季節はずれの留学生

Leipzigからの独り言

初失敗

2008-01-02 17:22:49 | Weblog
小人閑居して不善を為す

新年早々大失敗をやらかしました。明日からはもう学校が始まるので、朝はいつも通りに起きました。正確に言うと遅刻しないギリギリの時間に起きました。なので時間はたっぷりあります。

朝はいつも早い目に起きます。エンジンがかかるまでに時間がかかるタイプなので1時間も前から準備を始めます。それでもバタバタして落ち着かない時があります。だから優雅な朝ご飯というのが見果てぬ夢。

今日はちょっとしゃれてクロワッサンを焼いてみました。顔を洗う前に生地を丸めてオーブンに放り込み、顔を洗い、メールをチェックし、、、

15分後キッチンに行くとなにやら素晴らしい香が部屋から出ています。

やってしまったー!!

実はこれ2度目の失敗です。

少し綺麗な奴はもう私のお腹の中

こんどこそ、綺麗に焼くぞ、土曜日にでも再チャレンジするかな?

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あけましておめでとうございます

2008-01-02 00:18:10 | Weblog
あけましておめでとうございます

31日は満員電車状態のSilvestermotetteを聴き、21時からはさらにオルガンコンサートを聴くという暴挙に出ました。

コンサートだけはいくら聴いても飽きない!かというとそうではありません。流石にオルガニストのレパートリーもあるのでしょう聞き慣れた曲が80%がすこし耳タコ状態でした。

しかしそれはバッハの曲。それは私に取っては興味深いものです。

誰もが知っているトッカータフーガニ短調、これがSilvestermotetteの定番なのですが教会にあふれんばかりに人が入ると、さしものバッハオルガンもまるで小学校に置かれたTruhenorgelの様に鳴ります、とても響く!とは書けない音。

教会から残響を取り去るとこんなにも恰好が悪くなるのかと、初めて経験したときは驚きました。いろいろな悪条件が付きまとうので同じ曲を何度聴いてもなかなか満足出来る状態にはなりません。

21時という本来ならとても静かな時間帯なのですが、大晦日のドイツはもうお祭り状態。野太い爆竹の音は教会の中に容赦なく侵入してきます。



でも一曲だけ、そうメシアンのApparition de I'Eglise eternelleだけはとてもマッチしていました。単にこの曲を知らなかったから自由に聴けてしまっただけなのですが、、、

家に帰ったら同居人のパーティー、朝まで続く大騒ぎ



少しまどろめば,もう夜明け、さらにふらりとして、ふと気が付いたら9時。すっかりお天道様は頭の上です。

ちょっと罪を犯した気分。はやり元旦は薄暗い内から神社にお参りし、お仏壇に手を合わせ、お雑煮をお祝いしないと、、、

もう終わってしまう短い元日に新年の計を立てなければ、と焦っています。

日本とドイツの良いところだけを蒸留抽出した様な生活をしてみたい!
初白昼夢を見ています。

写真:屋上から花火を見たのですが、一般人の上げる花火は丁度6階ぐらいの高さで広がるのです。と言うことは時に本当に目の前で炸裂してとても危険です。落ち着いてからの撮影です。
コメント (5)
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