里に戻ると起床が自然と早くなるのは何故なのだろうか?
4時頃から目が覚めて寝床から外を覗き見してみると
少々朝霧がかかって田圃の向こうに見える家も霞んで見えてる
今日は地区全体で川切り(川の清掃日)なのだが、天気が良すぎると
炎天下暑いやろな~と始まる前から心配になる。
朝霧が濃い日は大体、好天の日が多いからだ・・・今日は程々にと
そんな事想っていたら完全に目が覚めたので、早起きの親父さんが
朝食を待っているだろうからと母屋の台所へ向かうと、やはり待っていた。
永年の生活パターンは何時までも変えられない様子だ。
先に食べていてくれても良い様に支度は出来ているのだが小生が
里に戻った時は、ボケ老人になって何もしようとしないのだ。
朝食も済んだ後で、改めて風景を観ると霧が大分薄くはなっていたが
まだ田舎独特の朝霧の中の風景が残っていた。
稲も随分と生育しており、その葉に蜘蛛の巣がアートの様になり
濡れて幻想的な風景を作っていた。
朝霧が出て無い日には気がつかないが、蜘蛛たちは日々頑張って
蜘蛛の巣を張り巡らしている様だ。
川の清掃は想ってた通り,大変な作業
場所によっては川幅が雑草と泥で狭くなっていて
それを広げるにはやはり重機で行われたが
手作業もいろいろとあり、お負けに水の中に入ってする事も
深い所では下半身がずぶ濡れ状態
只、暑かったので冷やす役目に、でも泥水の中なので
着てるものはドロドロに・・・