goo blog サービス終了のお知らせ 

デイビットのブラジルいろいろ日記

デイビットの思いつくままなんでもかきます

ブラジル人も涙流して共感 マウア・ダ・セーラで初の原爆展

2010-06-09 20:48:07 | Weblog
 
 パラナ州北部にあるマウア・ダ・セーラ市役所主催の第15回フェスタ・ド・ミーリョが、去る5月14日から16日までの3日間にわたって同地で開催。会場の特別展示場では、マウア・ダ・セーラ文協(木谷尭彦会長)主催の原爆展「HIROSHIMA E NAGASAKI NUNCA MAIS」も開かれた。

 同展は、カルロポリス日本語学校に派遣されているJICA青年ボランティアの野村亜由美氏の発案。この企画に共感したマウア日本語学校派遣の教師・福永みゆき氏が同文協に持ちかけたことで実現した。

 開催にあたっては、文協、市役所の後援のもと、地元日系企業のセメンテス・マウア社、インテグラーダ農協の資金援助を得た。 

 同展は、非日系ブラジル人にとっては馴染みの薄いテーマだったが、涙ながらに見入っている人々の姿もあり、共感をんだ。また、近隣地域からの開催申し入れもあるほどだった。

 会場で同時に行われた核兵器廃絶署名運動にも約1100人の署名が集まり、マリンガやマリアルバなどに派遣されている青年ボランティアたちも協力した。さらに、広島市内の平和公園内にある原爆の子の像に供える千羽鶴も500羽が折られた。

 なお、同地は「不耕起栽培」の発祥の地であるとし、現在、ルアネー法の適用認可を受けて不耕起栽培記念館を建設中だという。



みどりのgoo

<script type="text/javascript" src="http://ct2.karou.jp/sc/1314581"></script> <noscript> カウンター
[PR] テキスト広告</noscript>