「天使のおうち」夫婦でかわいいペット仏壇を手作りしています

愛犬が癌になった事をきっかけに、可愛い天使達のお家を手作りしています。 愛犬の事・木工のお話 綴っていきま~す。

原寸大の肉球を側面に装飾した、柴犬のMIX  ももたちゃんのお家をお届しました

2020年04月18日 14時02分41秒 | Raimu(来夢)・・・ 仕事のお話し
飼い主様の愛情を形にしたももたちゃんのお家。桜の花、菜の花、散歩で見つけた四葉のクローバー、そしてももたちゃんの肉球も原寸大で、再現しました。












飼い主様がももたちゃんの為に考えられたお家のスケッチ



火葬前に肉球の写真を撮られ、サイズも書いてあったデーターを基に、原寸大で肉球を作りました。



ジクソーで、小さな肉球を切り、丁寧に紙やすりで磨いて1個1個仕上げて作っていきました



肉球だけでは、物足りないので、ワイヤクラフトで名前を入れる事にしました



ワイヤークラフトを始めて2年になりますが、 だんだん文字のサイズも揃い、上手に出来るようになりました。



ももたちゃんは、桃畑と菜の花畑をよく散歩したそうで、それを再現して欲しいとの事でしたが、桃の花はご用意できず、桜に変更して頂きました。菜の花は、フェルトで花びらを作りました



お家を作っている材料のパイン材は、マツ科、マツには神が宿ると言われ縁起の良い木です。 パイン材は節が多いのが特徴ですが、大きな家具ではないので、良質のパイン材無垢にこだわって材料を仕入れ、木の目を活かすところには、節を出さないように注意して制作しています。ももたちゃんのお家は、5寸の骨壺が入る特注品です。  









お家を塗装し、土台に載せたらこんなイメージになりました



ももたちゃんは、柴犬のMIX。 茶色い毛のワンちゃんだったので、木の色をそのまま生かして作る事になりました。また しっぽは、白、茶、濃茶の3色のドイツモヘアを使ってフワフワに仕上げました。












お客様と相談しながら完成させた、ももたちゃんのお家。沢山の思い出が反映されたお家が完成しました。



1年前は、桜の花を一緒に見て散歩を楽しんだのに、今年は一人で行き、泣きながら公園を歩いたという飼い主さま。 愛犬を見送った悲しみは、なかなか癒えるものではありませんが、淋しくなったら、屋根を開けて、そっとももたちゃんの骨壺を撫でてあげて下さい。 きっと、ももたちゃんが、元気になれるようにパワーをくれると信じています。  

このたびは、素敵なご縁を有り難うございました。  ももたちゃんのご家族とのご縁を繋いで下さった 「虹の架け橋ぷう」 さんにも感謝です。

 思い出を形にした手作りのペット仏壇「天使のおうち」やペットメモリアル
        ご興味のある方は  HPにご訪問下さい

         http://www.raimu-pet.com

  









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