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ひょっこり猫が我が道を行く!

カオスなオリジナル小説が増殖中。
雪ウサギが活躍しつつある、ファンタジー色は濃い目。亀スピードで更新中です。

ポチありがとうございます

2010年01月14日 15時36分51秒 | 日記
皆さん、オコンニチハッ。管理人のラクトでっす!

今日は、ひょっこり猫のランキングにポチしてくれてる人に感謝の気持ちを述べようと思います。ホントにありがとうございます!!   

「私からもお礼言わせて下さい。どうもありがとうございます!
小説も、このブログも、白呪記メンバーで盛り上げたいって思います! ねっ、ガウラ♪」

「ああ。オレからも礼を言わせてくれ。リオがこんなに喜んでるんだからな」

「元気と勇気を糧にして、これからもひょっこり猫を続けたいと思います! これからもヨロシクねっ よーーし、今日は、何の歌を貼り付けようかな」

「ラクトッ、私コレがいいっ!ユーチューブ・うみねこのなく頃に散 EP5&EP6 OP 「オカルティクスの魔女」

と、ユーチューブ・圭一VSレナ~そして終幕(完全版)


「うみねこもひぐらしも、歌はどれも大好き! リオもだよねぇ」

「ユーチューブでレナと圭一とやらの動画を二人で観てたら、リオが泣いてるんだ。もちろん、オレがリオを慰めたけどな」

「ニャオオォォ・・・しょうがないでしょ。私、涙もろいし」

「どんなリオも好きだが、泣くのはオレの胸の中だけだ。泣き顔など他の奴らになんか、晒せない。リオを慰めるのも、涙を拭うのもオレだけの役目だからな」

「「(は、恥ずかしい・・・)」」


****

「今日のひょっこり猫はここまで! では皆さん、シーユーアゲインッ、バイバイッ」 



お気に入りの歌☆

2010年01月13日 15時19分07秒 | 日記
ユーチューブ・組曲『梨花と羽入』

「ユーチューブで見つけたひぐらしの組曲でっす! 面白いので、貼らせて頂きました。家でこっそり歌ってます・・・
(ゴチソウサマです)!
ひぐらしの組曲はイイデスヨネ! ぷよぷよも素晴らしいし・・・! 
作ってくれた人、グッジョブぅぅ」 

「シュークリーム♪ シュークリーム♪」

「ひぐらしのぷよを観るためだけに、ニコニコのID取ったぐらいだもんね~~。もっと良いのないかなぁ・・・」

「フルボッコ♪ フルボッコ♪」

「リオ・・・なんかちょっと物騒だね」


**** 

今日はここまで。では、シーユーアゲイン♪ グッバイ!

欲しい物は奪い取れ

2010年01月11日 15時35分37秒 | 日記
 
 本編:白呪記


 闇で生きるのは苦ではない

 生活するのに不便なわけでも、基盤に不満があるわけでもない

 だからと言って、魔族が光を求めるのはいけない事か――

 
「無から生み出す事が出来なければ、光ある場所を奪い取ればいい――俺には力で奪うだけの技量がある――
 ぐべはっ」

「お前は俺の口真似してまで、何を喋ってる。しかも、ラクガキはおびただしいケチャップまで塗りつけて」

 作者のラクトの丸い体を長い足で蹴りつけて、床に落ちた台本を取り上げるソルトス王子。
 目で台本の台詞(せりふ)を順に読み進めるソルトス王子は、次第に眉が吊り上がり、紫色の瞳が怒りの色に染まる。
 上から目線の端正な顔が、作者の丸い体を射つくす。

「“欲しい物は奪い取れ”って、俺がそんな事言うのか?」

「う、うん。ダークな雰囲気を醸し出そうとしたら、略奪の言葉が浮かんじゃって・・・ソルトス王子はちょっと怖いけど、
 カッコイイのは変わりないし・・・本物のソルトス王子は、そんな事するのか分かんないけど」

