1日目の朝ごはんにお邪魔しました
美味しいお味噌汁とパン♪
お手製リンゴジャム。おいしい~
それから今回の合宿の食料の買い出しに行ってくれました。
昼食
やきうどん!おいちい!
宥厳先生とマニス
らぶらぶ~
講義「蜂蜜を温めて飲んではいけないわけは?」
時間が来たら始まらなあかんということはないんで、来る前に始めてもいいんです。
[琴美ちゃんがカメラで動画と撮ろうとすると]
(宥厳先生)またすぐにひっくり返るヤツやな。
(琴美ちゃん)ひっくり返りません!カメラを変えました。穴が真ん中になってるんで。
(宥厳先生)真ん中じゃないやん!それ!
(琴美ちゃん)前のはもっと端だったから。
(宥厳先生)穴の位置もうちょっとこっちにしたらいいんやん。
(中島さん)もうちょっとこっちにね。
(琴美ちゃん)そんなん、私に言わないで下さい!!!(水曜日から)大阪にいたから強いよ。東京の男なんかにまけないよ。
(幸子先生)おっほっほっほ。
(宮越さん)幸子先生にしこんでもらってるから。
(幸子先生)だいぶしこんでますから(爆)
(琴美ちゃん)(大阪の人は)バーンってやったら、ううっってやってくれるんだよ。バンバンってみんなにやってたんだから、私。テレビでやってたでしょって言ったら、「そんなのやらないよ」って言いながら、ううっってやってたよ(笑)。
(宥厳先生)あの、山の上の芋の蔓を、妹にあそこに竹が立っているのをみんな引っこ抜いて横へ寄せてやろうと言ったら、あの蔓も一緒に引いてしまったんです。芋はそのままあそこの中におるんです。
(受講生A)あの、蔓の葉っぱの茎の所、おいしいよね~。
(受講生B)おいしよね~
(受講生C)話が違う、話が。
(宥厳先生)だけど、蔓を2週間くらい前にひいてしまったんだけど芋は中におるから関係ないやろ?
(幸子先生)いや、ちょっとおいとかなあかんのよ。
(中島さん)まだ早いと思うんですよ。
(宥厳先生)だけど茎がなかったら芋が育たないやろ。彼女(幸子先生)は茎がないほうが育つっていうんですよ。
(幸子先生)いやいやいや。全部茂らすと芋の葉っぱばっかり茂らすと実がなれへんよっていうのは聞いたことあるっていうてんのやん。
(宥厳先生)芋を通じて水分が葉っぱのほうに行くので、その分やらないほうがいいという考えなんですよ。(幸子先生)いや、でも全部抜いたらあかんよって言うてるよ。取ってしまったら。
(宥厳先生)葉っぱから栄養を取ってって水分も葉っぱからもくるんやで。
(幸子先生)そうやけど間引いたりして…
(宥厳先生)芋を掘ってみなければいかん。芋があるかどうか。この間妹が引っこ抜いたときにころんと出てきたのはそこそこの大きさだった。二十日芋っていうのは何か徳島の特産で。はつかっていうのかな?長いやつで。あれくらいの大きさにはなっている。
(山田さん)掘ってみましょうか。
(宥厳先生)来月?
(幸子先生)そんなに置いたらあかんのやないの?
