goo blog サービス終了のお知らせ 

南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信fj鷹@gmail.com

23.9.23 秋分 日出没境界線垂直 BD四兄弟β角ゼロは先頭BD3-IG-2続き次々と兄弟衛星が通過済 一方,超ゆっくりQZS-4β角ゼロ9/16通過済

2023年09月23日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
2020 9/23 東京新感染59名 BD-IGSO3-2太陽合アウト -7太陽合,-1準太陽合,-4週末太陽合の順に並列太陽合待ち行列状態 一方QZS-4は超ゆっくり南下
本年と昨年の9/23の比較については、以下引用記事と比較しながらご覧ください。1年前記事との比較により、新型コロナ疫などによる1年間の変化を垣間見ることができます。2019......
21.9.23 秋分 日出没境界線が垂直 IGSO-7とIGSO-1ピークアウト済み,IGSO-4太陽合ピークフル生起>10月上旬にもゆっくり南下QZS-4単独太陽合
2019 09/23 秋分の日 日出入線、完璧垂直に 今月末・来月初には4衛星(QZS-4とBDS-IGSO-1,4,7三姉妹編隊)の太陽合生起2019 09/23 本日は秋......
【特別】22.9.23 秋分です 春分時との比較 QZS-4とBD四姉妹太陽合ピークアウト β角図添付 QZS/IGSO軌道アニメ 東京コロナ:8636-7559

2019 09/23 秋分の日 日出入線、完璧垂直に 今月末・来月初には4衛星(QZS-4とBDS-IGSO-1,4,7三姉妹編隊)の太陽合生起2019 09/23 本日は秋......


23.9.23 秋分です.日出没境界線が垂直です.
史上最高に暑かった夏気候から次第に秋の気候に移行してゆくのを期待しましょう.

日本の超ゆっくりQZS-4衛星の非常に漸近的なβ角ゼロ通過判定は9/16でした.
一方,中国のBD四兄弟は先頭BD3-IG-2のβ角ゼロ9/14に通過に続いて兄弟衛星が次々と華やかに通過を終えています.



こうしたβ角図をみますと,1日1日の積み重ねで年数を重ねることの重要性がよく分かります.
現在はβ角ゼロの目盛赤線の上部はプロットが拡散気味ですが,赤線下部はプロットがまとまって集中できている季節であると分かります.

以下のURLのN2YOサービスの画面コピーを利用したIGSO/QZS衛星軌道群の,地表面射影の24時間全日分と6時間弱の,2種のIGSO/QZS群衛星軌道アニメGIFを記録します.必要最小限のNORAD番号リストの見直し結果は以下のとおりです:
https://www.n2yo.com/?s=46112|36828|37256|37384|37763|37948|41434|42738|37158|42965|40547|41241|43539|44204|40938|40549|44709|44337|49336

アンカー衛星としてはBSAT-4B(NORAD ID 46112)に変更しています.北斗衛星群の軌道バランスを良くしてトラブルを軽減するするためです.

上記URLによりN2YOサーバによる衛星軌道の表示がWEB上に現れましたら、各衛星マークをマウスオーバーすると衛星名が表示されます.

(1) IGSO/QZSS射影軌道の16時間分の10分毎のアニメGIF


(2) IGSO/QZSS射影軌道の昼間6時間分の2分毎のアニメGIF


日中印のQZS/IGSO軌道衛星群のようなIGSO衛星系は,グローバルに見ても東アジア上空にしかありません.他にない応用ポテンシャルを持つアジア特有のQZS/IGSO衛星群の利用技術を磨き上げることが重要でしょう.現状の日中印のQZS/IGSO衛星系の連携は改善すべきでしょう.


わが国のQZSSやインドや中国のIGSO衛星群にご関心の方は、是非ともご自身でWEB上の個別衛星をマウスオーバーされて、衛星名をご確認ください.数値計算に依存しがちなりがちな分野ですので,幾何学的・視覚的な活用・分析に切り替えてみることも大切といえるでしょう.

この記事についてブログを書く
« 23.09.23 秋分・お彼岸 ガリ... | トップ | 23.9.24 まさに暑さは彼岸ま... »

アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道」カテゴリの最新記事