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北朝鮮の技術力を甘く見るべきではない(その1)

2013-02-14 22:15:55 | 主張

北朝鮮の技術力を甘く見るべきではない。

今、改めて過去の報道を精査しなければならない。

例えば下記(1)の報道で北朝鮮の技術がどの程度までに進んでいたか貴方に判りますか?

また、下記(2)の報道で重要なのは何だと思いますか?

貴方が北朝鮮の技術力を正確に把握する為にはマスコミ報道に左右されない冷静な目が必要です。

大陸間弾道弾の様なミサイルの軌道制御に重要なのは地球の自転を考慮することで、南北方向の軌道よりも東西方向の軌道の方が遥かに楽なのである。

 それを理解した上で下記(1)に示す、北朝鮮が行った『月の発射実験”では東方向に発射し狙い通り弾頭部分が日本列島を飛び越えて三陸沖東方に着弾、ブースター部分は能登半島北北西約400キロの日本海に落下した』ことを評価してみよう。

 これは凄いことである。日本国内に落下したら、即、米国から武力を伴う制裁を受ける国際問題になったと思われるが、その危険性をはらんだなかでも正確に目標点に着弾している。

 次に下記(2)に示す、光明星3号2号機の軌道について評価してみよう。

 これは桁違いに凄いことである。真南に発射してブースターを始め第二弾まで予告通りの位置に落下している。飛翔速度、弾道の制御も目標通りに正確行われている。

 結果的に大陸間弾道弾の製造・軌道の制御技術は完璧であることが判明した。

 しかしながら日本のマスコミ報道は正確な評価を報道していない。

 その上に、今回、北朝鮮がウランを主体とした小型核爆弾の実験に成功したことが何を意味するか正しく評価して報道していない。

 正確に判断できる知識と判断力及び情報を得る力を持たなければ安心して生活できない情勢であることを理解しなければならない。 

 

(1)北朝鮮のミサイル開発

 北朝鮮は旧ソ連製スカッドミサイルをベースに弾道ミサイルの自主開発を進めてきた。1990年代初頭に完成した「ノドン」は、スカッドCの推進能力を強化し、射程は1000-1300キロに及び、日本のほとんどを攻撃範囲に収める。93年5月には日本海に向けて発射実験を実施し、北朝鮮国内には200基程度が実戦配備されたとの情報もある。「テポドン1号」はノドンを発展させた2段式で、日本海に向けて行われた98年8月の発射実験では弾頭部分が日本列島を飛び越えて三陸沖東方に着弾、ブースター部分は能登半島北北西約400キロの日本海に落下した。最新型の「テポドン2号」はさらに性能が向上し、最大射程は7000-8000キロ以上と、米国本土にも達する可能性があるとされている。

 

(2)光明星3号2号機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
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光明星3号2号機
所属 朝鮮民主主義人民共和国の旗朝鮮宇宙空間技術委員会
国際標識番号 2012-072A
カタログ番号 39026
状態 運用は失敗?
(軌道投入には成功)
目的 地表資源や気象の観測
観測対象 地球
設計寿命 2年
打上げ場所 朝鮮民主主義人民共和国の旗西海衛星発射場
打上げ機 銀河3号
打上げ日時 2012年12月12日
00時49分46秒 (UTC)
軌道投入日 2012年12月12日
00時59分13秒 (UTC)
本体寸法 約 1.4 × 0.6 × 0.7 m
質量 約100 kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 太陽同期軌道
高度 (h) 541 km
or 541.94 km
or 547 km
近点高度 (hp) 494 km
or 499.7 km
or 505 km
遠点高度 (ha) 588 km
or 584.18 km
or 588 km
軌道半長径 (a) 6919 km
or 6920.08 km
or 6925 km
離心率 (e) 0.0868
or 0.077942
or 0.767
軌道傾斜角 (i) 97.4 度
軌道周期 (P) 95分27秒
or 95分29秒
or 95分34秒
搭載機器
地上撮影カメラ 解像度100mクラス
引用資料[1][2][3][4][5][6][7][8]
光明星3号2号機[1]
各種表記
ハングル 광명성3호2호기[9]
漢字 光明星3號2號機
光明星3号2号机[10]
発音: クァンミョンソン―[1]
日本語読み: こうみょうせい―
ローマ字 Kwangmyongsong 3-2[11]
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光明星3号2号機[1](광명성 3호 2호기[9]・クァンミョンソンさんごうにごうき[1])とは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が初めて衛星軌道への投入に成功した人工衛星地球観測衛星)である[12][13]光明星シリーズの4機目の人工衛星である。打ち上げ [編集]

世界時2012年12月12日0時49分46秒(日本時間および北朝鮮時間同日9時49分46秒)、北朝鮮の東倉里にある西海衛星発射場から、銀河3号によって打ち上げられ、9分27秒後の0時59分13秒に軌道に投入された。なお、打ち上げは北朝鮮の最高指導者金正恩第一書記が衛星管制総合指揮所を訪れ、直接指揮したとされている[14]

銀河3号から分離した3つの飛翔体は、それぞれロケット第1段、ペイロードフェアリング、ロケット第2段と考えられており、黄海東シナ海フィリピン東方沖の事前に予告された海域に落下したと見られている。

光明星3号2号機打ち上げの時系列(2012年12月12日)[15][16][17][18]
時刻 (JST)出来事
09時49分 46秒、銀河3号が西海衛星発射場から発射。
09時51分 アメリカ軍の早期警戒衛星が発射を感知。SEWが日本政府に届く。
韓国軍のイージス艦が発射を探知。
09時52分 ロケット第1段エンジン燃焼終了。燃焼時間2分40秒。
09時53分 白翎島上空を通過。
09時54分 自衛隊が航跡を確認。
エムネットで日本全国の自治体に発射の第1報を配信。
09時55分 Jアラート沖縄県の41市町村に速報を配信。
09時58分 ロケット第1段が辺山半島の西138kmの黄海に落下。
09時59分 13秒、光明星3号2号機が軌道投入。
ペイロードフェアリングが朝鮮半島の南西約300kmの東シナ海に落下。
10時01分 先島諸島上空を通過。
10時05分 ロケット第2段がフィリピンの東約300kmの太平洋に落下。
11時20分 北朝鮮の朝鮮中央通信が衛星の打ち上げと軌道投入の成功の第1報を放送。


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