(一同笑)字が気に入ったという人はプラスしてくれても構わないよ。(一同笑)。
これは上限は設けませんから(笑)。最低の金額言うてるから。
 

幸子先生からの贈り物

集合写真のあの人は…

また逢う日まで!