サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選C組の日本代表-タジキスタン代表が11日、大阪・長居陸上競技場で行われ、日本が8-0(前半4-0)で大勝、通算2勝1分けで勝ち点7とした。
同組のウズベキスタンも同日の北朝鮮戦で1-0で勝って同7とし、得失点差で日本が首位に立った。
11月11日の次戦で日本がタジキスタン、ウズベキスタンが北朝鮮をそろって破った場合、両国が最終予選進出を決める。
世界ランキング15位の日本は同124位のタジキスタンに対し、開始直後から攻勢に出た。前半11分、代表初先発のハーフナー(甲府)が代表初ゴールを決めて先制。その後も岡崎(シュツットガルト)、駒野(磐田)、香川(ドルトムント)が得点を重ねて前半を終え、後半も中村(川崎)がゴールを決めるなど、攻撃の手を緩めなかった。