「まあ、お前がひょっこり猫を盛り上げたい気持ちは分かるが、こんなわけの分からない言葉を並べた所で、
 読んでくれる人は理解できるのか?」

「む、無理かも・・・シリアスから何でコメディに変ってるのかも、他の人にはサッパリで、訳がわからないと・・・」

「面白可笑しくしてるのは、作者のラクトが存在しているからだ。お前の丸い体、間抜けな顔、無駄な長い耳、
 全ての体を構築するありとあらゆる体積が、お前を奇抜な存在へと成り立たせる事くらい理解しておけ」

「ガーーン。。たたみ掛けすぎじゃね?? 私、これでもあんた達の生みの親なのに」

「ついでに言えば、お前の脳内変換についても時々腹立たしい時があるけどな。気になんて全くならないだろ?
 なんせお前、都合の悪い事は次の日には綺麗さっぱり忘れているからな」

「えへへ。誉められてる?」

「(こんな所がバカなんだ・・・)そう取ってくれて構わない」

****

今日はソルトス王子が、ひょっこり猫に遊びに来てくれました♪
 では皆さんシーユーアゲインッ、グッバイ!

売ってたら買いたい

2010年01月11日 09時36分16秒 | 日記
おはようございまっす。ラクトでっす!

ニコニコ動画から、ユーチューブにアップされてるものを偶然見つける事が出来ました。
(ちなみに私はまだニコニコのIDとかは持ってません。全部ユーチューブ。)

ユーチューブ・ぷよぷよフィーバー ひぐらし 富竹VSレナ

↑興味のある人はジャンプして見てください。


ひょっこり猫のブログで埋め込み出来るか試した所、動画はちゃんとはめ込まれたんですが、直リンクだし。向こうのサーバーに負担行くかなぁ? と思ってしなかったです。ここの所、まだ全然知識がないからよく分からないし。。
やっぱり他人様が作られたものですんで、遠慮もあります・・・。
なのでアドレスだけということで、向こうに飛んでから楽しんで下さい

 
今日のひょっこり猫はここまで。
では皆さん、シーユーアゲインッ、グッバイ



お腹が痛い・・・

2010年01月10日 11時03分48秒 | 日記
皆さん、おはようございまっす! ラクトでっす!
今日も元気にラクガキだ~~! と思ったんですが、お腹が痛くて・・・指が上手く動かせない・・・気分も少しイライラします。なのでラクガキはナシにしました。

腹痛はアレです。月一回くるアレ。生々しい書き方はしませんが、女の人なら分かるはず・・・。

私の場合、酷い時は腹痛・吐き気と脂汗、寒気、眠気がフィフスでやってきます。
学校で嫌いな食文化の授業を受けてた時、いっぺんに経験しました。机からうな垂れて頭を離す事が出来ません。
なんとかノートを取り終え、苦しくて授業が終わってからトイレへ駆け込みました。吐き気はあったのに吐けないみたいな。

この話を、つい最近派遣で働いていた工場の女の人に言うと、「更年期障害みたいやな」と言われました。
なるほどと頷いたんですが、更年期になるにはまだ早すぎるんじゃ・・・。しかも更年期って、五十代、六十代の人の症状だったと思うんですけど。

激しい腹痛なら子宮に何か問題あると疑うんですが、痛みよりも吐き気とかの方が凄まじいから、これには当てはまらないし。しかも症状が軽い時と重い時があっていつもじゃないし、今の所対処法が「朝ご飯を食べない事」になりました。

家でのんびりする時はこれで良いんです。症状が軽くなるまで、ベッドで寝てれば午後には治るのですから。工場で働いてる時は立ち仕事だし、はっきり言ってお腹よりも仕事に集中だから痛みとかには無頓着でいられます。
症状が重い時、座ってたりすると苦しくなるという事を私は学びました。
 
今日はどうでしょうか。とりあえず苦しくなったらベッドで休んどきます。知らない内に眠りに落ちて、ちょっとはマシになると思います。

コレを読む男の人がいたら、ぜひ女の人には優しくしましょう(笑)
症状が無い人もいますが、お腹が痛いという女の人の方が多いと思うのです。
学生の頃の友達はお腹が痛いと言ってた子もいますが、“腰が痛い”という子もいましたしね。

