Raspberry Pi(ラズパイ)でPythonプログラミングと電子工作 ー 多世代交流のNPO法人らくビット

ラズパイを活用したプログラミングと電子工作の学習をしている多世代交流のNPO法人らくビットの日々の活動

オンライン学習会「電子工作の基礎」 参加者募集

2021-11-15 09:40:49 | STEAM教育

オンライン学習会「電子工作の基礎」を12月から始めます。初めての方向けの学習会です。講座ではなく、皆で学び合う学習会です。

何故?、どうして?の好奇心と探求型の学習スタイル、STEAM教育の方法を体験しながら童心に帰って楽しく学びあう学習会です。電子工作ばかりでなく、日常生活で関連することを調べたり、応用や使い道を考えたり、STEAM教育ばりに自由な学び合いの場にしたいと思っています。

日程:土曜日の午前クラスおよび午後クラスがあり、それぞれ隔週開催

参加費:1000円/月(月2回開催、1回2時間)

詳細と参加お申込みはオンライン学習会「電子工作の基礎」をご覧ください。

STEAM教育の教材として作り始めた電子工作の基礎を活用し、基礎をしっかりと学びたいと思います。興味ある方、お待ちしています。

 


STEAM教育が始まった NPO法人らくビットの取組み

2021-11-12 12:18:44 | STEAM教育
 
これからの多難な時代を生きるために子ども達の教育が大転換しています。昨年、プログラミング教育が必須と なり、さらにSTEAM教育が強く推進されています。STEAM教育は、 Science(科学)、Technology(技 術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)を総合的に取 り入れた学科横断的な、課題解決型の探求の学びです。

 STEAM教育への参加は様々な分野で経験を積んだ多彩な シニアの力を活かす機会になり、社会参加の機会を増やし、それが一人ひとりの健康増進に役立ち、超高齢社会の 活性化に寄与します。
 
 30代〜90代の老若男女が集い、楽しく学び・教えあう多世代交流の場・NPO法人らくビットでは、様々な分 野で活躍してきたシニアに若い力が加わってSTEAM教育を研究し、STEAM教育を実践する教室を開催していま す。STEAM教育は産声を上げたばかり。シニアも若い人も大歓迎、お待ちしています。


古い…古すぎるノートパソコンにLinuxディストリビューションを入れる

2021-11-09 02:28:43 | 散策散歩
作業パソコン:2年以内に新品で買ったwindows10機
作業パソコンでは、ブータブルディスクを作成したり、いろいろ調べるのに必須。
対象パソコン:15年以上前のCompaq nx6310 WindowsXP servicepack3
対象パソコンのスペック:Genuine Intel CPU T2300 1.66GHz 2.49GBRAM 64GBHDD CD-ROM
対象パソコンのBios起動方法:電源ボタンを押したあとF10

 十年ほど前に中古で買った対象パソコンはもう8年近く起動されずに押し入れに眠っていました。これをリナックス機としてよみがえらせようと思い立ちました。
 8時間近くかかりましたが、最終的には、作業パソコンでPuppyLinuxのisoイメージファイルを用いてブータブルCD-ROMを作成し、CD-ROMを内蔵ドライブに入れてそれから起動し、PuppyLinuxを対象パソコンへインストールしました。Frugal(フルーガル)インストールが推奨されていたので、意味も分からずそうしました結果、XPパソコンも残っていて、そっちからも起動できます。いいんだかわるいんだか…。

 ためして結局ダメだったこと
・他のディストリはことごとくダメ、最終的にはCD-ROMにisoが治まらないとそもそもブータブルディスクを作れない。CD-ROMの容量は700MB。
・Raspberry Pi liteのブータブルSDカードを、Paspberry Pi Imagerで作成し、これで起動を試みるも、どういうわけか(おそらく対象パソコンのUSBが遅すぎる)起動しません。認識はされますが読み込み中を示す画面のまま、何時間経っても状況が変わらない。
対象パソコンはそもそもboot menuにUSBでつないだSDカードが列記されていなかったので、Plop boot managerというソフトを使って無理矢理USBメディアから起動を試みるもうまく行かず。
・外付け光学ディスクドライブからもうまく起動できませン(ブートプロセスがまったく終わらない)。外付けならDVD-ROMも使えたので、OSの選択肢の幅はだいぶ広がったんですが…。

 Biosで戸惑ったこと…Secure Bootを無効にした上でないと問題が出るというのでこのメニュー項目をBiosで探すも存在せず。起動の優先順位を付けるところではUSBスーパーディスクとかUSB HDDがりすとにあって、上位に持っていくことが出来るのにもかかわらず、これらがことごとく認識されず、結局元々のXPで起ち上がってしまうというのが何度もあり疲弊しました。

 PuppyLinuxのインターフェースは残念ながらXPよりもダサいかも知れません(個人の感想です)。しかし軽いからありませんね。

 sudo apt-get installは使えません。pythonも入っていないので自分で入れないといけません。本投稿の最後に筆者が参考にしたページを掲載しておきます。一応、ワープロ、表計算も入っているし、無線lanもつながりました。Geanyも入っています。ブラウザは、今のHTML5だとかいろいろに対応していないので実用性はありません。pythonの外部ライブラリーも入れられるのかどうか微妙(turtleはダメだった)。scratchは多分入っていないと思います。

 古いといっても限度があると言うことが分かった一日でした。昼過ぎからはじめて、CD-ROMから起動できた頃はもう夕方でした。もっと新しければ、この時間を無駄にせずに済んだに違いありません。
 もう少し新しければ、というのは具体的には、対象パソコンのスペックが
・USB2以上でUSBメディアから起動できる機種
・DVD-ROMのドライブがありそこから起動できる機種
 とにかくブータブルメディアを認識しない、そこから起動しようとしても異常に時間がかかり、進んでいるかどうかも分からない。ここが苦しかったポイントです。
 CD-ROMとかDVD-ROMの空メディアも数枚無駄になりました(無駄ではないが、それではうまく行かなかっただけで他のマシンでは使える)。SDcardも、ISOイメージを書き込んではMiniToolPartition Wizardでフォーマットし直したりを何度もやりました。
 次回はもう少し新しいパソコンに、RasupberryPi desktopPC版を入れたいと思っています。

●参考キーワード
PuppyLinux
ISO workshop
MiniTool Partition Wizard
ImgBurn
●PythonをPuppyLinuxに入れる
https://hahayata.hatenablog.com/entry/2018/09/01/004449
ここを参考にpythonを入れる。
http://www.smokey01.com/saluki/pet_packages-saluki/
のPython3-3.1.4-i486.petをダウンロードしてクリックすると入る


文責:市原