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高橋冨士信fj鷹@gmail.com

Covia社から新Que+N機が来週20日から販売開始とのこと

2017年11月16日 | L1+L5 GNSS受信スマホ
Covia社から新Que+N機が来週20日から販売開始とのことです。
http://www.fleaz-mobile.com/queplusn/index.html


+をeに置換すればQueen(女王,女帝)となります。

南太平洋各国の旧英領の国々のコインやお札の通貨は、まだ現エリザベス女王2世の若かりし頃のご尊顔をメインデザインとしています。フィジーの首都スバとナンディ国際空港を結ぶ唯一の幹線99%舗装道路はビチレブ島南岸を走るQueens Roadでした。一方のビチレブ島の北岸を走るKings Roadは4駆車でないとちょっと怖い道路でした。脇にそれました、失礼。

話を戻しまして、本ブログでは本年8月から同社のQue機を主力機としてスマホGNSS測定をしてきましたが、その後継機の位置付けのようです。+N機の価格は1万5千円台との情報などが価格ドットコムにて流れています。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000960809/#21321843

いろいろと+N機は新規の機能や強化がはかられているようですが、価格ドットコムの情報では電源接続を連続して使用することに対応する際のバッテリーのACモードが追加されたようです。

これはまさに当方のようにモバイル機器の一番大事な移動機能を捨てて、固定連続測定をしているもののための機能追加のようです。多分IoT機器では同様に半固定で連続使用するケースが多いと考えられることに対応するものではと思います。

また上記広告の中での+N機の大きなセールスポイントとしては都市域のなかでYahoo地図が対応を始めた屋内測位サービス「IndoorAtlas」というインドア測位機能にも完全対応という機能強化があるようです。

+N機は当然ですが、最初からアンドロイド7になっています。またGPSとグロナスと合わせてQZSS受信も明記されています。ただRaw dataについては、おそらくGPSとグロナスしか対応しないでしょうね。

国産機としてQZSS受信対応を明記しているスマホは貴重ですので、入手しようと考えています。入手できれば現Que機とのGNSS/QZSS関係の比較レポートを本ブログにてご紹介するつもりです。

まずは+N機は自社ネット販売からスタートするようです。
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