****
  
今日のひょっこり猫はここまで。
それでは皆さん、シーユーアゲイン、バイバイッ
  


バイトの面接へ

2010年01月09日 16時39分02秒 | 日記
 皆さん、おコンニチハッ。ラクトでっす!
 今日は、バイトの面接に行った時の事をご報告致します。

 
 ○スコの三階にある雑貨店、○コへと足を運んだラクト。13時に面接という事で10分前に着きました。

「あのぅ・・・電話で面接の予約をしたラクトです」
「ちょっと待って下さいね」

 レジに居る二人の女の人に面接の旨を伝えると少し待つように言われ、奥の部屋へと入って行きました。
 ちょっとそこでじっと待ってると、中から大きな笑い声が・・・。何だろうと思って硬直する事5分、女の人が出てきて、
 続いて年配の男性・・・じゃなかった。おじいさんが出てきた。

 この人が面接してくれる人かと、お互い挨拶したらおじいさん、○コの社長さんだったんです。
 そうか、社長さん自ら面接か・・・と思いきや、おじいちゃんは向かいにある本屋へとブラブラ消えたんです。 

「(ええぇぇ~~、どこ行くの)」
「あっ、じゃあこっちに来て座ってて下さい」

 奥の部屋へと一人の女の人に通され、椅子に座る。少し待つとやっと面接が始まった。女の人から言われる。

「履歴書持ってますか?」
「は、はい」

 FAXしたけど・・・
 でもこの前間違えたから、面接のときに必要になるかもしれないと自分のマイバッグに忍ばせていたのです。
 修正した履歴書が――これには喜びました。
 さっそく女の人に手渡して、傍にあるコピー機で複写して貰いました。

「ウチを面接するに当たって接客の仕事をしたいと書いてあるんですが、興味のある事や、商品はありますか」
「・・・」

 マズイ。
 ○コは最近全然利用していなかったので、何が一番興味のある商品かなんて、全然思い浮かばん・・・
 とりあえず、よく買ってた青リンゴの香りのするカードを買ってた事を答える。
 すると相槌をつき、他には? と訊かれてもそれ以上は答えられませんでした。

「雑貨に興味がある人じゃないと、難しいですよ。お客さんにコレは何の匂い? とか訊かれて、答えられると買って貰ったりとか。
 売り上げもあるんでね」
「は、はぁ」

 よく考えれば当たり前の質問だと思うけど、その時の質問にはあまり答えられなかった。
 何故なら私の好きな、興味のある事と言えば――

「ここらでよく使う店は? ライト○ンに行ったりする?」 
「雑貨店だったら・・・ヴィレッジ○ンガード。ライト○ンは服の趣味が合わなくて・・・おしゃれな服とか、豊富な品揃えなら
 ○ピタが良いと思うんですけど」

 ○まむらや、ルート8○をよく使うとまでは言わなかったけど・・・スラスラ出る言葉は服の事ばっかりだった。
 (自分の次の目標は・・・(※以下略))

「1週間後、来週なら金曜日の夕方頃、採用なら本社から電話が来ると思うんで・・・いいですか?」
「はい」

 面接のお姉さん、レジの女の人にお礼を告げ○コを後にする。向かった先はヴィレッジ○ンガード。
 ここで心の中にあるモヤモヤを発散させる事にした。
 耳にうるさい音楽が、ひっきりなしに聴こえてくる。

(――いい事ばかり言われると、心のどこかで期待してたのかもしれない。)

 今日の面接を受けた印象は、どこか自分を否定されたみたいな感じに受け取ってしまった。
 激しく落ち込んだ私は、そこでしばらくウロウロしてストレスを発散する事にした。

 商品ひしめくヴィレッジ○ンガードでの買い物は、リラっクマの絵の描いた腹巻きと、一つのCD。
 お腹を温めたい時に腹巻きは重宝するし、何より小さいポケットが付いてるからスグにお持ち帰り。
 CDは・・・

