七色いんこの島放浪記

ありのまま 風の吹くままに 直感を信じて

わたる

2021-04-22 18:59:00 | 日記






こんばんは♪





本日も、先週の日曜日に載せきれなかった写真を貼らせていただきます〜











タイトルのわたる。






現在働かせてもらっている農園の亭主さんや、お手伝いの年配の方の話を聞いていると、ご先祖様を辿っていくと、元々は罪人として島に流された流人であるとの事。






1人の方のご先祖様は、昔飛騨地方で起きた事件、飛騨百姓一揆の主謀者との事。






もう1人の方は女罪で流された僧呂との事。




飛騨百姓一揆についてはウィキペディアから転載。





大原騒動(おおはらそうどう)は、江戸時代飛騨国で発生した大規模な百姓一揆である。1771年明和8年)から1788年天明8年)までの18年間にわたり断続的に騒動が発生した。

正確には、明和騒動安永騒動天明騒動の三つに分けられるが、その時の飛騨郡代の名をとり、大原騒動と総称する。



ここでも飛騨地方の話が出てきて、自分はやっぱり飛騨地方になんらかのご縁があるのかな?と感じました。




話は脱線しましたが、けっして島の方々から言わせれば、良い歴史とは言えない流刑地としての歴史ですが、中には僧侶の方や文化人なども多くいて、その方々のお陰もあって、本州の様々な文化が島に取り入れらた背景、歴史を感じさせられる文、作品でした。




この(わたる)は底戸海岸の近くにあるんですが、そこから少し山の方に歩いた先に、人工的に掘られた洞窟があります。













あまり話題にはしづらいのですが、約1ヶ月の底戸海岸テント生活中に、大雨が続いた時があって、、






この時は本当に命に関わる問題というか、少し大袈裟に言うと死を覚悟するような精神状態を経験して、テントの中にも水が浸水してしまい、この洞窟に逃げ込むように入った時がありました。






少し盛り過ぎかな?笑






看板にも書かれているように、防空壕などに使われたり、そこで死人が出たような歴史はないとの事だったので、何日間かこの洞窟で寝泊まりさせてもらいしました。
















今でもよくわかりませんが、この中に入ると耳からというか、頭の中でボーみたいなボーウみたいな音が聴こえて、中にいるだけで瞑想状態のような感覚になります。






久々に来ましたが、改めて感じました。




少しあぐらをかいて、目を瞑ってゆったり呼吸をしていると、だんだん慣れてきたのかボーという音、感覚は無くなっていき、なんだかとてもスッキリしました、、笑






ここでの2、3日生活にはオチがあって、、






何日かしてから知り合いから連絡があり、なんだか警察が自分の事を探しているよと知らされて、なんだろう?と思いながら出頭すると、洞窟に寝泊まりしてたでしょ?と言われました、、笑







別に悪い事をしていた訳でもないので、正直に経緯を話たら納得してもらえましたが、本気で心配してくださり、お金はあるの?とかあんなとこで寝泊まりして怖くなかった?と質問されて、自分はキャンプなどが好きで、野外泊には慣れているのでと伝えさせてもらいました、、笑







何個か荷物を置いていってたのがそもそもの原因だったのですが、お騒がせ、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした、、笑







八丈島に来る機会がありましたら、是非ともここの洞窟にも行ってみて下さい!笑







ボーっと瞑想状態を感じられると思います♪













ここまで読んで頂き、ありがとうございました♪