天使のたまご

日常・声優さんのことを書いたりしています

おばあちゃんとの別れ

2008-04-13 15:21:49 | Weblog
8日におばあちゃんが亡くなってからあっという間の1週間でした。親戚に電話して・・・従姉妹たちにすぐ来てもらい・・・おばあちゃんと対面。やっぱりショックで・・・涙がぼろぼろ。パパと2人で対面した時、パパが号泣したのを見て、「ああパパにとっておばあちゃんは大事な存在だったんだ」とつくづく思い、また涙が出ました。9日には前夜祭がありました。おばあちゃんはクリスチャンなので通夜とは言わず、前夜祭と言います。今までお世話になった教会で行いました。お花の大好きだったおばあちゃんのために、パパがお花をたくさん頼んだおかげでお花だらけのきれいな祭壇になりました。おばあちゃんが見たらもうとても喜んだと思います。天で喜んでいるなあと思いました。賛美歌を歌うとどうしても涙がこらえられなくて・・・ハンカチが手放せなかった。オルガンは従姉妹のお姉ちゃんが引いてくれました。その日の夜・・・眠りにつこうと思っても・・・おばあちゃんとの思い出が出てきて・・・涙が止まらなくて・・・しばらくしてから寝ました。
10日は告別式。牧師先生のお話の中におばあちゃんの証しの話がありました。これは私にも何回もおばあちゃんが話してくれたお話です。おばあちゃんは4年前頭を打ち・・・ボケた状態になり・・・記憶がなくなりました。でもある時・・・まぶしいくらいの光を見たと言います。その時から記憶が戻り・・・意識がはっきりしたと言っていました。きっと神様の光だったに違いないとおばあちゃんは生前言っていました。きっとその時・・・まだおばあちゃんには生きる意味があったのです。神様から与えられた生きることが。そのおかげでおばあちゃんはおじいちゃんを見送れたし・・・私はおばあちゃんとお茶したり・・・散歩に行かれたのです。4年も生きてくれたのです。今は・・・天でイエスさまに会い・・・お母さんに会い・・・若くして亡くなった妹さんに会っていることでしょう。生前私はおばあちゃんと天の話をよくしました。楽しみだね・・・イエスさまに会えるのはって。おばあちゃんはこう私に言いました。「私が死んでも泣かないでね。そのころは幸せだから。天からひいちゃんをみてるから」と・・・。おばあちゃん・・・いつか会えるのはわかっているけどやっぱり悲しいよって言ったら笑ってたね。やっぱり悲しいよ・・・。今は高円寺に行ってもおばあちゃんと行った紅茶屋さんが・・・商店街が・・・思い出いっぱいすぎて悲しいの。しばらくは泣く日々だけど・・・許してね。
小さい頃からおばあちゃんとずっと一緒だったね。買い物に行く時も、話す時も。お母さんと喧嘩した時も、私が不登校の時も、いつでも私の味方でいてくれたね。100%私の味方でいてくれた・・・。それが私には安心だった。おばあちゃんは私にとってスーパーヒーローだったんだ。最後の会話もおばあちゃんに励まされた。それが最後なんて思わなかったけど。声優になる夢も誰が反対しても・・・おばあちゃんだけはなれるから・・・大丈夫だからと言ってくれた。それが私にとってはホッと出来る場所だった。おばあちゃんに声優になる姿見せたかったけど・・・今度はすぐ見られる天にいるから良いよね。
本当に今までありがとう・・・。おばあちゃんみたいなクリスチャン目指すからね。さよならは言わないから。また必ず会えるから・・・。
大好きなおばあちゃんへ
            あなたの孫ひいより
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