いつか どこかで~

日々のできごとを徒然なるままに…

下河原緑道散策

2009年04月01日 | 日々の暮らし
最近大変お疲れのオット。
疲労困憊している、日本経済のようにへとへと
この経済状態と、霧の向こうのような将来への展望が、
精神にも悪い影響を及ぼしているよう

しかも、我が家はここしばらく、guの受験最優先になってしまっていたし、
直近では、ベランダの片付け作業に忙殺され、
オットの大好きな旅行やら、街歩きやら、楽しいイベントがほとんどなかったので、
その不満は積もりに積もって、もはや爆発寸前

春と呼ぶには、何だかまだ寒いのですが、桜も咲き始めたことですし
ちょこっと散策に行く事にしました

今回の散策は、前から行きたがっていた、下河原緑道。
電車オタクで、街歩き大好きなオットにはピッタリの企画。

下河原線は、明治43年(1910)に、多摩川の砂利運搬を目的とする東京砂利鉄道として、
国分寺・下河原(府中)間に開通し、
大正5年(1916)には軍用鉄道、また大正9年(1920)には国有の貨物線となり、国鉄下河原線と改称。
昭和8年(1933)には、東京競馬場の開設に伴い支線が設けられ、
競馬開催日に限り旅客業務も行っていました。
その後は通勤者専用電車に利用されていましたが、昭和48年(1973)に武蔵野線の開通に伴い旅客を廃止。
昭和51年(1976)には貨物線も廃止となりました。

跡地は府中市が下河原緑道として整備しているため、廃線跡を楽しむことができます。


線路跡が残る下河原線広場公園

緑がいっぱい

高安寺(足利尊氏が建立した古刹)

 府中市には旅籠も29軒あったことので、それを模しているのかも?

東京競馬場前へ続く支線(左)

京王線中河原の駅まで、約2時間ほど散策を楽しみました。
お昼は府中駅に程近い「らいおん」のラーメン。相変わらずの人気店でした


もやしらいおん                         らいおんラーメン


                                     元気が一番、お仕事2番