goo blog サービス終了のお知らせ 

南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信fj鷹@gmail.com

25.4.24 1985レーガン政権プラザ合意大型電波望遠鏡と2025トランプ政権プラザ合意2.0衛星測位技術

2025年04月24日 | アジアンQZSS(日)/IGSO(中印)軌道
25.4.24 1985レーガン政権プラザ合意と,一部で噂される2025トランプ政権プラザ合意2.0?について,宇宙測位技術分野での関連を記しておきたい.
このGooブログ自体が半年後には消滅する運命も,この40年間のちょうど中間地点でGooブログが生まれたということも,何かのこ゚縁なのかもしれない.
以下のURLのドル円レートの過去50年のデータを利用させています.
https://ecodb.net/exec/trans_exchange.php?type=EXCHANGE&b=JPY&c1=USD&ym=Y&s=&e=




1985年はドルに対して円レートが大幅に切り上がったプラザ合意の歴史的な年と言えるでしょう.現在80歳手前の後期高齢者のトランプ大統領がしきりと米国製造業の復活と叫ぶのは,おそらく40年前のプラザ合意以前の米国の経済の活況の記憶があるからでしょう.冬至の米国経済の活況は1ドル200円以上というドル安の時代を回顧している可能性があります.

1980年代前半に当方が米国NASAに長期滞在していた時代は,円ベースで科学技術庁長期在学研究員としての滞在経費が支払われていたので,1ドル240円台のレートで米国首都近郊にて家族4人で生活するのは,まさにギリギリでした.
日本円の給料は月額手取り24万円程度でしたから,ドルに換算してちょうど月額千ドル程度です.アパート代が月額500ドルで,給料の半分が消えてゆきます.家内には月額400ドルで家族4人の家計をやってもらう必要がありました.

米国生活が非常に厳しかったので,日本へ帰国後にプラザ合意で一気に円高になったと知ったときは,かなりガックリしたことを記憶しています.

当方も後期高齢者ですから,トランプの回顧しているところは多少なりとも推測はできます.

ー続く予定ー