米の価格は下がるのだろうか?
このままでは、下がりません。
小泉進次郎農相に期待する一人であり、一昨日、小泉進次郎のFacebookに
老婆心で直接、米の値下げについて、提案しましたが、読まれていないと思われます。
今回、値上げ騒動は人及び企業(一部企業)モラルの欠如・欲望・個々の人々の嵯峨・不安からの出来事であり、現状ままでは下がりません。
米は生産者から直販される自由米(付加価値をつけて一般的に高く売られている)とJA(全農)を通じて販売にいたる2種類に大別されます。
ところで、皆さんは米が1等米・2等米・くず米(規格品外)の表示をして販売されている米を見たことがありますか? (皆無の筈です。区分表示はされていません。)
JA(全農)はこれらを区分して販売しています。ほとんどが1等米ですが
人気の銘柄及び2等米は安くJA以外の卸売り業者に販売され小売店出回っていました。これらは米の安売のある販売店等で販売されていました。(市販はされていましたが多くはありません)規格品外は菓子・肥料用等多様等米として販売及び専売の卸売り業者に販売されます。
JA(全農)を応援している訳ではありませんが政府とJA(全農)は
廃止なっている筈の生産調整を他の方法で事実上の生産調整しながら、の農家から拠出されたコメは全て買入し、農家を守ってきたのです。
JAに拠出される米も様々で専業農家・兼業農家・本業退職後の小遣い稼ぎ等
品質・銘柄も様々です。
(専業農家・兼業農家・その他の農家の助けあいにより専業農家に利益が出ているところであり、国民に安定して米が供給されていること。また、田で米が作られていることで梅雨時の雨災害から日本国土が守られている事を国民は理解しなけばならない。)
ところが平成23年天候不純が発生し、米不足が生じたことは、事実ですが
市場全体から見たら米高騰に影響はなかった筈ですが悪徳卸売り業者(モラルの欠如業者)が農協に拠出していた農家に高値買入を仕掛けたのです。
農家も人の子です。人の嵯峨・欲がJA(全農)農協離れが発生し、年間の配分計画を余儀され、当初の販売が遅れたのです。
これが不評被害と同様な事態を招き現在の状況になっています。
そして、JA(全農)は年度末に来て大きな過ち犯しました。
JA(全農)は米に関しては、唯一の販売網及び大量の長期保存の低温倉庫を持つ団体です。(大容量の米を保管できるところはJA以外ない)
余っている24年産米を高く売るべく(突然としてモラル欠如)、理由を付け備蓄米を売り惜しみ(買付備蓄米は国民のためでなく新米で回り後に飲食業関係者に売り利益を上げる予定で)
なお、新年度米に於いては、悪徳業者による青田買いにより60kg5万以上円も噂されるところです。
また、他県は知りませんが石川県のJAは25年新米の60kgの概算金支払金を3万円以上の新新聞報道がありました。
これでは新米は5kg6,000円越えは必定です。
また、付加価値を付け信頼により米を販売している善良な直販の生産者にも戸惑いがあります。消費者の価値観以上になると米離れになり経営が成り立たなくなる。
ここで、一服し、余談です。事実と私の見解(事実誤認があるかも知れませんがご判断は皆さんに任せます。)
①事実 備蓄米の保管期限と処分方法
期限 5年
処分方法 飼料用として販売
学校給食やこども食堂、フードバンクに無償で提供
➁私の見解 ①政府の買付時の価格 通常価格で買入(高い)
(予想) 理由 政府とJA(全農)癒着による売れない銘柄(不人気)
及び2等米での買入
➁政府の買付時の価格 安く買入
理由 多用途米として購入 主食以外の生産に変更で
生産者に転作補助金が別途補助金が支給されているので
※ 生産調整の一環で米以外でなくても支給されている。
③私の見解 2,000円の備蓄米は安いか? 販売予想 その他
(予想) 一般諸費者にとっては高い金額です。
銘柄が不明・古米であることから人それぞれの好み及び心理的に
価値観がないので高いと感じ実際売れるのは放出量の3割も売れ
たら上出きと思われます。
貧困者から見るとみると高いが仕方なく買う状況になります。
備蓄米購入申込業者みるとメーカ広告費と考えると売れなくて
飼料とし転売できるし3倍で程で売れるなら安い価格である。
出所がはっきりしているため品質保証と問われる事もなく、又
輸送費等も政府保証などリスクなく買い得である。
結論 6月から新米が出始める宮崎産など出荷量は僅かである。
7月の新米出始めるまで、作為的作られた米価格の上昇を止めな
けば、6月以降も米価格が上昇すると米価格が物価高騰の一大要
因となり国家の危機的経済状況になる。
この状況を打破するには、政府及びJA(全農)と連携し(癒着
ではない)JA(全農)配下の各農協の新米概算金支払金を一律
に60kg13,000円から14,000円程度にが規制し、農協を通じ
て、出荷する者ののみに補助金を直接払いするしかない。
これにより、悪徳業者の青田買い防止、低価格及び安定価格で
市場に米が出回ることになる。
また、備蓄米の確保も必要である。
JA(全農)には24年産米(1等米)がストックされていると思
われるので7月以降は24年産米の全面販売禁止並びに備蓄米とし
て買入することで確保することが可能となる。
幸い転作補助金名目で米が生産されていたので主食用の米の増産
は可能である。(田は一度耕作放棄されると2~3年は米の生産は
難しい)当然、本補助金は廃止
新米が供給過多になれば内部でJA内部で備蓄米・多用途米に回
すことも可能である。
※ 米の直販、のみの生産者は便乗値上げを辞め、従来販売方法に戻
すだけである。
JA生産の米については従来価格に下げるので6月中一杯は古米
であること生産年も表示し、国民に備蓄米で我慢の消費お願いの
声明を総理・農相共同で出すことである。
追加コラム 米の新米とは暦年12月末までに精米された米で年明けの1月に精
米された物は新米とは言わない。
危惧されること 備蓄米の販売にあたり、通信・ネット販売の詐欺商法
以上