サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第11日は9日、準々決勝の2試合を行い、日本は3連覇を狙った開催国ドイツを延長の末、1-0で下して初めて準決勝に進んだ。
日本が国際試合でドイツに勝ったのは今回が初。
準決勝ではスウェーデンと戦う。
日本は持ち前のスピードと運動量を生かし、互角に渡り合った。相手に疲れが見えた延長後半3分、右サイドを抜け出した途中出場の丸山(千葉)が決勝点を決めた。
もう1試合はフランスが1-1からのPK戦の末、イングランドを4-3で退けて4強入りした。(共同)