 LOVERS POP "Tear"で、ヴォーカルは栞菜(カーナ)さん。

 店で流れる歌に聞き惚れ、衝動買いしました。特に“feel my soul”がお気に入り。ラヴァーズレゲエ・・・
 あんまり耳に馴染みの無い言葉だけど、この人の歌を聴いて元気が出ました。
 他のアーティストの歌をカバーしたのもあるし、ゆっくりと楽しむ事にします。
 
 これで憂鬱な気分を吹き飛ばせそうです。レゲエは凄かったみたいな。
 落っこちて、また上がって・・・人間として成長したんだと今日は締めくくる。
 という事で、今日のひょっこり猫はここまでです。
 明日から、またいつもの調子に戻れますように

目から何かが飛び出そうに・・・

2010年01月06日 15時33分56秒 | 日記
 ひょっこり猫を見てくれてる人、おこんにちはっ。管理人のラクトでっす!
 今日はヒョオォォーーと、叫びたい事があったのでその事をば・・・。 



 昨年の12月で派遣の仕事が終わった私は、○スコの中にある雑貨屋でアルバイトをしたいと思って、相手先の
 電話に掛けてみました。すると後から折り返し電話を掛けて頂いて、まずFAXで店長に履歴書を送ってくれとの
 要望だったのです。さっそく近くのサークル○で送る事にしました。
 
 FAXした後、先方にどのように送られたか送信結果表を目にした所、驚愕。
 なんと自分の顔が白黒であんまり良く写っていなく、なんか指名手配されてるような風貌だったのです。

 何だこのカオ・・・! と、自分の顔なのにどこか関係ないような楽観視だったのも束の間、またまた問題発覚。
 履歴書の最後の欄に、昨年まで働いていた工場での書き込みを忘れていたのです。

「ヒョオォォーー・・・!」

 何枚も何枚も履歴書書いてて、間違えた所は修正ペンで直す・・・履歴書ケチったバチが当たったのです。
 そのままにして、最終確認しなかったのも決め手となったのでしょう。
 間違えた職歴のまま写真を貼り付け、先方に送ってしまったのだから、これでは今年から二年前までプータロー
 なのが見て取れます。

 一体全体、どうしてこんなおバカなミスをしちゃったんだ!
 ここへ来る前にも、先方先の電話番号の書いたメモ用紙を部屋に忘れるし、厄日かコリャ!! と、項垂れました。
 心の中で『多分駄目だなコレ・・・』と呟いた後、サークル○を後にして車に乗り込みます。
 向かった先は家ではなく、○スコです。一階の駐車場で車を一旦停めて、ある場所へ足を向けました。

 チャリン

 700円の硬貨を機械に入れて、写真を撮ります。
 完成した写真は6枚、普段着の私です。

 履歴書を送りつけた後は、面接が待っているのみです。結果がダメだったときの事を考えて、新たな証明写真を
 準備しました。これで新たな出発が期待出来そうです。

 一年早々、私の日常ライフは波乱万丈として幕を上げることになりました。人間として、ちゃんと生きていけるか
 心配になります。


****

「コレ書いてると切なくなって来た・・・リオ~~!」 

「よ、よしよし。ラクトがんばれ。。そんなラクトが好きなのさ・・・」

「うぅ・・・今日のひょっこり猫はここまで・・・皆さん、グッパイ。。。うわ~~ん。。。」


ルビリアナ 03

2010年01月05日 21時39分31秒 | 日記
 皆さん、おこんばんはっ。管理人のラクト  でっす♪

 今日も・・・ぜぇ、ぜぇ、ナイスなラクガキが描けたんで魔族のルビリアナ    ちゃんをお呼びしてまっす! 
 では白呪記でお馴染みのルビリアナちゃん、コメントどおぞ!



