

昨夜はエアコンなしでも窓を開けて寝たら肌寒いくらいでした。明け方頃から寝たり起きたりを繰り返し、あまり安眠できた気がしません。起床は8時ちょっと過ぎ。朝ごはんはまたもベースブレッドで軽めに。洗濯もしました。
土用の入りにつき、コンビニで買っておいた小さいあんころ餅を土用餅としていただきました。今年は土用の入りがいきなり丑の日ですが、うなぎはまた別の時に食べます。
午前中は日テレの【ぶらり途中下車の旅】を視聴。「旅人」は風間トオルさんの小田急線特集でしたが、町田のダリア園に始まり、町田駅、向ヶ丘遊園駅、成城学園前駅、そして豪徳寺駅と、比較的うちに近い、または馴染みある駅周辺探訪だったので、いつもより熱心に観ました。向ヶ丘遊園駅周辺は再開発が進み、すっかり様変わりしましたが、閉園した遊園地の跡地そのもののについては、コロナ禍のせいで開発計画が頓挫して以降、再開の目処が立っていないようです。子供たちが小さい頃は駅からのモノレールに乗って何度か遊びに行ったことを思うと、寂しい限りです。
豪徳寺の旧尾崎テオドラ邸にも一度は行ってみたいのですが、カフェともにネット予約の必要があるのでちょっと躊躇してしまいます。テオドラ邸保存活動発起人であり、今は大家さん(所有権者)でもある漫画家の山下和美先生ご自身が登場されたことにも感激!『天才柳沢教授の生活』や『不思議な少年』など、ずっと愛読していましたから。
テオドラ邸は井伊家の菩提寺である豪徳寺にも近いのですが、実はどちらも豪徳寺駅より世田谷線の宮の坂駅の方が近いんですよね。豪徳寺には春か秋に行きたいと毎年思いつつ、いまだ果たしていません。でも今年こそは……
【題名のない音楽会】ショスタコーヴィッチ特集は神奈川フィルの演奏だったので、コンサートマスターは「組長」こと石田泰尚さんでした。演奏する姿を拝見できて、これまた感激です。「石田組」コンサートツアーが9月に府中にも来ることを知りましたが、人気公演ゆえ既に予定枚数終了だそうで残念です。特集自体も面白かったですよ。
お昼ごはんは冷凍の桜海老とブロッコリーのペペロンチーネパスタ。生協で注文して買ったものですが、なかなか美味しかったです。
午後はしばらく横になって、以前に読んだ本をまたパラパラめくったりネットを覗いたり。睡眠が足りていない割に日中眠くなることはありませんでした。エアコンは今日もなしです。
夕方に出かけようかどうしようか迷いましたが、3時過ぎに思い切って外に出ました。晴れてはいても薄い雲が多く、陽射しはそれほど強くなくて風もあったため、あまり暑くはないかな、と感じましたが、歩いていれば汗をかきます。
まずは駅前の書店に寄って欲しい本を探したけれど見つからず。そのまま電車に乗って多摩センターへ向かいました。多摩センターでも2軒の書店を回りましたが、そのどちらにも目的の本はなし。検索機で調べても在庫ゼロでした。丸善にもなかったのだから、まさに「そこになければないですね」状態。アマゾンに注文したものが届くのが今月末というので、そちらはキャンセルして書店で購入しようか考えていましたが、届くのをおとなしく待つことにします。実際そちらでも入手できるか不安ですが。
そこから次は中央図書館へ。

書店で探したのとは別の作家の本を検索しましたが、そちらも書架に出ているものはなく、殆どが書庫に収められているようでした。
それ以上探しても仕方ないので、今日は以前にも借りたことのあるものを一冊だけ借りました。
その後は、ずっと立ち歩いて疲れたし暑いしで、カフェコーナーで一休みすることにしました。コーヒー系かアイスティーか、またはジンジャーエールかと迷いましたが、珍しいものがあったので頼んでみました。

