dans la rue別館: radionoise

ストリートで見つけたあれこれ、ほぼ京都。

ニッパーあれこれ

2006-01-29 | Retro on the street

ビクターのメルマガで知ったのですが、ビクターマークの蓄音機犬の名前はニッパーというのだそうです(ビクターマークの由来)。今年は戌年ということで、この犬キャラにも注目が集まっているようなのですが、ここまで色あせたニッパー君は郷愁を通り越して可哀想ですね。(七条烏丸あたり)

ビクターのサイトでも、戌年にちなんでこのニッパー君の壁紙なんかを提供しているのですが、なんかこういうふうにデザインされてしまっては雰囲気がありません。

個人的には、この、河原町の喫茶店にいたニッパー君がいちばんそれっぽいイメージなんですけどね。


屋上アート

2006-01-15 | What's this?

他所様の洗濯物を載せるのは失礼かと思うのですが、あまりに構成というか干し方が美しく感激したので、、、。幸せな大家族っていう感じもしますよね。いや、立派なアートです。

松の内

2006-01-08 | Kyoto watch

つい最近まで、松の内っていうのは15日までのことだと思っていたのですが、地方によっても違うんですね。広辞苑にも「昔は元日から一五日まで、現在は普通七日までをいう。」とありました。まあ、いまどき15日までお正月なんて悠長なこと言ってられませんが。

でも京都では、やっぱり15日まではこうして門松なんかが飾ってあります。15日にはこういうお飾りを焼いて、小豆粥とか炊くわけです。

この写真は他所様のお宅なのですが、こういう木造の門口でないと、根付きの松に水引をかけた、京都のトラディショナルな門松は飾れません。アルミサッシの玄関にセロテープで止めている家なんかもありますが、ホントに少なくなりましたね。この質素で凛とした感じこそお正月っていうイメージで好きなんですけど。