(宥厳先生)もう今から掘らなあかんわ。
(幸子先生)今から行きましょか言うてんねん。
(宥厳先生)最近妹が手伝いに来てくれて、草を刈ってくれて、そこら辺掃除しまくってるもんだから、それでもう、「ゆりのき」も全部ぶった切って、けしきがよく見えるようにしてくれたり。木をプッツンと切ってしまったらあかんわ。そんで枝も全部落としてしまって。ほんで向こうがよく見えるようになったでしょうって言うんよ(笑)
(宮越さん)え~、ゆりのきの花見たかったのに~
(宥厳先生)ゆりのきはまだ咲くような木ではありませんでしたけど。まあだけどそのうち又伸びてくるわ。
「アーユルヴェーダの概念と現代医学の対応」
じゃあまあ、おはようございます。今日はこれを持ってきたのは、この総会で発表される中の一つのアブストラクトですね。「アーユルヴェーダの概念と現代医学の対応」と非常に難しいようなことを書いてあるんだけど良く読んでみると非常に面白い内容なのね。今まで良くアーユルヴェーダの話をしてるときに蜂蜜を温めてコーヒーや紅茶に入れて飲んだりしてはいけないということがチャラカにも書いてあって、料理に蜂蜜を使うなんてことはこれはもう自分の体、健康を損なう危険なファクター(要因)になるんですね。そういうことをアーユルヴェーダでは書いてあるんだけど、それが何故そうなのかということが科学的には、五千年前の人たちには分からなかった。だけど経験則から言っていつも温かいお茶やミルクに蜂蜜入れたりして飲んでいる人は病気が治らない。腹部が膨満してくるとかいうようなことは経験的に知っていたんです。
それで蜂蜜を温かいところに入れて飲んだりするとスロータスがつまると言うことがチャラカ・サンヒター(本集)に書いてあるわけですね。チャラカ本集というのは内科学の本ですけどね。今まで、蜂蜜を熱い飲み物に混ぜたりしてはいけないのは何故だろうと言うことを、かねてから疑問に思っていたんですが、、この間から総会の予稿集の編集をしていて、この届いた原稿を読んでみたら、ええー、そうなんかっていう納得させられた論文です。
「アーユルヴェーダの概念と現代医学の対応」は蜂蜜を熱い飲み物に混ぜてはいけない理由を科学的に研究分析した報告。アーユルヴェーダで書いてあることを現代医学で少し実験して検証してみましたよと言う意味なんですね。
それで、この小川弘子さんという人が、この人は富山大学にいらっしゃる研究員ですね。金沢大学の先生の名前もここには入っていますけどね。金沢大学と富山医科薬科大学というのはかなり密接に研究をやってまして、アーユルヴェーダの西洋医学的な検証ですね。アーユルヴェーダのことを科学的に検証していくというエビデンスというんです。エビデンスがこうか、どうかと西洋医学では言うんです。つまり、科学的にそれが照明されたら、それがエビデンスで、そのことには価値が認められるということで、そういう意味でここに書かれている「アーマとAGEsの類似性およびウコンによるAGEs生成抑制」というタイトルは堅苦しんだけど、ぶっちゃけていうと台所の話にできるようなことかもしれないんですけど、学問というのはこういう風に堅苦しく書くんですね。ちょっと読んでいって見ましょう。
(原稿)
食べ過ぎたりして自分で消化しきれないようなものを体の中にため込むというのが要するにメタリックシンドロームなんかがそうですね。だから、食べ過ぎて過剰に体に入ってそれを体自身が消化する、今でよく言うデトックスですね(笑)。デトックスする能力越えた食べ方をするとそれが病気の原因になるという考え方ですね。