こちらがそのプラムソーダ。底の方にプラム(すもも)の実がまるまる一個沈んでいます。左の小皿は種入れです。冷たくて甘みと酸味がある飲み物がありがたいです。但しこちらのカフェ、市内の他の公共施設内のカフェに比べて落ち着きません。真夏や真冬以外は外テラスに出た方が、むしろゆっくりできそうです。
ともあれしばらく体を休めてから、公園に出てみました。
トップ画像は大池からベネッセビルを望んだ風景。この構図で撮るのは久しぶりです。長らく公園全体の改修工事が続き、完了後も芝生の養生のため入れない場所が多かったのですが、やっと全面的に開放されたようです。

別角度から眺める大池。芝生もすっかり青々して、噴水もさわやかです。
さて、時間は既に5時過ぎ。その時間にここに来たのは、毎月開催される「水辺のマルシェ」ナイトバージョンを覗くためです。マルシェと言っても、パルテノン大通りで開かれるような大規模なものではなく、キッチンカーや雑貨のお店が幾つか出店する程度の、公園を訪れた人の「いこいの場」的な感じです。
中央公園公式サイトの記事も貼っておきます。
自分のお目当てはバインミー。それがダメならガレットでも、と思っていました。バインミーの方が食べやすそうなので、そちらのキッチンカーに並びましたが、既に列ができていた上、ひとつひとつ手作り手渡しなので時間がかかり、受け取るまでに20分くらいかかりました。
待っている間に、もう一つのお目当てだった18時からのアイリッシュ音楽ミニコンサートが始まり、その周辺のチェアも埋まってしまいました。
それでもどうにか空いている場所を見つけ、腰を下ろして食べることができました。レモングラスチキンのバインミー(パクチーは無しでお願いしました)美味しかったです。
バインミーを食べた後は、演奏する皆さん(都立大学アイリッシュケルト音楽研究会)に近い場所で、立ったままですが聴くことができました。小さいお子さんたちが一緒に踊ったりするのも可愛かったです。
写真も撮りましたが、バインミーは紙と袋でぐるぐる巻きで中身がわからず、演奏も聴衆の皆さんが大勢写り込んでいるため、上げないでおきます。
このナイトマルシェは8月にも開催予定。アイリッシュ音楽好きな息子の帰省とタイミングが合えば、また来たいものです。
とりあえず目的を果たしたので、公園を離れ、帰途につきました。6時半頃になるとやっと夕暮れという感じです。夕陽に照らされた細い雲が綺麗でした。最寄駅前のスーパーで少し買い物をしてから帰宅しました。
さて、今日はTBSテレビの夏の特番【音楽の日】放送日。石丸幹二さんをはじめとするミュージカル俳優の皆さん、その他の歌い手さんたちも、ディズニーランド各所から、ディズニーの名曲を届けてくださるということで、それまでに帰れるか心配でしたが、そのコーナーは7時半からと知ってホッとしました。
ディズニーアニメの人気作品からのナンバーももちろん良かったのですが、何と言ってもディズニーシーの「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」で流れる人気曲「コンパス・オブ・ユア・ハート」が最高に素晴らしかったです。それまでのコーナーにも登場していた新妻聖子さんや昆夏美さん、更に小林唯さん、そして宮野真守さんがミュージカル俳優の実力を披露。オーチャードの皆さんもコーラスで盛り上げる中、ド・センターの石丸幹二さんは、シンドバッドと言うより帝王の風格で、神々しいくらいでした。
ご出演の皆さんもポストや写真を投稿してくださいましたが、公式のものを貼っておきます。
#音楽の日音楽で #ココロ ひとつに❤️ リアルタイム実況で激レアショット配信📸✨#東京ディズニーリゾート®️スペシャルパフォーマンス✨このあとは#石丸幹二 × #新妻聖子 × #宮野真守#昆夏美 × #小林唯 × #オーチャード 登場!東京ディズニーシーで長年愛される名曲… pic.twitter.com/lN6aCL9GJ2
— 音楽の日 (@TBS_ONGAKUNOHI) July 19, 2025
本来の歌い手であるサカケンさんこと坂元健児さんがいらっしゃらなかったのが、ちょっと残念ではありましたが──
すっかり満足したところでやっとシャワーを浴び、その後はずっとこれを記している次第です。時間がかぶる【ブラタモリ】は録画しました。