いつか どこかで~

日々のできごとを徒然なるままに…

天下市・一橋祭 ②

2008年11月06日 | イベント
国立市民祭りであるところの天下市は、一橋大学の学祭である「一橋祭」と同時開催です。

国立大学ではあるところの一橋大学は、社会科学系の学部しか持たないにもかかわらず、
東京の中では、かの東京大学に続く難しさとなっています

むしろ大学受験における2次試験の数学などは、応用を問うてくる東京大学よりも、
複雑で難解な問題を出してくると言われているのです。
経済を専門に学ぶものが、数学の一つや二つ出来なくてどうする!ってな感じなのでしょうか。

そんな難解国立大学の皆様はどんなにか優秀で、ビシッと歩いているかと申しますと、
全然そんな事はなく、今時の兄ちゃんもいれば、ミニスカの姉ちゃんもいる。と言った具合です。
まあ、全体的には、東京の郊外と言う事もあり、の~んびり。
今時の若者に比べたら、地味なんでしょうね。

時々、この人達がそんなに優秀なのかね…と疑いたくもなります

国立校舎が出来たのは、昭和5年といいますから、何も無かったお安い谷保村に広大な敷地(32万㎡)を確保できたってことですね。

で、武蔵野のかつての自然そのままのキャンパスに包まれた一橋大学は、
とてつもなくかっこいいのです

   
       まるで森の中                         有名なロマネスク建築の兼松講堂

兼松講堂の上部には、大学の校章である「マーキュリー」が、
その下には向かって右から、龍、真ん中にたぶん…魔物、左には鳳凰が配置されているのです。
これらのレリーフはすごくカッコいいので、機会があれば是非見て頂きたいです。

 
                                       「容疑者Xの献身」でも使われた(らしい)西校舎

で、一橋祭の時は、立ち入り禁止の校舎も入りたい放題!!

お外では、学生達による、たくさんの屋台が軒を連ねています。
頭の良い学生さん達が作るお料理だから、さぞかし美味しいのかと思いきや、
いたって普通ではありますが、その中では異彩を放っているのが、

留学生の皆さんによる屋台です。
中国・台湾・韓国の留学生の方々は数も多く、手馴れた屋台料理を、毎年楽しませてくれます

その中でも、特にraが好きなのが、中国留学生による「水餃子」。今年は「小蘢包」もいただきました。
呼び込みは、ちょっと怪しい日本語で「オイシヨースイギョーザ、タベルアルネ」(言いませんもっと上手)
注文は、「水餃子2個ですね。小蘢包もいかがですか?」流れるよう
そして、待っている時にも、「少々お待ち下さいすぐに出来上がります」と、たいへんにこやか。
中国の方々、接客もたいへんお上手になられました。

が、、、呼び込み・接客・お料理の方々がお話しするときは、
「〇#☆ヽ♀ゞЮ¥……」と、さっぱり~~

楽しいですね美味しいですよ

     

この赤い容器は、エコトレーになっていて、
表面にある赤いビニールをピリピリと剥がすと、白色のきれいなトレーが現れて、簡単にリサイクルできるのです。

さすが一橋大学、いろいろ考えています

          

ra、この後市民祭の少年野球団のテントの所で、偶然息子君の保育園の時の先生にお会いしました。

先生も今ではおそらく30歳後半、まだまだお若い2児の母。
と、思ってお話していたんですが、

「実はね、3人目になる里子を育てさせてもらっているの。」
「もう、年中さんになったのよ

すごくすごくお優しい、この先生に育ててもらって、息子君は本当に幸せと、思っていた先生でしたが…


先生どこまで、良い人なんだ~~~本当に本当に、心から尊敬いたします。

そんな先生はいつだって輝いている