アーユルヴェーダの教えでは、蜂蜜は料理や飲み物の温かいところに入れたら管が詰まるので良くない、という話はしていましたけれど、それがどういう根拠に基づくのかということは科学的に説明されていませんでした。アーユルヴェーダでは経験則で言ってきたわけですね。それを検証しようと実験し、研究から導き出してきたということですね。これがすべてを説明するものではないかもしれませんが、非常に面白い報告だと思いますね。それでちょっと先取りして皆さんにご紹介させてもらおうと思って持ってきたんです。
からだは、本来健康であろうとしてたゆまず働いてくれています。病気は非常に複雑なメカニズムが働いてなるものです。なにかの病気になろうと思ってもなれるものではありません。選んで病気になることはとてもむずかしいのですが、病気になる人は、苦労もしないで病気になる。知らないうちに、悪習慣を積み重ねて、病気になっていくんですね。そんなに簡単に病気ってなれるものじゃないのに、難しい病気に多くの人が簡単になってしまうというあたりが、非常に人間の面白いところですね。
人間の非常に面白い性癖ですが、悪いことはいくらでも続けられるという不思議な能力を人間は持っています。いいことはみんな三日坊主と言うのが人間なんです。だから、なぜ悪いと知りつつやめられないのかという問題や、いいとわかっていてもなぜできないのかということを考えてみる必要があります。
何か単純なことを、一つの健康法として毎日ずっと守ってるというような人は、割りとシンプルなことであっても、それでもって何か自分の生き方のバックボーンみたいなものが一つできると思うんですね。
あるケースです。神奈川県で知り合いの学者が胃がんになったときに、胃を摘出してしまって、その後病院の食事をまったく受け付けなくて、嘔吐してしまうというようなことが半月もずっと続いて、病院もお手上げで困っているという相談を受けて、行ったことがあるんです。その先生はちょうど50代半ばくらいでした。胃を切除してから、どんな食事が出てきたんですかと聞いてみたら、ほかの入院患者と同じだったとか。健康な人が食べるようなものを、手術の直後なのに、与えられたということでした。
それは乱暴ですね、と言うようなことで、玄米スープの作り方を奥さんにお教えし、天然酵母パンをパンスープにして飲んだりする方法とかをやってみたら、間もなく口におさまるようになっていったんです。
そこの自宅に泊めていただいたのですが、子供がいないご夫婦だったので、奥さんとその先生のお父さんと暮らしていらっしゃったんです。朝食が一緒だったので、一度だけお目にかかったのですが、92歳の現役の弁護士で、朝、背広を着て、端然と食事をされたんですけど、その先生の前に人参のおろしが1カップ置いてあったんです。不思議に思ってその先生にその人参おろしはどういうことなんですか、とうかがったら、自分が大学生だった頃に尊敬している恩師が「毎朝人参おろしをこのくらいの分量(湯呑に半分くらいですね)を毎日食べているので、健康なんだ。それをお前もずっと続けなさい」といわれたそうです。
それ以来、学生時代から、毎朝人参のおろしを毎朝食べ続けてきた。それでこの歳になるまで、風邪ひとつひかなかった。ずーっと健康に生きて来ました、と言うんですね。ところが自分には5人の子供がいた。それで、5人の子供にも人参のおろしを食えって何度か言ったけど、誰もばかにして食わなかった、と言うんですよ。それで、5人いた子供が全部50代になったときにガンで1人ずつ死んで行って、最後の一人がその先生だった。「いくら教えたって、やらないやつはやらないんだから。仕方がないです。」って憮然と言うんです。その先生は淡々とそのニンジン食べてね、今から仕事で名古屋へ行きますって出かけて行きました。
だから、ときどき僕はその人参おろしの話を楽健法の講習会の時にするんです。
楽健法を受講されたひとのなかには、人参のおろしを毎朝食べている人が何人かいます。
私はやってないね、毎朝は。しかし(笑)。私はなぜ人参おろしをたべないのか?