「こんばんはっ、ルビリアナでっす! 今日もひょっこり猫に呼んでくれてありがと    ラクト」

「いやいや、今日の描いたラクガキが渾身の出来でさぁーー。小説そっちのけで描いちゃった! 
 ホント、リオといい、ルビリアナちゃんといい、フリージアちゃんといい、白呪記メンバーの女の子は描き
 やすくていいわ!」

「ふふっ、ラクトのお陰でひょっこり猫で“ねっとでびゅー”なんて嬉しいわ。これで私に“ふぁん”とや
 らが増えてくれれば、私の株も上がるってもんよねっ」

「そうなんだよね。主人公のリオを押さえてルビリアナちゃんの登場回数が一番多い様な気がするよ」

「ふふん、私の実力はまだまだこんなもんじゃないんだからっ。ひょっこり猫でしかアピールする場所
 がないし、もっといっぱい私を描いてくれていいんだからね♪」

「またナイスなラクガキ描けたらお呼びするね。
 さて、今日のテーマは“うれしい”ってなってるんだけど・・・ルビリアナちゃんは何かある?」

「え? そういえば、この前“かるた”というのを白呪記メンバーになぞらえて作ってたんだけど、これが
 意外と好評でね    ペンギンのマルルとコパパ、モモチと一緒にデルモントでも遊んでたのよ」

「ああ、私も見せてもらったよ。いい具合に出来てたねっ。
ハシュバット陛下のかるたが個人的に私は好きかも! 三十路な親バカで不変の王様なんて、的確なツボを
 ついてるよねぇ~~。陛下もまんざらじゃなかったみたいよ。逆に感心してた節が見えたしネ    」

「コ・レ・が、私の実力なの。周りに文句を言わせないのも、一種の特技よねぇ~~」

「(う~~ん、私も見習わなきゃな・・・)そだ、も一ついっとこーか、実は今日はコレ聴きながら記事を
 書いてんだよね♪ リンクが貼れないから、アドレスだけ載せとこうっと!
 http://www.youtube.com/watch?v=yliFJDG3TmI」

「え、コレ何??」

「ユーチューブ版、テイルズオブデスティニーの必殺技と昌術の動画だよっ! 誰かが作ってくれたのを
 私は楽しく観せてもらってるんだ!! 魔法の詠唱とか、技を作るかけ声・エフェクトを見てんのっ♪ 
 さっすがテイルズだよねぇ! 必殺技、格好イイッ」

「ホントッ、・・・だからラクガキも勢いで描けたんだ?」

「う、うん・・・」

「まっ、いいわ。良しとしましょ。じゃあラクト、私そろそろ帰るわね! また呼んでちょうだい」

「ありがとねっ、ルビリアナちゃんっ!」




****

「今日のひょっこり猫はどうでしたか? では、おやすみなさい♪
 シーユーアゲイン、バイバイッ」




ハシュバット陛下 02

2010年01月04日 09時50分31秒 | 日記
 皆さん、オハヨウゴザイマッス! 管理人のラクト  でっす!
 今日のひょっこり猫のサイトには、白呪記で活躍中の王様が、またまた遊びに来てくれましたヨ♪ 
 では、コメントどおぞ


「ここに来るのは二度目のハシュバット・イリオス・ディッセントだ。また色々と喋れるのは嬉しい」

「へへっ、ラクガキを描いてたら陛下とリオ、ガウラの三人ショットが上手く描けてね♪ 
 丁度良いから陛下をお呼びしました! 
 ところで陛下、かるたをリオとガウラの三人で遊んでしてたの? 
 初めてだったんじゃない?」

「“にほん”とやらの伝統的な遊びだと覇者のリオから聞いた。どんな遊びか気になってな。
 かるたを遊んでたんだ」

「ほぉぉ・・・んで、あのラクガキ絵では“リオがあたればガウラもあたる”って書いてあったんだけど。
 ・・・あんなんあったかな?」

「さあな。妻のマトリカリアに詠んで貰ってたが、ほとんど白呪記の事と、私達に関する事ばかり
 書いてあったよ」

「例えば?」

「KY(空気読めない)ガウラの片想い、求婚しつつも、空まわり」
 「イールヴァの無愛想、損する前の五秒まえ」
 「ライウッドの脳天気、突けば脳みそ、ニワトリ並み」
 「フリージア、お姫さまなのに、存在感ナシ」
 「エヴァディス、時々笑う、超へんじん」
 「ルビリアナ、白呪記最強、完全無敵のお嬢さま」
 「ゼルカナンダ、強そうなのに、初回からノックダウン」
 「ハーティス、長髪がうざったい、おバカな愚弟」
 「ソルトス殿下、ファインシャートの王様と、何気に雰囲気かぶってる」 

