ファイヤーライン 決別の東ティモール [DVD]インディーズ・メーカーこのアイテムの詳細を見る |
他のかたのブログを拝見して知ったのですが、デイヴィッド・ウェナムが2006年に主演したオーストラリア・カナダ共同制作TVドラマ『Answered By Fire』が、この4月、日本でも『ファイヤーライン 決別の東ティモール』というタイトルで発売されます。
Amazon に画像がないので、TSUTAYA online よりお借りしました。
DVD発売予定日は4月23日。レンタルは既に開始されている模様。
アマゾンでは26%、楽天ブックスでは23%OFFにて予約受付中。
オーストラリア及びカナダでは、全180分の作品を前後編に分けて放映しましたが、このたびは2枚組にての発売となるようです。
ドラマの内容は、1999年、東ティモール独立の可否を問う住民投票と、それに伴う混乱、インドネシア政府軍及び民兵による弾圧や虐殺行為を描いたもの。
デイヴィッド・ウェナムの役は、PKO参加のため派遣されたオーストラリアのポリス・オフィサー、マーク・ウォルドマン。
作品情報は楽天が詳しいです。
しかし──
「国連部隊×国軍×武装民兵 凄絶を極めた戦いの全貌が明かされる!武器なし、あるのは勇気と信念のみ! 圧倒的不利な状況で戦う者たちを追った衝撃のアクション!」
なる解説やDVDジャケット、また「牙をむく民兵、殺戮の国軍」「首都炎上、撤退指令」などという前後編それぞれのサブタイトルを見ると、メーカーはこれを「戦争アクション」として売り出したいのか、という気がします。そういう作品ではないと思うんですが……
アマゾンの「ハリウッド大作や映画史に残る名作に出演してきたベテランキャストによる熱い演技は必見!」なる紹介には、思わず照れてしまったり
デイヴィッドの名前が例によって「デヴィッド・ウェンハム」なのは気に入らないけれど、珍しく(失礼!)真っ当にカッコいいデイヴィッドが見られます。
それだけでなく作品それ自体が、重いけれど素晴らしい内容のドラマなので、これを機会に是非観て頂きたいと思います。
豪版DVDを観ての感想はこちら。
うわー 日本版のレンタル&販売にびっくりです。
これで細かい所も理解できるようになるでしょうしありがたいですね。
しかし・・本当にこのサブタイトルはちょっとどうかと思いますが。
DVDが「発売未定」になってしまって心配です……
レンタルには出ているようなので、遅れているだけだと思いたいですが……
ところで、いま「世界ふしぎ発見!」のオーストラリア特集を見ながら書いています。メインはタスマニアタイガーですが、のっけからコアラとカンガルーが登場したのに笑いました