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衆議院議員総選挙の選挙制度  一票の格差是正

2015-09-06 | 主題

1.非有権者(子供など)も含めた人口による議席配分が行われているが、これを投票者数に応じた
  定数配分に変更する。

  Wikipediaによるとドイツで行われている。
  人口を基準にした配分の場合、父母子供2人の4人家族が2票で単身者が1票はこのレベルで2倍の格差が
  生じている。人口基準で一票の格差を論じること自体が無意味であるので投票者数基準に改める。
  有権者数基準もあるが投票率が高い選挙区は多く配分すべき。投票率アップにもつながる。

2.比例代表は全国区の単独立候補とし定数は50~60議席程度とする。

  過去の比例単独候補の当選者数を参考に同じ程度の定数とする。

3.定数を現在と同じとした場合、小選挙区以外の残り120~130議席は、全国の小選挙区2位以下の中から
  得票数の多い順に当選とする。ただし小選挙区1位当選者の最小得票数以上を得票していること。
  これを満たす2位以下候補者数が定数に満たない場合はその議席数を比例代表の議席数に追加する。

  死に票が少なくなる。
  一票の格差が改善される。
  復活当選は不評だが全国での得票数順なら受け入れられ易い。
  有権者数が多い小選挙区は複数議席獲得が想定できるので、中選挙区派の賛同を得られる。
  小選挙区、比例代表、小選挙区2位以下の議席配分は定数削減とあわせて検討する。
  投票に行けば代表を多く出せることにつながる制度。
  2位以下は全国が相手で開票が最後まで楽しめる。

  この制度は「小選挙区比例代表並立2位じゃダメなんですか制」

参議院の選挙制度とあわせて考えるべきであり、参議院は3年ごとに半数を改選する際に立候補者を交互に
男性、女性に限定し男女同数とする。


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