「ギャーッハッハッ!! なんか一部褒めてる部分あったけど・・・?  もしかして・・・」
 
「おおかたルビリアナが作ったんだろうな。かるたを見聞きしていた連中が眉間にしわ寄せてたが、
 誰も作った本人には立ち向かいに行かなかった」

「な、なんでぇ~~?」

「ルビリアナが怖いからじゃないか?」

「(納得!)・・・ねっ、ねぇ、王様のはなんて書いてあったの? 教えてよぉ」

「私のは・・・」

 『ハシュバット、若そうなのに三十路を越えてる、王様不変の親バカ氏』

「・・・う~~ん、微妙」

「私のがこんなんだから、怒るに怒れないだろ? 
 若そうと誉められてるし、フリージアには親バカなんだから本当の事だ。それは周知も理解しているし、
 文句など無いよ」

「ルビリアナちゃんに唯一対抗できる王様が文句言えないんだから、そりゃ誰も文句なんか言えない
 わな・・・ルビリアナちゃん、アッパレ!!」

「自分に不利になる事などさせない様に仕向けるのが上手いんだろうな。そこの所は見習いたいよ」

「王様がこれ以上性格悪くなったらヤダよ。頼むよ、バイオレンスだけは勘弁ねっ!」

「私は一国の王だ。暴力など、普通の輩にはまずしないさ。私の領域を侵さない限りはな・・・」

「ブルブル・・・」

「ひょっこり猫に遊びに来れて楽しかった。また呼ぶと良い」

「ありがとねっ、王様。絶対また呼ぶから!」


****
 
「今日のひょっこり猫はハシュバット国王陛下でした。では皆様、シ―ユーアゲイン、バイバイッ♪」



デルモントでかけっこ遊び 

2010年01月02日 14時40分58秒 | 小説作業編集用カテゴリ
 
 
 白呪記本編
 
 デルモントでかけっこ遊び 番外編 

 
「ニャッ、ニャアアッ(はっ、はっ・・・)」 

 今日の私は、ペンギン三兄弟とかけっこして遊んでまっす! 
 小高い丘から、デルモントのスケートリンクまで・・・遊べそうな所を彼らに案内してもらって、みんなで駆けっこして遊ぶんだ。さすがに氷の張った場所は私に不利なので、丘からのスタートになる。

 長男マルルさん、次男コパパさん、三男モモチさん、猫のリオの私。そしてガウラは私の応援。ゴールの所で私達を待ってくれている。
 一番早い人には簡単なプレゼントが貰え、一番遅いドべには・・・モモチさん特製栄養ドリンクを飲まされるって! それを聞いたマルルさんとコパパさんが、体を激しく震わせて怯えている・・・私は勿論一番を目指すけど、ますますドベにはならないぞと猫なりに気合いを入れた。 
 でも・・・

「ニャ、ニャアアッ(やっぱりマルルさんが一番早いや・・・)」

 マルルさんはあの二足歩行で素早く動く。風を切って、走る姿はスプリンター並だ。
 それに比べてコパパさんとモモチさんは滅茶苦茶遅い。猫の私の方が早く動いてるので、私は二番目だ。これでなんとかドべだけは免れるだろうと余裕を感じていたら、後ろから焦った声が聴こえてきた。

「ああ~~、モモチんの特製栄養ドリンクなんて飲みたくないよぉぉ~~、イヤダ~~」
「コパ兄ぃも飲んだら、絶対癖になる! アレのお陰で頭に毛が生えたでしょ。女の子にモテモテだよ~~♪」
 兄弟二人のじゃれ合いが私の耳に聴こえて来た。
 猫の聴覚だと1キロ離れても聴こえるんだから凄い・・・

「ちっち、モモチん・・・僕の好きな人が誰だか知ってるでしょ!? 他の子にモテたってしょうがないでしょ~が!! しかもあの後、ルビお嬢様に見られてちょっと笑われたんだよっ!『その頭どうしたの?』って笑いながら心配されて・・・うおおぉぉ~~ん」

 なんかとんでもない話を聴いちゃった!
 モモチさん特製栄養ドリンクで、あのペンギンの頭に毛が生えたって・・・オバケの○ちゃんじゃないんだから!