(受講生)パンに入っている(笑)
(宥厳先生)そうそう。それが天然酵母パンに化けて、それを何十年も続けていることも、それはもう人参おろしどころのもんじゃないですよね、きっと。
だけど、健康法をやるとは、持続できるものを何か一つ、バックボーンに持っていることですよ。単に人参1つの問題にとどまらず、そういう行為の持続がその先生の背骨を作っていると思うんですね。だから、何かもっと複雑なこと一杯やったって構わないのです。
困っている人がいたら、楽健法で助けてあげるということを、1つの生活信条にしていてもそれは本人の健康法にもなると思います。
あれを食べたら病気になるとか、これを食べたら病気にならないとかっていうことはそう軽々に言えないんだけれど、今ここに書かれている問題、熱いものに蜂蜜を入れる害について、こんな話をうかがったことがあります。アーユルヴェーダ学会の会員で、中川さんという人が東京にいらっしゃるんですが、この人はチベット学を勉強してる人でチベット語の翻訳なんかもして、「ユトク伝」という、初めて出した本がいきなり岩波文庫に青帯で入っちゃうようなそういう仕事をされた人です。
普段は指圧をしながら生活をされているんです。出張の指圧ですね。友人で胃がんか何かになった人がいて治療を頼まれて、治療をしてあげるんだけど、やってあげた後はお腹も柔らかくなっているのに、次行ってみるとまたお腹がボーンと膨満している。おかしいなと思って、いったい何を食べているんだと言って詳しく聞いてみたら、朝飲むレモン汁の飲み物の中に蜂蜜を温めて入れていたっていうんです。
それで、「山内さん、あのチャラカに書いている蜂蜜を温めて飲んだらスロータスが詰まるというのはほんとですよ。」それで、やめさせたらお腹の膨満感がなくなっちゃったそうなんですね。インドの長年の、何千年もの間に積み上げてきた経験を積んだ知識は、軽く見たらいけませんね。
この頃、おばあちゃんの知恵袋なんて、雑誌「うかたま」にも書いてありまして、おばあさんは何でも知っているみたいに書いてありますが、今何でも知っているようなおばあさんはいなくなっちゃったですね。
すぐに介護を受けたがるおばあちゃんはいっぱいおりますけどね。今風のそういうおばあちゃんになったら困るわけです。
それで、この中川和也さんの話で言うと、7,8年前かな。もう10年近くなるんだけど、沖縄の石垣島で合宿したことあるんです。アーユルヴェーダの2泊3日くらいの。それに私も参加したんですが、その時に、その中川先生が来ていて、夜食事が終ったあとに、「山内さん、僕はお尻が痛くてもう我慢できない。座っていられないんだ。」というから、どうしたんですかと尋ねると、「いや、ここにおできができてね、瘍ができているんですよ、お尻に」「ちょっと見せてごらん。僕が治してやるから」って言って、ま、治せるかどうかわからないんだけど(笑)。確かに膿を持って、大きく赤く腫れているんです。座ったら一番触れるところにそれができている。
その日の昼間、僕は初めて石垣島に行って、タクシーを雇って2時間ほど、小さい島だからだーっと回ってみたんですよ。その時に、ある土産物屋さんにちょっと入ってみたら、ハブ軟膏がおいてあったんです。
ハブの絵を描いた容れ物の軟膏が、1,000円で売ってたんです。それを試しに買って持っていたんです。
これはいわゆる売薬じゃないなと思ったんです。要するに民間でその辺のおっちゃんが勝手に作ったんだろうと。ハブ軟膏って書いてあるから、蛇の顔を書いてあるしね。それで、ちょっと匂ってみたらくさいし。だけど、それを持っていたもんだから試してみた。
その前にちょっとからだに触ってみました。お尻でもどこでもかまいませんが、仮にどこかにおできができて腫れているとします。そしたらこの腫れてる筋肉に沿って必ず硬いところがあるんですよ。お尻だったら縦の筋肉に沿って触っていくと、だいたい緊張している筋がある。瘍のできている筋の周りを丁寧に、順番に辿って行って、『あ、ここもそうだな』って背中の方の上の方まで、足の方もそうなんですけど、下の方も揉んであげて、それで何かちょっと緊張が取れて柔らかくなったら、「今日買ってきた薬があるから、ちょっとこれ試しに塗ってみるか」とハブ軟膏を塗って、ティッシュを貼り付けてあげたんです。
