今月一日に解禁となった福島県檜枝岐村に二泊三日で行ってきました。残雪は去年の同時期よりも多かったです。 道の駅に昼前に到着。写真は檜枝岐スキー場ですが、既に営業を終え、例年通り夏の雪祭りに向けて雪が集められシートに覆われています。
この写真の背中側にある「山旅案内所」でいつものように遊漁許可証を購入し、今シーズンの檜枝岐での釣りの準備が出来ました。 午後から雨が降り出す予報だったので昼食、休憩のあと釣りの準備に掛かり、某所に入渓しました。河原は雪で覆われています。
14時半頃から雨が降り出してきましたが、16時近くまで頑張って竿を出し続けたのですが初日キープできたのはヤマメ1尾のみ。イワナの姿を見ることはありませんでした。 もう既に人が入り釣られてしまったのかと不安がよぎりました。 二日目です。雨は一晩中降り続きましたが朝には上がってきました。車はまだ途中で通行止めなので、日の出前の暗いうちから釣り場に向けて歩きます。
日の出の時刻となり釣りの開始です。最初に竿を出した所でイワナが釣れたのでほっと一息です。
更に移動しながら竿を出せる場所を探しますが、川の周りは雪だらけです。3月に降った湿った雪が積もっており、さらに昨日からの雨で雪はかなり柔らかく、歩くと足が潜ります。
ふと見ると、二人分の足跡が。新しいので昨日に通ったようです。ずっと、その足跡を追いかけるようになってしまいました。
私が竿を出したいと思う所は必ず足跡が川の方に近づいています。同じポイントで釣っても釣れないと思い、できるだけ別のポイントを見つけて竿を出すようにしました。 この写真のように川まで下りられるような所は中々ありません。それも落とし穴に気を付けながら川岸に近づいて行かなければなりません。
下手すると、こんな所を下りたり上ったりしなければなりません。(ここは危険なので、止めましたが。)
川まで近づけない所は雪の上から竿を出すのですが、万一、イワナが掛かるとタモで取り込めないので抜き上げることになります。20センチ前後の魚なら簡単ですが、27~8センチ以上のイワナだと結構大変です。硬調の長めの竿で何本か抜き上げました。
こんなことをしながら日の出から昼頃まで釣り歩き、この日の釣果はヤマメ1尾、イワナ8尾でした。尺を超えたものはありませんでしたが、25センチ以上のものがたくさん混じりました。
いつものことながら帰り道が遠く疲れました。除雪車が通っている道を車の所まで1時間近くかかって歩きました。往復で約13000歩でした。 三日目の朝です。昨日それなりに釣れたのと、昨日歩いた疲れ(昨晩の飲み疲れもあるかも)で、本日釣りはせず、いろいろ片付けなどをして午前中に檜枝岐を後にしました。
夜中の寒さ対策も、先月の男鹿川の三依での車中泊での改善点を取り入れてほぼ万全でした。
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