「ニャブッ、ニャアア~~(もう駄目~~、あっはっはっ)」

 大口開けて大笑い。自分の白い腹を毛むくじゃらの手でポンポン叩いて、その場にうずくまってしまった。すると前を走っていた長男マルルさんが私の所までスピードを下げて寄って来た。耳にそっと呟かれる。

「僕がモモチの栄養ドリンクを飲んだら、目から光線出しちゃったんです。自分で力を制御できないから、色んな所で出しまくっちゃって・・・お陰で自分が手がけていたルビお嬢様のナイスな像を壊すは、ソルトス殿下に殺されかけるは、極めつけがハーティスさんとゼルカナンダさんにあぶり焼きにされそうだったんですよ! ――三日は苦しみました」

「ニャガッ、ニャアア~~(へっ、へぇ~~、目から光線・・・ブッフフ・・・)」

 ゴロゴロ笑い転げている内に、ペンギン三兄弟が揃ってしまった。
 はっ、しまった! これって彼等の策略じゃ・・・?

「兄上、ナイス! これでまた一からのスタートだね♪ 次は兄上が光線出して、ルビお嬢様に殺されたらいいよっ」
「兄上の小さい頭も、ちょっとは役立つね! 兄上があの世に行った後は、僕がルビお嬢様を幸せにするんだっ。心おきなく逝っていいよ」
「お前ら、何勝手に俺が死んだ話を作ってんだ! 
 俺はまだ死ぬわけにはいかない。ルビお嬢様と寝床で愛し合うまでは・・・!!」

 目付きの変わったデンジャラス三兄弟は、睨みあいながら私の横を走り抜けた。
 おっと、こうしちゃいられない。私も彼等の後を追わないと!

「ニャオォォ~~(ああぁぁ~~)」 

 そうこうしてる間、とうとう彼等がガウラが待つゴールへと近付いて行く。
 あの地面に描いた横線を越えたられたらもう到着だ。
 特製ドリンクとやらの効能を不安に感じ、私が飲んだ後の悪い想像をすると目から涙が溢れてきた。


「グスン・・・グスッ・・・フニャアアァァ~~(うわあ~~~ん・・・ガウラぁぁ)」

 彼等のドリンクの餌食になるくらいならと、泣いて最後の勝負に出た。
 ちょっと恥ずかしいけど、これくらい大きな声を出せば聴覚の良いガウラに聴こえるだろうと企む。
 すると私の泣き声を聴いたペンギン三兄弟が、蒼白になりながらうろたえだした。

「! 覇者のリオちゃんが泣いちゃったよ・・・どうしよっ」
「ああぁぁ・・・どうすんだよ・・・僕知らないよ~~」
「あわわわ・・・ふ、二人とも、守護獣のガウラが怒り心頭だよぉ・・・」

 私を見ていたペンギン三兄弟がガウラへと振り返る。
 ガウラの琥珀色の瞳は眼が据わり、背の低い彼等を見下ろす。沈黙が流れ、しばらくすると気温が下がって来た。


 大地は凍り

 吹雪が吹き荒れ

 暗雲が流れる。

 彼等三兄弟が居る場所は既に氷柱で囲まれていた。


「貴様ら・・・リオを泣かせたな。お前達、リオに悪意を抱いただろう? これは駆除に値する。覚悟はいいか? ・・・氷柱の槍、――グングニルダスト――!!」

 左手を上に掲げたガウラが、下へと振り下ろす。
 すると空から氷の矢が広範囲に渡り降りしきり、地面からもさらにツララが出現した。
 普段動きが遅いコパパさんとモモチさんも、氷から逃れるために極限の力を振り絞って逃げ回る。
 命乞いをする彼等の横を通り抜け、ガウラの居るゴールへと一着した私は彼の元まで駆け抜けた。

