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弁護士事務所に行ってきました。

2020年03月26日 | 日記

家が外壁リフォームを行った時に、
我家の駐車場に停めておいた愛車2台にペンキが撥ねた。
という記事を書きましたが、それに対する続編です。
(よろしかったら「人を許すって難しいですね」を読んで下さい)


私の車にペンキを飛ばした塗装会社は、

1台については修理代の2/3を出してくれましたが
もう1台に関しては一円も払ってくれません・・・

仕方ないので自腹で修理をしようと思い、
業者さんに見積もりをもらったら5万円でした(~_~)
先月車検をしたばかりなので、さすがに5万円の出費はキツイと思いまして

近所にある弁護士事務所に相談に行ってきました。


その結果、意外な事実が判明しましたので
前回の記事の訂正を兼ねて記載いたします。


まず本件は故意ではないので器物損壊には当たらないそうです。
よって刑事告訴して示談をすすめるなんて事はできないそうです。
(いたずらなど故意によるペンキの付着は刑事告訴OK)

そして加害者側には原状回復をさせる義務がありますが
回復させる方法は何でもよいそうです・・・

つまり今回のように加害者本人が変な洗剤でゴシゴシ擦って
車のペンキを落としても、落ちるのであれば法律上問題はないそうです。

仮に私が修理業者に依頼してペンキを落としても
勝手に業者に依頼したという事で相手は費用を支払う義務はないそうです。

(相手が開き直っているのはこれを知っているからみたいです)


ただし、
私の車のようにコーティングが施してあり、
洗剤(薬品)で擦ることで被膜が傷つく事が証明できれば
相手の提案を断って専門業者でペンキを落とす事ができるし
再コーティングに関する費用請求も可能だそうです。


または塗装を痛める成分がある洗剤(薬品)を使うのであれば
その場合も加害者の提案を断り、専門業者に出す事が出来ます。

ちなみに知り合いのディーラーに聞いたら
「変な洗剤が塗装に影響ないとは思えない」との事です。

コーティングに関してもメーカに確認しましたが
「酸性雨、鳥の糞、紫外線は検証済みですが、洗剤への耐性は未検証なので影響なしとは言えません」
との回答でした。


と、いう事で法律上、原状回復の方法は任意となるようですが
塗装面やコーティングを痛めずに原状回復させるとなると
専門業者に出すしかない。という結論になります。

加害者がどうしても洗剤で落とすと言い張るなら
塗装面に影響がないという科学的根拠やメーカの許可を取り付けてもらいましょう。
まず無理だと思います。

そうなると
私を恐喝呼ばわりしたり、払わなくて当然といった態度が許せないので
弁護士の先生に依頼をして示談交渉をしてもらう事にしました



帰宅してしばらくは、
「やはり人を許す事ができなかった」と、むなしさを感じていたのですが

先ほど加害者から「これは恐喝です、警察に行きます」と
脅し?のメールが届きました。

やれやれ・・・。
自分の不注意で車にペンキをかけておいて
補償を求められたら逆切れとは、
世の中まともに話し合いが出来ない人種がいるので注意です。



前回も書きましたが、このような輩とトラブルになった場合は、
「馬鹿は相手にしない」か、弁護士に依頼するしか方法はないようです。




以上、同様の被害で困っている方は参考にして下さい。



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