クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

止めろ

2010-12-11 06:10:16 | Weblog
今現在のココは、朝のカリカリを食べ、お遊びモード全開で、台所と居間のパソコンテーブルの上を駆け回り、居間のテーブルに飛び乗って、家内の眼鏡ケースを床に蹴落としたりと。次に悪戯するのは、パソコンテーブルの下に潜り、マウスやキーボードのケーブルを引っ張る事だろうか。プリンターテーブルの上では、真上のエァコンから下りて来る温風を全身で受けながら、クーが「あの子凄いわネ」と呆れ顔で眺めているのだ。
昨日も午前10時頃になると、陽射しが居間の奥迄入って来る。部屋の温度も、23度位に上がるので、暖房をOFF。すると2ニャンは、庭に面した場所に移動する。クーはカーテンの中に潜り、日向ぼっこをする前、朝のカリカリの残りを食べに台所に入った。それを椅子の上から見ていたココは「ぼくも」とばかりに、クーを追い掛ける。クーがカリカリを2,3口食べ、カーテンの中に潜ると「アーア先に入られちゃった」とココ。それでも駆けて来て、一気にプリンターの上に飛び乗る。勢い余って電源ボタンをプシュンと押した。プリンターは予備運転。ローラーが周り出すのを面白そうに眺め、紙の入口に手を入れる。
来週からはクリスマスカードと年賀状を作り始める。一番の問題は、やんちゃ小僧の妨害を如何に止めるかである。
ココ「ココ、プリンターへの悪戯は止めてくれ」

目は何処に

2010-12-10 06:02:39 | ネコ
朝刊を取りに外に出ると、冷たい風が頬を撫ぜ、一瞬身震い。これが12月本来の朝の寒さだろう。
晴れが続き、午後になると、西側の道に面した出窓にも光が差し込む。この場所で日を浴びながらお昼寝をするのが、クーの楽しみである。車や自転車の音も気にしない。煩いのは、カメラを持って現れる「お父さん」だけか。それでも、僕がクーの側に行くと、大きな音で喉を鳴らす。この場所はクーだけの専用。赤ニャンの頃から。ココが来てからも、繊細な心を持つクーが落着ける場所として、ココは立ち入り禁止である。しかし時には、我々の隙を突き入り込む。だがココはクーのトイレに直行して、おしっこを1滴するだけで御用となり、抱かれて居間に連れて行かれる。たから、出窓に居る事は滅多に無い。ご近所の方も我が家で暮らすのはクーだけだと思っている。
出窓で寝ている時の顔を見ると「目は何処にあるのだろう」と思わず探してみる。黒猫の顔は撮りづらい。目が写らなくなってしまうからだ。しかし、日に照らされた黒い背中の毛は、乱反射して輝いているのである。

人に優しく

2010-12-09 06:00:38 | ネコ
今朝は寒く、深夜に暖かくなっていた部屋も、数時間で14度台迄9度も下がってしまった。
昨夜の2ニャンは夕食のカリカリが少なかったのか、ココに「ねえ起きてよ。お腹空いたよ」と舐められたり、お腹の上にダイブされたりして起された。居間に入ると扉がノックされ、開けるとクーも急ぎ足で台所へ。2ニャンは入れたカリカリを一気に食べた。よほど腹ペコだったのか。お腹が満たされると、バトルと言うよりも駆けっこが始まり、途中では流しでの水入りも。クーが先で、ココも流しの渕に座って大人しく待っていた。
ねこは人に優しい動物である。体の大きさも、鳴き声も、排泄の躾も、日々の運動も。小さな子供にも攻撃する事無く、家族には甘え、見慣れぬ人を見れば姿を隠し、食べ物には用心深く匂いで確認する。年寄りや仕事人間は、犬のように毎日決まった時間に散歩させなくても、先程書いたように、自分で部屋の中を駆け回ったり、高い所に飛び上がったりして、人の手を煩わせる事無く、運動欲求満たしている。
僕達夫婦はクーが来る前「可愛い仔犬を下さい」と願いの祈りを捧げていたが、神様は傍に居るだけで心を癒してくれる、仔猫のクーを使わされたのである。
今日の写真は、昨日の午前、冬の光に照らされた2ニャン。クーの陰が居間の奥まで延びている。

