クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

シュッシュ~

2006-06-05 06:00:40 | Weblog
6月に入り、気温が上がると共に、クーの毛が沢山抜けるようになって来た。背中には浮いた毛がいっぱいだ。ブラッシングが日々の日課になって来た。ブラッシングは、ほとんど家内が行う。
昨日も、出窓で外を見ていたクーが、居間に戻ったところを御用となった。「クーちゃんこれしよう」とブラシを見せると、伏せて、お尻を突き上げる。ブラッシングは、背中と首が中心に行われる。クーも気持ち良さそうだ。だが、4~5分程経つと飽きてくるのか「イャン」と言って、逃げ出そうとする。それでも続けると、フータンをして怒り出す。
短毛種のクーだが、これをしないと、部屋の中で、クーの毛が舞い始める。それでなくても、出窓のガラスには、白や黒の、短いクーの毛がいっぱい付いている。廊下のガラスの下にも毛がいっぱい付いている。
息子の家のマイクは、長毛種のメイン・クーンだ。マイクはブラッシングが大嫌い。知子が嘆く。家内に「どこかトリミングしてくれる所無いかしら」と。長毛種の猫は、ほっておくと毛玉が絡み合い大変な事になる。
クーの毛は短いが、これから10月頃まではブラッシングが欠かせない。ブラッシングすると毛の汚れも落ち、毛艶がいっそう増すのだ。

こっちだよ

2006-06-04 17:11:22 | Weblog
今朝の事だ。パソコンの椅子で、朝寝をしていたクーが突然立ち上がり、お遊びモードにギアチェンジ。家の中を走り始めた。行く手の邪魔物は、飛び越えて走り回る。僕の足がそこに。クーは後ろ足で思いっきり、僕の足の甲を踏みつけて出窓へ。4.5kgの全体重が乗っかるから痛い。思わず「クータン、痛いょ」と言い出しそうになったが、横で家内が見ていたので、声は出さなかった。クーはUターンすると、人の顔を見て、「ミャー・ミっ」「こっちだよ」と言う。僕が追いかけるまねをすると、「お父さんには捕まらないよ」と食卓の下に潜り込む。しゃがんでいるクーに手を出すと、僕の指を噛むまねをした後、直ぐに後ずさり。別の方向に行くと「ミャー」「こっちだよ」。追いかけっこは何時もクーの勝ち。最後は、流しに飛び上がり、勝利の美酒でならぬ、勝利のお水を一杯飲むのだ。
普段の朝に「こっちへおいで」をされると、僕は時計を片目で見ながらとなる。時間になると「クーバイバイ」と言って出勤する。
今日は日曜日でお休み。思いっ切り遊んだ。

上と下にニャンコ

2006-06-02 05:10:32 | Weblog
一昨日31日の夜の事である。僕は車で帰宅し、我家に近づくと、2階の息子達の部屋の窓から、マイクが外を見ていた。車を車庫に入れた後、玄関先で「マイク只今」と挨拶を2回ほどした。すると「ミャー」と別な所から返事が返って来た。返事の主はクーだ。僕の声を聞き付け、クータンのお窓に上がったのだ。慌てて「クータン只今」とクーにも挨拶をした。
僕の声に家内も窓辺に「どうしたのょ」「マイクが2階の窓から見ているよ」と。家内も玄関から出て来た。「上の窓に居るだろう」僕達の声を聞き付け、知子も窓に近付き顔をみせる。「マイクお父さん帰ってきたんだね」と。無論2階の窓にも網戸があり、マイクは外に飛び出せない。家内と知子は、窓越しに立ち話だ。
クーを見ると、きょとんとした顔をしている。クーにはマイクの姿も見えず、匂いもしないからだ。
知子の話では、マイクは昼間もこの窓から外を見ている事が、良くあるとの事だ。同じ位置の上と下でクーとマイクは外を見ている。しかし、お互いの存在には全く気付いていない。一度写真に収めたいのだが、そんなチャンスはめったに無いだろう。明後日の日曜日息子に話して、写真を撮ろうかな。

不思議だミャー

2006-06-01 05:27:05 | Weblog
クーにとって不思議でたまらないのが、プリンターだ。ブログを書き終え、プリンターのスイッチを押すと、グワグワ・カチャカチャブワァーと音がする。するとモニターの上で寝そべっていたクーは、スクッと立ち上がり、プリンターの奥の本箱へ行く。クーの足で数歩。ブログの試し刷りが始まる。紙が吸い込まれ、下から、クーの顔が刷られて出て来る。それがなんとも不思議なのだ。
時には、手で紙を押さえる。プリンターは空回りする。声を出すのは僕だ。「クータン手を離せ」そして実力行使。クーの手を掴み紙から離すが、出て来るのは、滅茶苦茶に印刷されたもの。やり直しだ。「お父さん忙しいんだからネ」と言っても「クーちゃんそんな事知らないもん」と言うポーカーフェイスで、欄間に上がり、息子が出勤する様子を眺めている。
また、急いで欄間に上がる時には、プリンターのスイッチを押してしまう事がある。プリンターは、グワグワグーと運転を始める。すると立ち止まって、不思議そうな顔をして眺めている。
クーにとってプリンターはなんとも不思議な機械なのだ。