チームの年代が上がっていくと、高校サッカーあたりから、
マネージャーさんという存在が出てきます。
外国人選手がいるプロのチームには、
必ず通訳さんがいます。
日本人だけの、さらには下の年代の
少年サッカーチームにはなぜ、通訳やマネージャーがいないのか。
年代が上がっていくと、特にプロなんて、
1試合、1トレーニング、1プレーにかなりの集中を求められるため、
通訳、マネージャー含めて、かなり手厚くサポートされます。
U-12では、そうした集中や価値を求められるステージへ上がっていけるように、
自分でできることは自分で、の訓練が必要なのだと思います。
U-12選手たちにマネージャーのように接しては、育たない。
U-12の選手たちは日本語は話せるのだから代弁していては、育たない。
チーム管理のビブスを、練習後に渡してくる選手には、
「おれ、マネージャーじゃないよ」と言います。
1対1で選手と話しているとき、
「あれ?おればっかり話してるかな」と気にします。