流石クーたん

2010-12-08 06:07:24 | ネコ
今朝の街は冷たい雨が降り続き、自宅前の道も街路灯に照らされ光っている。この雨はあと1~2時間で上がると言う。
今朝1番のニュースは、海老蔵の無期限出演停止の事だろうか?。またまた民放のニュースショウが大騒ぎをするのだろう。同じ年位の息子を持つ一人の親としては「30歳過ぎなので、酒の飲み方等社会的責任の取り方を知らな過ぎる」の一言。有名俳優と言う事で、チヤホヤされ過ぎたのがこの事件の原因。我が息子の方が責任のある仕事を誠実にこなし、家庭も大切にしていると思った次第である。
前置きが長くなったが、今朝僕が居間に入った時の室温は15度台。朝ご飯を2~3口食べたクーは躊躇せずにパソコンテーブルの上に行く。エァコンから出る温風の真下に陣取ると、背中の黒い毛が静かになびく。充分に温まると場所を本箱の上に変える。この場所は絶対にココに譲らない。
こうして見ていると、温かな場所を直感で判断し、躊躇無く動く。「流石クーたん」である。ココは毎度クーに一番良い場所を先に取られ、椅子の上で「ぼくここで良いモン」といじけてのふて寝をしているのだ。

男座り

2010-12-07 06:11:08 | ネコ
今日の写真は新しく購入したカメラ=オリンパスSP600UZで撮影したもの。ある程度の重量感があり、ストラップを左腕に通し、左手でカメラを支えても安定している。但し今迄使っていた富士フィルムのコンパクトカメラのように、片手でねこをじゃらし、片手でカメラの操作等と言う事は出来ない。これからはその場面の様子を見ながら、カメラの使い分けをして行こう。
さて、今日の写真のココの前足に注目して頂きたい。本ニャンは正座をしているつもりだろうが、前足の脚部が開いている。これがクーは脚を完全に閉じ、前足の白い毛がⅤ字となる。クーはやはり女の子故、座る姿まで気を使っているのか。ココは男の子だから、そんな細かい事迄気にしていないのだろうか。本ニャンに言わせれば「僕の座り方は男座りと言うのニャ」と言いたいだろう。
本当に天真爛漫で楽しいニャン子である。

新型

2010-12-06 06:10:03 | Weblog
昨夜アマゾンから先日注文した、オリンパスの新型カメラが届いた。箱を開けようとすれば、ココは僕の横に座り興味津々。空き箱を茶の間に置くと、ココとクーが代わり番こに入っていた。我が家の2ニャンは箱にはあまり興味を示さず、1、2度入っただけで終わった。ココはそれよりもSDの入っていた、プラケースに興味を示し、真夜中にサッカーをしていた。
新型カメラであるが、画素数も1千2百万と多く、モニターも大きく綺麗である。カメラの基本操作は同じようでである。フラッシュを焚いても、連写が出来るのはありがたい。実際に写真を撮影するのはこれからだ。パソコンに取り込んで、画像を見てから判断しよう。それよりも驚いたのが記憶カードの容量。4ギガだと言う。この数値、僕が10数年前、最初に買ったアプティバのハードディスク容量と同じだ。技術の進歩に驚かされる。
それと製品の国際化。この新型カメラが生産されたのは、インドネシアであり、記憶カードは台湾産とあった。日本は開発・改良技術だけを持っているだけである。僕が小学生の頃、日本は加工貿易国と教わったが、今は開発技術しか持たなくなってしまったのか。
さて、今日からこの新型カメラで、クーとココの可愛い姿を撮る事にしよう。

名前はme(ミィー)

2010-12-05 06:01:49 | ネコ
今日の写真の仔猫は我が家には住んでいない。高校3年間の同級のS君と暮らす。名前はme(ミィー)ちゃん。まだ生後1ヶ月半のチビニャン。S君からのメールによれば、この子1ニャンしか生まれず「私の」と言う事で、ミィーちゃんと名付けたと言う。僕は本ニャンを見ていないが、見ればかっさらって来てしまうだろう。先日、嫁や孫にも写真を見せたが「可愛い」の連発。
S君の兄上は牧師。僕が高校の頃は英語の先生をされ、僕も教わった。大変に優しく、分かりやすい授業だった思い出がある。
年が明けたらS君の家にお邪魔し、ミィーちゃんだけでなく、他のニャンズの写真を撮ってこよう。我が家もそうであるが、ねこは中々家族以外に近寄らない。でも、1度お伺いして、実物を見る事にしよう。
そうだ、メールには雌雄が書かれていなかった。S君どちらかな。コメント欄に書き込んでくれよ。携帯からも出来るから。