そしたら、翌朝、「山内さん、きれいに治ったよ」って言うんです。それで、「あの薬はよく効くんだね」っていうけど、薬の効きめよりも、僕の指圧がいいからじゃないかと僕は思うんだけどね。(一同爆笑)だけど、「よく効いた。僕も買って帰る」ってね。それで、そんなに効くんだったらちょっと多めに買って帰ろかっていうので、電話番号をあれに書いていたので電話したんですよ。そしたら、男の人が「ああ、そんなら明日ホテルへ届けます」って言うもんだから、ホテルで朝飯食いながら外眺めとったっら、背の低いずんぐりしたおっさんが紙の箱持ってこっちへ歩いてくるんですよ。半ズボンはいて毛だらけのおっちゃんが。(一同笑)「あいつがきっとそうに違いない」って(笑)。熊みたいな男で(笑)。そしたら、まさしくそれだったんです!「山内さん、面会の人が来ていますよ」って言いに来たらその男だった。
そのおっちゃんがハブを手づかみで捕まえて、熱い鍋の中にそいつを放り込んで蓋をして、それでじわーっと出てきた油をワセリンに混ぜて作ってるんじゃないかな。
それから、それをいろんな人にあげたら、くさいけど良く効くということがわかってきて、それでなくなると注文するんです。1,000円の軟膏は使ってみると上げ底なんです。底が平らでなくて、茶わんのように丸くなっててね、ちょっと塗ったらすぐなくなっちゃうんです。それで、電話したんです。あれ、上げ底じゃないかっていうて。底が丸く作ってあって、端の方はもう全然なくて真中にちょこっとある。もっと大きな入れ物はないんかって言うたら2,000円のがありますってうんです。その2,000円の送ってみろって言ったら、2,000円のも上げ底なんだけど。それで、それを今もそれを送ってもらうんです。送ってもらうとそこの黒砂糖の袋が3つ位入っていたり、パイナップルが入っていたり、マンゴーは入ってませんでしたけどね。(一同笑)。いつもおまけがついてるんです。それで、卸値にしろって言ったんです。20個か30個買うからね。でも、「卸値にはできません」って言うんですよ。それは何か契約があって売ってはいけないらしいんです。それで、20個注文すると、26個とか入れてくるんです。ま、そういうおっちゃんなんです(笑)。
何かこういう面白い出会いがあったり、役に立ちそうだなっと思ったらずっと続けてみる、というような、つまり、僕自身の健康管理の一つのやり方ですね。だから、いままでに出会ったもので、使い続けているものがいくつもあります。点温膏にしてもそのひとつなんだけど、点温膏も不思議なことに僕が腰が痛いっていったら、家内が押し入れから出してきたんですよ。こないだ薬局へ行ったときこんなん貼ってみたらって薬局のおっちゃんに売りつけられたから、貼ってみる?とか言って貼ってもらったのが始まりなんです。
この薬局は、けったいなおっちゃんでね。この薬局のおっちゃんの話をしてると本当にもう吹き出すんだけど。パン工場のすぐそばに薬局があって、なんとなくくそまじめで、何かつま先でとっとっとっと走ってるような男なんです。そんなにインテリにも見えないし、馬鹿にも見えないという複雑なひとではある。(一同笑)。くっそまじめなの。
数年前のある日、そこの薬局にピストル強盗が入ったんです。昼間。ピストル強盗が入って、
…後、あんたが話してください。
(幸子先生)それはうちの家の前の道は、いつもそんなに車が通らないのに、その日は何か車がものすごぅ通るんですよ。ほんで近所の人たちと「今日はよく車通るねぇ」って言ってたら、私が冗談に「ピストル強盗でも入ったんちがうの?」って言ったんですよ。ほしたら、また隣のおっちょこちょいのおばちゃんが「ほな見に行ってくるわ」って言うてね。いつもはそこの信号からこっちには入ってこないのに車がみなこっちへ来るから、まあ何かあったんかなと言うのんで、自転車に乗って見に行ったんですよ。そしたら本当にピストル強盗が、その薬局に入ってたんです。
うちの主人がまた聞いてきた後日談なんだけど、強盗に入られたけど、そこはほんまに売れない薬局で、お金出せって言ったけど、そこには6,000円くらいしかなかったわけね、売上が。「これみな持っていかれたら困りますねん」っておっちゃんが泣き顔で言ったらその強盗もさすがかわいそうと思ったのか2,000円置いて帰ったというので、大笑いしたんだけど。(一同大爆笑)。そんなん強盗に普通言うやろかっていうて言ってね。そういう薬局のおじさんです。
でも、まあ薬局するからには昔はねぇ、薬剤師でちゃんと学校も行ってるはずだけど、本当に貧相なおっちゃんで。