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南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信fj鷹@gmail.com

24.4.23 【宇開利部会公開資料】 北斗三星座および四星座の春季クロス南IG十字座明確に 半年前の秋季クロス北IG合十字座と対称的

2024年04月23日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
24.4.23 宇宙開発利用部会(86回)資料が公開されています.日米首脳署名による月面探査の実施取り決めの資料も含まれています
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/059/shiryo/1422108_00037.htm

久しぶりに,こういった日米間の宇宙関係の協定資料をみますと,前世紀に日米VLBI共同実験実施を模索していた40数年以上前の記憶が蘇ってきます.
更に前途多難ではありますが,まさに画期的な月面探査実験での日米共同が進展していることに深く感銘を受ける次第です.
後期高齢者はあくまで側面支援の視点から,可能な範囲で関連するデータリダクション成果を,ブログで記録してゆくことが差し障りのない役割と言えるでしょう.ブログは簡単にブラウザが英訳してくれます.邪魔にならないように後期高齢者も寄与できる時代だと思います.

QZS/IGSO座群はグローカル・イーストが達成した21世紀の現時点にけるにおける衛星技術の到達点のひとつでしょう.西欧でもQZS/IGSO座群に挑戦し実現しているところはありません.QZS/IGSO座軌道群のデータリダクションを継続して,記録してゆく意義は大きいと考えます.その応用技術として月面測位技術への応用に未来を見たいと思います.

北斗三星座および四星座の春季クロス・南IG十字座が明確になってきました. 半年前の秋季クロス北IG合十字座と対称的であることも明確になってきました.

春季の三星IG座と四星IG座のクロスは,β角プロットだからこそ,ドキッとさせる南天の北斗十字座を発見できたわけです.引き続き,南天北斗十字座を追いかけましょう.一方,半年前の秋季クロスは北天の十字座といえます.光学星座では明確な北十字星は無いようですが,β角プロットでは北斗IG十字座は南天だけでなく,北天でもくっきりと見えていたわけです.

QZSとIGSOのクロス太陽合の前倒し現象を年単位の時空間現象として確認しようとしているところが本ブログの重要な課題です.

時空間的にQZ・IGクロス太陽合(北上QZS-4単独X南下北四IG座)での.QZS/IGSOのN2YO軌道プロットの長期的なシフトを観察できます.

β角プロットは,QZS三衛星の雄大なβ角プロット描画や,北三・四座の直線的な南下,北五座の高緯度での反象限反転などの近未来時空間現象をにらんで,観察できます.

当面は以下のN2YOのURLを使用するようにします(アンカーKOREASAT-7).

https://www.n2yo.com/?s=42691|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|42965|40547|41241|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336

N2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の地表への射影の16時間分のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF
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