雨のち晴れ 風強し

2010-12-04 05:56:32 | ネコ
今朝朝刊を取りに玄関を出ると、目の前にゴミ出しのポリペールが転がっていた。昨夜の風の強さを物語る。
昨朝、ブログを投稿直後の、午前6時過ぎから我が街は暴風雨に巻き込まれ、風・雨は一段と強く、雷も鳴り、中央高速道路からは、緊急車のサイレンも聞こえて来た。そんな中でも家猫は平和そのもの。クーは車庫に面した「クーたんの窓を開けて」と家内にねだっていた。
それから3時間、雨は嘘のように止み、お日様が顔を出した。部屋の中も暖房要らずになり、プリンターテーブルに伏せて暖を取っていたクーは、居間のカーテンを潜って日向ぼっこ。カメラ片手に庭に出れば、先日お見せした紅葉は、この雨と風で多くの葉が散ってしまった。
さて、今日12月4日は僕ら鉄道愛好者には特別な日。新幹線が青森迄開業する。あと数分で1番列車の発車時刻。テレビで見なければ。と言う事で今日はお終い。

珈琲からココへ

2010-12-03 06:08:03 | ネコ
今朝は強い雨が降り続いている。しかし、我が家のニャンズは元気に遊び、朝食も美味しく食べ、ココはパソコンの上で、左足を上げて手入れをしている。
僕の記憶が正しければ、4年前の今日は夕方に、ビートさんとテケトさんから電話を頂戴し、ココの里親になった日である。そして電話の中で僕は名前を、募集の時の珈琲からココに変える事を伝えた。その時の気持ちは嬉しさで完全に舞い上がったのを今も懐かしく思い出す。
携帯電話程の大きさしかなかったココは、今やドエンねこ。そして抱き上げると体の力を全て抜いてしまい、この季節美味なアンコウのように、グニュグニュになり、掴まえ所がなくなってしまう。写真は昨夜幅14センチの棚の上で寛いでいる時のものであるが、完全にオーバーハングしている。良くぞここ迄育ったものかと感心する。真正面から見ると、東京・巣鴨の鬼子母神や調布の深大寺の参道で売られている、ススキで出来たみみずくを思い出す。
ココにしてみれば「ご飯が美味しく、適当にクーちゃんとバトルをし、適当な睡眠があるからだよ」と言う事になりそうである。

今日は

2010-12-02 06:27:41 | ネコ
昨日の午前中の事である。ニャンブログを見ながら、一寸パソコンテーブルを見上げると、クーがねこの正座をして、上から下りてくる温風に当たっていた。そこで手元にあるコンパクトカメラで写そうとしたが、レンズが開かずモニターは真っ黒け、完全に「あれれ」の世界に。色々といじくり回していると、レンズは空いたが、シャッターが「うんとも寸とも」。このカメラは3年前、社員旅行の福引でゲットした物。つまり、退職記念品である。軽くて使い勝手が良く、ブログの写真の大半は、このカメラで撮影したもの。我が家の前の道を真直ぐ急坂を下ると、メーカーの富士フィルムの営業所がある。しかし、修理代が高ければ、新品を買った方が安い。そこでアマゾンで見ると、オリンパスの手頃な機種が1万5千円弱で売り出されていた。
我が家にはもう1台デジカメはあるが、コンパクトではなく、部屋の中でクーやココを写すのには使い勝手が悪い。昼過ぎに帰って来た家内におねだり。そしてSDカードと共に注文した。その後クーの様子を廊下に見に行くと、先程投稿したような庭の紅葉が。大きいカメラを持って庭に出る。クーはレースのカーテンを潜り、日向ぼっこをしながらの居眠り。
夕方改めてコンパクトカメラをいじると、動きは遅いがシャッターも下り、写せるようになっていた。それを見ていた家内は「さっきの注文取り消されないの?」と。しかし僕は首を横に振った。このカメラは今日で63歳になる僕への誕生日のプレゼントだから。今日は僕の誕生日。1ヶ月も早く母の腹から出てしまった慌て者の気質は、63歳になった今も治らぬが、2人2ニャンで楽しく暮らして行こう。