「ニャッニャアア~~(ガウラッ、もう許してあげてよっ。私が一番にゴールしたんだしさっ)」
「リオ~~」 

 仁王立ちしているガウラに跳び乗る。彼の上着によじ登ろうとすると、優しく抱き上げてくれた。
 頬ずりされて、柔らかい布で目もとを拭われる。甘い待遇にちょっと恥ずかしかったけど、私からもチョンと口づけしてやった。
 彼等に向けられた鉄槌の意識を和らげ、見事に氷は綺麗に消え去る。

「ニャアアア~~?(“グングニルダスト”なんて、いつそんな技名が出来たの?)」

 初めて聞く言葉に疑問に思い、ガウラに訊いてみた。
“グングニル”は塩王子が持つ、異国の世界にある本の槍を指し示すそうで、ダストは・・・ちりやゴミじゃなかったかな。結晶も意味に含まれてるらしいけど・・・

「リオが前にオレに教えてくれた。氷を使うなら、“ダイアモンドダスト”が良いと。響きがカッコイイと言ってくれたからな」
「ニャアア・・・(そうなんだ)」
「リオには、オレのカッコイイ所を見せたい。リオの好きな言葉はオレの好きな言葉だ。いつでも共有したい――」

 とりあえずガウラにお礼を述べて、ペンギン三兄弟の所まで赴く。
 ひっ繰り返った彼等は、鈍い動作で起き上がった。

「ううぅぅ・・・酷いですよ。リオちゃん。嘘泣きなんて・・・あぁっ嘘、今の嘘です!」
 三男モモチさん。

「ふぅふぅ・・・もう少しであの世に逝くところだった――」
 二男コパパさん。

「一着は覇者のリオちゃんだとしたら、ドべはどうするのかな――?
 もう特製ドリンクは飲まなくても良いですよねーー・・・?」
 長男マルルさん。

 ふっふっふ。甘い、甘すぎるよ? デンジャラス三兄弟。この私を謀(たばか)り、前を走り去るなんて――お釈迦様は許しても、猫の私は許さないよ?
 私はガウラの腕の中でシッポを揺らし、彼等に無常なる宣告を下した。




****

「ピギャアアア~~! まずいよ~~」
「ルビお嬢様・・・そんな、そんなツレナイお言葉、ああっ、でもそんな貴女も愛しいですぅ・・・もっと嬲って・・・」
「げふぅ・・・」

 私が下した審判とは、マルルさん達三兄弟に栄養ドリンクを飲ませる事だった。
 飲み干した長男のマルルさんは口から炎を吐き、次男のコパパさんはルビリアナさんとの夢を見ている様だ。三男モモチさんは、余裕で一気飲みして二人の兄を冷やかな目で眺めていた。

「ニャオオォン(はぁ~~、助かったよガウラ)」
「オレはいつでもリオを助ける。安心しろ」

 優勝賞品は、猫がまっしぐらで突っ込む程の幻のキャットフード。
 モモチさんが私に選んでくれたのは、普通じゃ食べれないデルモントの名産品だった。デルモントでの猫・・・魔猫達がこぞって欲しがるらしく、栄養満点でヘルシーらしい。

 ガウラには至高毒ウニくらげ。
 海底に沈んだウニくらげを長い銛(もり)で突き刺し、息を止めてから陸に持ち帰る。勿論そのままでは食べれないらしく、浜辺で真っ二つに割って中身を抉(えぐ)る。
 お皿に盛って貰ったウニくらげ・・・イクラの様に淡く輝き、ガウラと一緒に頂いた。ゴチソウサマでっす!



あけましておめでとうございまっす!

2010年01月01日 10時56分10秒 | 日記
 皆さん、あけましておめでとうございまっす!
 管理人のラクト  でっす!

 今日はラクガキだけ置いておこうかとおもいまっす♪
 いつもはキャラを出して会話なんだけど、コレ書いてる時点でサイトをバックで移動して
 しまったもんだから、全部おじゃんになってしまったのです~~。
 書く元気もなくって、今日はこれでお開き・・・とさせて頂きます。

 ではでは皆さんのこれから一年の幸せを祈ります。
 そして、ひょっこり猫をこれからもよろしくねぇ~~~